矢野穂積・朝木直子両「市議」の2008年(1)
お待たせしました。と言えるほど期待されていたかどうかは知りませんが、新年特別企画として、「東村山市民新聞」の2008年の更新状況を回顧していきましょう。いま1月6日の朝ですが、とりあえず1〜3月分と4〜6月分を続けて掲載します。
なお、今年に入ってからは「最終更新日」が黙々と修正されるのみで*1、いまのところ実質的更新はありません。もちろん、有権者のみなさんにサイトで新年のご挨拶をしようなどという発想は、かけらもないようです。
この点は2008年も同様でした。矢野・朝木両「市議」にとっては、前年(2007年)の活動の最重要項目であった薄井市議への言いがかりを市に一蹴され、おそらくは失意のうちに迎えたであろう年明け。そのせいか、1月末まで実質的更新はほとんど行なわれませんでした。
2月に入ると、矢野「市議」の管理費未払い問題について何か言い訳をしなければいけないと考えたのか、だらだらと新規ページを掲載。その後、りんごっこ保育園名誉毀損裁判で勝訴判決を得たこと(2月29日)でがぜん元気が出てきたか、3月に入ると、少し調子に乗った様子の更新が相次ぎました。
それでは月ごとの更新状況をご覧ください。なお、「○日付」というのはトップページの「最終更新日」の日付、「○日」は当ブログの関連記事の日付を指します。日付のリンクはいずれも当ブログの関連記事へのリンクです。
【1月】
*トップページに〈東京高裁が創価信者と認定した「信田昌男検事」(朝木明代議員殺害事件を「自殺」扱)が広島地検次席検事に ! 〉という見出しを追加(22日付)。
*トップページに、千葉英司さんが訴訟を取り下げた旨の見出しを追加(24日)。
*前年末(2007年12月27日)、薄井市議に対する「セクハラ」の言いがかりを市に一蹴されたにも関わらず、そのことにはまったく触れることなく、トップページで〈「薄井・女性蔑視、差別問題」は引き続きあらゆる方法で追及し厳しく批判を続けます〉などと宣言(25日)。その後、〈公職者としての資質が問われる〉などのブーメラン的文言を追加したり、薄井市議「問題」の〈まとめ〉のタイトルを微修正したりといった、どうでもいい修正を行なっている。なお、市の認定結果についてはその後もまったく触れていない。
【2月】
*トップページに〈久米川駅東住宅管理組合役員らの人権侵害・非人道的態度と、供託して斗う矢野議員(報告)〉という見出しを追加し、関連記事も掲載(2日)。その後、見出しを一部修正(3日)。
*トップページに〈当選無効裁判で、「越境通勤」の佐藤まさたか「市議」本人の証人尋問決定!(東京高裁)〉という見出しを追加(3日)。
*新規ページ〈徹底追及その2 低所得になった区分所有者に「出て行け!」〉を掲載(4日)。その後、〈「民主的運営と経費節減に努める」のだけは嫌だ、という役員ら〉も掲載(11日)。
*使い回しのネタで新規ページ〈監査請求・住民訴訟で市に取戻した金額は?〉を掲載(10日)。
*トップページで次の5つを〈「草の根」の斗い〉として位置づけ(11日、以下の見出しは雀による要約):(a) 監査請求・住民訴訟、(b) 議員報酬の返上等、(c) 佐藤市議への言いがかり、(d)「久米川駅東住宅」管理費未払い、(e) 薄井市議への言いがかり。
*新規ページ〈斗わない市議のいいわけ大会〉で共産党の悪口(12日)。
*新規ページ〈96年創価地元幹部の市職員1300万事件に続き2度目の市職員横領事件〉を掲載(14日)。その後、トップページの見出しにも〈96年5月にも市職員(創価地元幹部)が1300万円横領!〉という文言を追加し(17日付)、創価叩きのネタができた喜びを表明。さらに、紙版「東村山市民新聞」バックナンバーをウェブサイトに掲載し、1996年に横領を行なった元職員の実名と顔写真をさらす。
*トップページで、「ネット族」との“斗い”について〈近々、斗いの成果をご報告いたします〉と予告(16日付)。
*紙版「東村山市民新聞」159号を掲載(18日付)。
*新規ページ〈矢野・朝木議員に辞職勧告?!請願不採択に〉を掲載(27日付)。
*新規ページ〈道路特定財源(ガソリン税 25円上乗せ)堅持に賛成した薄井「市議」〉を掲載(27日付)。保育園問題以外のテーマは、気に食わない相手を攻撃するためのネタになるときだけ取り上げる傾向が、ますますあらわに。
【3月】
*りんごっこ保育園名誉毀損裁判での勝訴を受けて、トップページに得意げな見出しを追加するとともに、新規ページ〈自分のやっていることがわかっていない面々を痛打!〉を掲載(2日付)。
*新規ページ〈「自治六法」もっていても、書いてある意味がわからないんですね。〉を、ろくな説明もなく掲載(5日ごろ)。
*トップページに〈「朝木明代議員殺害事件」という文言の、戦前並みの発言取消しをやめさせました!〉という見出しを追加し、新規ページ〈公明らの戦前並み「発言取消し」要求ついに破綻!〉を掲載(7日付)。その後、この勝利宣言は幻だったことが判明。トップページの見出しも12月に削除された。
*新規ページ〈創価擁護記事ライター実質敗訴で幕!〉を掲載(15日付)。どう見ても実質敗訴の和解内容を、トップページでは〈どうみても実質勝訴!〉と強弁。
*りんごっこ保育園名誉毀損裁判についてのページに、〈東村山市議会の3月17日予算委員会は、さながら「犬は吠えても、歴史は進む!」っていうありさまでした。〉という記述を追加(18日ごろ)。このフレーズは矢野・朝木両「市議」のお気に入りらしく、その後もしばしば用いられているようだが、「犬」とはいったい誰のことなのかについて、両「市議」とそれ以外の人々との間では理解に差がある。
*トップページに〈当選無効裁判−佐藤まさたか「市議」本人を取り調べ〉という大見出しを追加(18日付)。
*その見出しを〈当選無効裁判−佐藤まさたか「市議」饒舌供述したが・・・〉などと修正(22日)。
*トップページに佐藤市議の悪口を追加(30日付)。
〔この記事は1月6日の朝に掲載したものです。〕
*1:12月31日午後3時前(→1月1日付)、1月2日正午前(→1月3日付)、3日午後4時過ぎ(→1月4日付)、4日午後6時過ぎ(→1月5日付)、5日午後11時半ごろ(→1月6日付)。