市議会3月定例会の話はしなくていいんでしょうか(いいんでしょうね) ※追記あり


瀬戸サンが、「ホンと驚くべき話」「パーテー*1などとネオ日本語表記を連発しつつ、久しぶりに宇留嶋さんの件に触れましたが、矢野「市議」らの言う「伝聞の伝聞」の見本のような記事で、しかもけっきょく何を言いたいのかよくわかりません。そんなことより、「御用ライター」裁判での証人採用の話は、いくらなんでもそろそろ結論が出ているでしょうから、どうなったのか教えていただきたいものです。


また、瀬戸サンおよび矢野・朝木両「市議」に対しては、宇留嶋さんのどの記事が「事実・真実に基づかない」、「創価学会に都合のいい」「誘導・捏造」記事なのかを明らかにするようにもお願いしてあります(2008年12月24日付〈矢野サン、喜ぶのは早すぎるのでは?〉参照)。しかし、一向にお答えいただける気配がありません。


矢野・朝木両「市議」は、27日午後1時半という早い時間帯に「東村山市民新聞」を更新し(2月28日付)、またトップページに長々と加筆をしていますが、やはり答えるつもりはないようです。判決が出るのも待てずに必死でこんなことを書いている暇があるなら、淡々と事実を提示することによって反論した方が印象もよくなると思うんですが、いったいどこに行こうとしているんでしょうね。“ホンと驚くべき”人たちです。他人に「反論を!」などと言っている場合ではありません。


以下、*ではさんだ部分が追加箇所です。なぜか不自然なカギカッコがついている箇所がありますが、その意図は不明。それにしても、「間違って、あなたを信用している人もまだいるんですから」の部分は、あいかわらずのブーメランぶりですね。(追記:その後、〈謀殺関係トピックス〉という見出しが付け加えられるとともに、下記引用の下線部がさらに付け加えられました。また、〈★ あの「ライター」とは?〉の記述にも恫喝めいた加筆が見られます。文末追記参照。)

★ 創価学会が、ライター(宇留島)・「月刊タイムス」の敗訴確定した裁判で、賠償金(100万円超)を 矢野・朝木議員側に支払い、「月刊タイムス」社は1円も負担しなかった!(宇留島側の弁護士費用も創価学会が全額負担!)
「月刊タイムス連載のあなたの記事の原稿料は、どこから貰ってるんでしたっけ?」反論を!
 上の欄にある矢野・朝木議員らが最高裁で勝訴確定した裁判で、あのライター、つまり元副署長といつも一緒の行動をしているあのライター(宇留島)らは100万円の損害賠償金の支払いを命じられました。あのライター(宇留島)らは「月刊タイムス」に矢野・朝木議員らの名誉を毀損する記事を執筆、掲載した責任があるとされたのですが、「月刊タイムス社」の社長(編集発行人)は、創価学会が、宇留島の記事を「月刊タイムス」に掲載するについて、訴訟沙汰になった場合、弁護士費用を含め敗訴した際の賠償金の支払い全部を負担するという約束をしており、上の矢野・朝木議員が勝訴確定した裁判の賠償金など一切を創価学会が負担したので、「月刊タイムス」は1円も払っていないことを、すでに認めています。
 *それと、これらの事実を自分で提訴した裁判で逆に突きつけられている当のライター(宇留島)は反論ひとつできません、こういうのを「やぶへび」というのです。「それと、宇留島さん。あなたの主張をもとにあれこれ勝手なことを言ってきた人達が心配になってすぐこの問題に反論にならない反論をしていますよ。そうそう、もうひとつ、『月刊タイムス』に毎号連載のあなたの記事の原稿料は、どこから貰ってるんでしたっけ?このことくらいは、きちんと自分から進んで公表したほうがいいのでは!(できますかね!?)間違って、あなたを信用している人もまだいるんですから。」、強がりは言っていますがね。
 裁判関係の費用を全部もってもらうほどの創価学会おかかえライターの主張を根拠に、しかも伝聞でしかない情報を朝木明代議員謀殺事件について、ネット上でいくら公表しても全く信憑性がありませんし、実質上、金を払った創価学会側を擁護する立場に立っていると言われても仕方がない態度です。


また、囲み記事の一番下の記述にも、長々と加筆がありました。本文6行目の*以下が追加箇所です。【追記】その後、賠償金の額が「90万円」から「約100万円」に修正されていましたので、下記引用部にも反映させておきます。(追記終わり)

★ 部長職のトップ(「政策室長」=企画担当)は、創価幹部信者・元公明市議の息子!
 かつて、週刊新潮が「創価学会に占領された東村山市役所の歪み」という記事を掲載しましたが、現在は、さらにひどい状態です。部長職のトップ(「政策室長」=企画担当)は、創価幹部信者・元公明市議の息子ですが、自民元市議の市長はこれを暢気に重用していますし、アドバイザーと称して創価系の元助役をそばにおいているほか、他にも部長職に創価信者がいるのです。以前は管理職昇任試験を受験する職員が少なかったのですが、なぜか、最近は増えています?!*競争入札で最低制限価格ぴったりで落札した業者との契約金額を、1年9ケ月後に3000万円も上乗せ、はたまた、市立保育園の運営委託業者選定に、官製談合の疑惑まで、名前が挙がっているのは創価信者の管理職!1300万円を着服横領した市の職員も地区部長やっていた創価地元幹部でした。そういえば、謀殺事件後(99年6月市議会)に、創価地元幹部だった市民部次長が「地域振興券」の市交付本部副本部長を担当しました。交付本部は聖教新聞売店創価学会文化会館を地域振興券取扱業者に認定したため、本会議で矢野議員が追及したところ、いきりたった公明市議らが「矢野議員の発言は憲法に抵触し、地方自治法違反」などとして懲罰にかけ、このことを市議会報に掲載して市内全戸に配布しましたが、逆に矢野議員に提訴され、憲法違反でも法律違反でもないと認定の上、名誉毀損最高裁で確定、90万円約100万円の賠償金を支払わされてます。(この矢野議員勝訴確定判決は訴訟リストに未掲載なので、追加の予定)前記判例のとおり、法律に無知だと、こういう初歩的な憲法解釈の誤りをおかすことがよくありますよね。


「任免や公務に不正があったというならともかく、その根拠も示さずに“あれは創価だ、これも創価”と騒ぎ立てることが、憲法第20条とどのように両立するのでしょうか」と私が書いたことを受けての加筆なのかもしれませんが、やはり、ここで“不正”行為として挙げられていること(真偽は不明)と、創価学会信者/幹部であることとの関連性は不明ですね。


後半で触れられている懲罰の件については、創価系のサイトである鸞鳳に、〈矢野氏への懲罰動議〉として関連資料がまとめられています。「東村山市民新聞」では、〈草の根議員奮戦記:矢野議員が、「懲罰」を返り討ちに!〉というページで、裁判についての自慢げな報告が行なわれています。(追記:その後、同ページに「この訴訟は、最高裁ですでに矢野議員の勝訴が確定。市側(ムラ議会)は約100万円の損害賠償金を支払っています。」という記述が付け加えられました。)


最高裁の上告棄却は2004(平成16)年4月8日に行なわれたもののようで、同年6月10日の市議会本会議でも矢野「市議」がひとしきり取り上げていますが、判決理由等の詳細は不明です。名誉毀損は認定されても決議無効確認請求は棄却されたようですが、いずれにせよ、“訴訟リストに追加”などとケチなことを言わず、判決そのものを掲載していただきたいものです。


今日は朝方、〈朝木議員謀殺関係訴訟結果報告〉リストの検証(3)をアップしたばかりですし、いささか毒に当てられて気分が悪くなりそうですので、リストの検証は中休みということにしておきます。東村山市民の皆さんは、「東村山市民新聞」などという名称のサイトにこんな文章ばかりがアップされていて、平気なんですかね。なお、トップページの一連の文章については、橋本玉泉さんが検証を試みてくれるそうです。


また、TINさんがブログ「コメントは何処へ?」を開設したとのことなので、RSSリーダーに追加しておきました。矢野・朝木両「市議」ご推薦のブログ「東村山市民が薄井問題を考えるフォーラム」でコメントの不承認が相次いだことを受け、「薄井問題を考えるフォーラムに書き込みが出来ない問題」というブログが開設されたことを思い出します。


【追記】(2月28日朝)
下記の部分にも加筆がありました。下線部が加筆箇所、取消線は削除箇所です。

★ あの「ライター」とは? さらに動揺広がる「創価擁護」派。
あの創価擁護記事ライターは、元副署長と一緒に、自分が当事者でもないのに、矢野・朝木議員関係裁判の殆どの法廷に揃って姿を現します。そして、繰り返し、矢野・朝木議員を提訴しましたが、結果は「訴訟結果」の頁のとおりで殆どが敗訴、しかもいまや、このライターは創価本部との関係がはっきりしてきました。創価本部と関係のある者の主張など、全く信用はできませんし、これまで、このライターは「事実を曲げて創価学会に有利な記事を書いたか、具体的に指摘してみよ」などと叫んで、自分があたかも「公正・中立」といっていたのですから、あきれますであるかのようにいっていました。裁判関係の費用を全部もってもらうほどの創価学会おかかえライターであることがはっきりしてきた現在、まさか、このような台詞を言い続けるほど身のほど知らずじゃないでしょうね。創価でなくとも、目的と理由がなけりゃ金を払わないことは、中学生にもわかる話です。
しかも、このライターの主張をもとに、朝木明代議員謀殺事件について、あれこれと、根拠のない「三文推理小説」のような記述を繰り返している悪質なネット族がいることも事実ですいますが、「おはら汁」の「荒井禎雄」なる人物と同様に責任はとってもらうことになります


やっぱり、宇留嶋さんが「事実を曲げて創価学会に有利な記事を書いた」事例を具体的に挙げることも、誰のどのような記述が「根拠のない『三文推理小説』のような記述」なのか、しかるべき根拠を挙げて指摘することもできないんですかね。それでいて、


「責任はとってもらうことになります」


などと恫喝めいた捨てゼリフだけを堂々とサイトに掲げるのですから、“ホンと驚くべき”「市議」たちです。


ちなみに、宇留嶋さんの書くものが「参考資料」でしかないという点については、私も橋本玉泉さんと同様のスタンスです。しかし、宇留嶋さんの記事は、矢野「市議」らが根拠も示さずに言うような、「伝聞の伝聞」に基づくものではありません。綿密な取材(裁判の傍聴を含む)、実体験、裁判資料その他の資料に基づくものであり、しかも一連の裁判でもほとんどの記述について真実相当性が認められてきたのですから、基本的には信頼できるものととらえて問題はないでしょう。『潮』事件の全文(少なくとも主要な争点についての十分な抜粋)をいまだに明らかにせず、東京高裁から誤読を指摘されてもなお「判決理由が『万引き・自殺』を否定。実質勝訴」などと平気で書き続けるような人が相手なら、その人の書くことはいちいち疑ってかからないといけないのですが。

*1:「パーテー」の方はその後修正。