東村山市の明日はどっちだ


今日は市議会予算特別委員会の最終日でしたが、議会終了後に早速(午後6時半ごろ)、「東村山市民新聞」に新規ページが登場しましたので(3月19日付)、とりいそぎお知らせしておきます。


やっぱり、無所属はポーズ、与党別働隊でした!


リンク元は、トップページの同じ見出し(〈お騒がせ「市議」の09.3月市議会〉の上)です。佐藤市議や薄井市議を、


結局、この人達の『東村山駅西口再開発問題』は、選挙出馬の『踏み台』でしかなかったということのようだ


などと攻撃しています。


いつ、〔佐藤市議が〕自民、島崎と合流するかが見ものと指摘されている
この人物〔薄井市議〕のあしたがどうなるかも見もの、との声も聞かれた


などと、客観性を装って言いたい放題です。西口再開発問題をめぐる住民投票運動が盛り上がっていたまさにそのころ、佐藤市議の家族が暮らすマンション等での張り込みに熱中し、あらゆる問題が選挙のための「踏み台」でしかないとしか思えない行動に終始し*1朝木明代市議転落死事件に関するネタでさえ“選挙が近くなるまであっためる”と語るような「市議」にだけは、佐藤・薄井両市議とも、こんなことを言われたくないでしょうね。


もっとも、予算案への対応(佐藤市議は賛成、薄井市議は反対)をどう評価するかは有権者が判断すべきことですから、これ以上とやかくは言いません。矢野・朝木両「市議」のように、何でも反対して庶民派のポーズをとりながら他の市議や市民を攻撃するばかりの「市議」をどうするのかも、最終的には東村山市民が決めることです。
【追記】(3月19日)佐藤市議の賛成討論全文も参照。ともあれ、佐藤市議は説明責任を果たしています。
【さらに追記】(3月23日)薄井市議も3月19日付で反対討論全文を掲載していました。


松沢呉一さんも、「いかに市外の人間が奮闘しようとも限界があります。私ももう限界です」と半ばあきらめ顔ですが、これで批判を放棄してしまっては矢野・朝木両「市議」の思う壺ですから、なんだかんだ言いつつ、2年後に迫った次の市議会選まではお付き合いくださるのではないかと期待します。市民ではない私が期待するのも変ですが、期待する以上は私もそのつもりです。


しかし、少数の例外を除く市議が「草の根」問題から目を背け続け、市民も“自分に直接被害が及ばないならどうでもいい”と無関心を決め込んだ結果、次の選挙で矢野・朝木両「市議」が揃って当選してしまうことにでもなれば、少なくとも松沢さんや荒井さんは、東村山問題から決定的に離脱するでしょう。私とて、ブログの更新等に使っている時間を金銭に換算すれば日額5〜6千円が“持ち出し”になりますから、それ以上はやってられないという話になるかもしれません。宇留嶋さん橋本さんは残ってくれるでしょうけど。たぶん。


佐藤市議が予算特別委員会の2日目の様子について報告してくれていますが、矢野「市議」は、自分の「報酬返上」実績についてわざわざ答弁させるわ、予算(議会費・総務費)の審議なのにまったく関係ない質問(佐藤市議の攻撃)をするわ、いったい何のために「市議」をやっているのかわかりません。いや、わかってはいるんですけど。


いいんですか? いつまでもこんな人たちを「市議」のままにしておいて。

*1:今回の新規ページには「女性蔑視問題の薄井『市議』」との表現も見られるが、これについては3月8日付〈矢野・朝木両「市議」は「女性蔑視追及」を実践しているか(いやない)〉など参照。