矢野・朝木両「市議」が批判者を必死に「関係者」呼ばわりするわけは?


ミハルさんがフェムトから復帰して何よりです。入れ替わりにP2Cさんがしばらくお休みするようですが、再開時には『東村山の闇』の検証に取り掛かってくださるそうで、楽しみですね。「少なくとも1月は休む」とのことですが、その間にエアフォース創価問題新聞事件〉の連載も第8回ぐらいまでは進んでいることでしょう(現在第4回)。それぞれ無理のないペースで更新していけばよろしいかと思います。


なお、私が毎日更新しているのは元政治ビラ配達人の悪霊にとり憑かれているのが原因で、1回更新するごとに寿命が○日分縮んでいるらしいことが、とある占い師の見立てにより最近判明しました。2年後の市議会選挙で矢野・朝木両「市議」が落選すれば悪霊も離れてくれるようなので、東村山市民の皆さん、よろしくお願いします。


さて、いろいろ取り上げたいネタはありますが、「東村山市民新聞」の更新状況を報告しておかないとわけがわからなくなってしまいそうなので、今日は2月15日付〜17日付の更新状況を報告しておきます(〈訴訟経過報告〉のページについては昨日付の記事を参照)。ちなみに18日付の更新は「最終更新日」の修正だけだった模様です。


その前に、凪論〈地方公共団体の議員報酬を考える 〜矢野穂積、朝木直子東村山市議会議員の「返上」というインチキ〜〉は、橋本玉泉さんも注目しているように、新鮮な指摘でした。私もだいたいの流れは承知していたのですが、“議員報酬返上はけっきょく東村山のためにはなっていない”というのは、言われてみればその通りです。いろいろな考え方があるでしょうが、胸を張って報酬を受け取れるだけの仕事をした上で、できるだけ市内で消費して市民に還元する(たとえば市内の飲食店で飲み食いしまくる)方が望ましいとも言えますね。


それでは、「東村山市民新聞」の更新状況をご覧いただきましょう。2月15日付でトップページに加えられた修正をベースに、必要に応じてその他の修正を報告していきます。


(1)まず、なぜかまた字が小さくなっている朝木明代議員謀殺事件の首謀者は許さない!〉の下の文言ですが、次のように変遷してきました。


〈「謀殺事件」に全く無関係であれば、「万引き苦に自殺」などという虚構を必死に強調する必要はありません。自白しているのです。〉(2月9日付
  ↓
〈「謀殺事件」に全く無関係であれば、「万引き苦に自殺」などという虚構を必死に強調する必要もなく、関係のある者が必死に関わり自白していることに気づいてないようです。おかげで13年間、事件は風化せず、目標に肉薄できています。ご協力、ごくろうさま。〉(2月12日付
  ↓
〈「謀殺事件」に全く無関係であれば、 「万引き苦に自殺」などという虚構を必死に強調する必要はない。関係のある者が必死に叫び、事件の真相を自白しています。・・・〉(2月13日付)
  ↓
〈・・・虚構を必死に強調する必要はないですね。・・・〉(2月15日付)


必要はないですね」と言われても、「そんなことはないですね」としかお答えしようがありませんですね。ちなみに〈訴訟経過報告〉のページでは、〈朝木議員謀殺関係訴訟結果報告〉の上に、


「万引き苦に自殺」という虚構にしがみついて必死に騒ぎ事件の真相を隠そうとする関係者がいるわけは?


とも書かれています(2月17日付更新で登場)。「謀殺」説が批判されている理由はとっくに説明済みですが、それにしても、矢野・朝木両市議が批判派を「関係者」呼ばわりするのにこれほど必死なわけは?



(2)次に、カウンターの上下に散らばっていたいくつかの小見出しがカウンターの下に移され、若干整理されています。

「草の根」の斗い ⇒ 東京高裁が創価信者と認定した「信田昌男検事」(朝木明代議員殺害事件を「自殺」扱)が広島地検次席検事に !
「草の根」の斗い ⇒ 千葉元副署長(朝木明代議員殺害事件当時の東村山警察署の捜査責任者)が、また訴訟を取り下げ、東京地裁支部で弁論終結予定日(08/1/23)に。矢野・朝木・乙骨氏の実質勝訴が確定! ← New
〔カウンター等〕
「草の根」の斗い ⇒ 議員報酬返上し、議員報酬引上げ、役職加算(ボーナス2割上乗せ)をやめさせ経費節減へ ← New

  ↓

報酬返上/「草の根」の斗い ⇒ 議員報酬返上し、議員報酬引上げ、役職加算(ボーナス2割上乗せ)をやめさせ経費節減へ  
創価/東京高裁が創価信者と認定した「信田昌男検事」(朝木明代議員殺害事件を「自殺」扱)が広島地検次席検事に !


千葉さんの訴訟取下げに関する見出しが削除され、議員報酬返上に関する見出しが上に移されました。強調したかったんでしょうね。また、議員報酬返上に関する見出しの「New」はさすがに消されています。



(3)さらに、訴訟関係の見出しもずいぶん整理され、次の4つに集約されました。(d)はちょっと場所が飛んでますが。


(a)2009年1月29日の東京高裁判決創価問題新聞事件)
(b)2008年12月17日の東京地裁判決(千葉さん関連)
(c)2008年12月11日の東京高裁判決(りんごっこ保育園名誉毀損裁判)
(d)2008年6月17日の最高裁判決(『FORUM21』座談会名誉毀損裁判)


(b)については、〈千葉英司元副署長の敗訴が1審・東京地裁八王子支部で確定!〉および〈また、千葉英司元副署長、敗訴!・・・〉という2つの見出しがあり、当初はそれが「訴訟2」「訴訟3」として異なる裁判のように数えられていたのですが、さすがに気づいたらしく、私が“また勝訴数の水増しですか”とつっこむ前に修正されていました。


また、(d)については、2月17日付で〈★ 矢野議員ら、創価本部ついに決定的勝訴!〉というコピーが追加され、その後、これでは創価学会が勝訴したようにも読めることに気づいたらしく、〈★ ついに矢野議員らが、創価本部に決定的勝訴!〉に修正されています。いずれにせよ、どのへんが「決定的勝訴」なのかについては、まったく明らかにされていません。〈訴訟経過報告〉のページでは、同じ判決について〈★ 千葉元副署長、宇留島の敗訴判決が続き、ついに創価本部にも司法が鉄槌を!〉と述べられていますが、これまた趣旨不明です。


(a)ですが、大見出しについては2月13日付の更新から変わっていません。その下の苛立ちたっぷりのコメントについては、次のように修正されています(ただし〈訴訟経過報告〉のページでは2月12日付のコメントがそのまま残っている)。


〈★コメントの必要がないほど、想いがむき出しでそこまで追い詰められていましたか。素人判断ばかり並べないで、法医学者のセカンドオピニオンの担保くらいはね!〉(2月12日付)
  ↓
〈★コメントの必要がないほど、想いがむき出しです、そこまで追い詰められていましたか。虚偽事実や素人判断ばかり並べないで、高裁として最高裁確定判決に抵抗するのなら、判示の根拠として、法医学者のセカンドオピニオンの担保くらいは、きちんと明記してほしいものですね!〉(2月15日付)


この「最高裁確定判決」とは上記(d)を指しているのか、そうだとしてそこでどのような認定が行なわれているのかは、わかりません。どうやら矢野・朝木両「市議」が依拠した法医学者の鑑定書を証拠採用してもらえなかったことが不満らしいのですが、これについては機会があればあらためて検討しましょう。とりあえず、エアフォース〈エフエム東村山・東村山市民新聞併合事件最高裁判決〉参照。



(4)あとはさらに細々とした修正なので、箇条書きで並べておきます。


*「荒井禎雄」という人に対する告知に、「不法行為責任をとって頂きます」という文言が加わった。


【主な項目】東村山市民新聞公式サイト*主な項目】に変更された。わざわざ「公式サイト」なんて銘打つ必要はないと思いますが、何ならそのうち非公式サイトでも作りますか。ちなみに、XENONさんTomatotic-jellyさんも指摘していますが、「創価問題」の横の謎の「」は早くとった方がいいでしょうね。


*なぜかぽつんと残されている〈やっぱり「専門」以外への転職はダメ、を証明!〉という見出しを「議会関係」に位置づけ。薄井市議の前職を理由とする職業差別的な見出しですが、矢野・朝木両「市議」の差別的体質は、次のようなページを見ていただく方がわかりやすいでしょう。


−〈6月1日市議会リポート〉(荷が重すぎるんです!単なる「風俗マニア」にはネ)
−〈9月定例市議会初日の珍事〉(性風俗では市議がつとまらないことを、早くも自分で証明してしまった)
−〈これはもう醜態でしょう!〉(やはり、「特殊性風俗」(ソープ・ヘルス)はプロでも、議員はとても無理という実態をさらけだしてしまった)


ちなみに、肝心の〈議会関係〉のページにはこの見出しは追加されておらず、あいかわらず次の2項目が掲載されているだけです。矢野・朝木両「市議」の人柄をよく表しています。


〈★ 宮崎監督『淵の森』問題を市長選出馬に利用した所沢・安田市議、3位で落選!(10/21)〉
〈★ 宮崎監督絡みキャラクターグッズ製作会社「コミニカ」社長ら脱税で逮捕!〉


多摩レイクサイドFMで「市民経済講座」(木曜金曜)を担当していた降旗節雄帝京大学名誉教授の逝去を受け、「降旗節雄名誉教授の御逝去(1/28)、心よりおくやみ申し上げます」という追悼の一文を掲載。業績についての表現は次のように変わっています。


中谷巌(グローバル資本)を批判的摂取し、社会科学としての宇野経済学の復権を〉(2月15日付)
  ↓
中谷巌(グローバル資本)を批判的摂取し、「段階論」を精査、何人も承認せざるをえない社会科学としての宇野経済学の復権を〉(2月16日付)


また、2月17日付の更新では、〈★ 宇野理論の再検証を!〉という文言が極小文字で追加されました。ちなみに宇野経済学というのはマルクス経済学の一派だそうです。


*『東村山の闇』について〈朝木明代議員はどのようにして殺害されたか?〉というコピーを追加。他方、〈なぜか、いまだに創価信者らと佐藤「市議」だけは、「草の根」攻撃〉という旧トップページのコピーは削除。


冒頭で書いたように、『東村山の闇』については今後P2Cさんが検証を進めていってくれる予定ですが、松沢さんも、矢野・朝木両「市議」に対して全国的関心が集まるようになった最初期の段階で、そのいい加減さを指摘しています。松沢呉一の黒子の部屋〈今日のマツワル〉37383940参照。


*他のページでもちょこちょこ修正が行なわれていますが、とりあえず旧トップページから適当にぶちこんだ見出しを整理しているだけですので、省きます。