矢野穂積・朝木直子両「市議」の批判者はすべて「糾弾」すると宣言した瀬戸弘幸


3月16日付の記事を〈朝木議員謀殺関係訴訟結果報告〉リストの検証結果のまとめで埋めようと思ってるんですが、あいかわらずバタバタしているので、先に「東村山市民新聞」の更新状況を報告しておきます。


3月19日付で登場した新規ページについては昨日付の記事で紹介しておきましたが*1、もうひとつ、〈公明・谷村孝彦都議の口利き疑惑〉(3月17日の夜に追加)にも若干の加筆がありました。


「公明・谷村孝彦都議の口利き疑惑 すでに他にも9000万の債務があったのに、潰れかかった業者に『口利き』した責任は重大!」
「★ 北多摩1区 自民・倉林都議も、新銀行東京『口利き疑惑』リストに掲載されている。」


矢野「市議」にはぜひとも今度の東京都議会選挙に出馬していただきたいところですが、現実には、そろそろご自分の「あしたがどうなるか」が心配になり始め、りんごっこ保育園の利益擁護および佐藤・薄井両市議への攻撃以外のことも少しはやっとかなきゃと思うようになった、というところでしょうか。


それを全面的にバックアップしているのが、「草の根」広報マン*2である瀬戸弘幸サンです。さっそく、〈炸裂! 公明党都議「口利き」融資斡旋問題(5):草の根・矢野穂積市議が新銀行東京疑惑に切り込む(II)〉という記事で、明らかに矢野「市議」から提供されたと思われる情報をそのまま垂れ流しています。


それはともかく、見過ごしがたいのは、「矢野穂積市議を攻撃しているアンチ草の根=創価学会を利する人達」と決めつけ、「我々はこの問題に限らず東村山市における創価学会とそれを利する勢力を今後は糾弾して行くことにしたいと思います」と宣言していることです。


矢野穂積朝木直子両「市議」のさまざまな言動について是々非々で判断するのではなく、「草の根」を批判する者はすべて「創価学会を利する人達」と見なして攻撃・糾弾していくというのです*3


すなわち、「草の根」批判派は、3月3日付〈「四面ソウカ」な人々:危険にさらされる一般市民〉で報告したような目にいつあってもおかしくない。当然、これは矢野・朝木両「市議」の意を受けたものでしょう。2008年9月8日付〈“汚染”どころか“融解”の危機に至る東村山市の民主主義〉で私が予言したことが、まさに成就しつつあると言えます。


瀬戸サンは、太字&アンダーラインで次のようにも書いています。


東村山市議会でこのような公明党創価学会の問題を追及している他の会派はありません。草の根は創価学会と厳しく現在も対峙しています


これに、上記で引用した「・・・今後は糾弾して行くことにしたいと思います」という一文が続くわけですが、「草の根」がどの程度「創価学会と厳しく・・・対峙」してきたかについては、2008年8月25日付〈矢野・朝木両「市議」は「公明党と厳しく対決」しているか(いやない)〉、12月26日付〈「親創価」のレッテル貼りに狂奔する矢野・朝木両「市議」の“創価寄生虫”ぶり〉など参照。また、断片的な日々(橋本玉泉さん)〈反創価学会の「実績」を述べない草の根会派〉、〈サイト版『東村山市民新聞』「謀殺関係トピックス」の検証7〉なども参照。


DVDの宣伝を大々的にやりつつ(写真でかすぎ)、朝木明代転落死事件についてはまったく触れていないところから見ても、「謀殺」事件とやらの真相究明はもはや不可能だと気づき、かといっていまさら手を引くわけにもいかないので、今回の「口利き」疑惑ネタに飛びついたのではないかと思われます。でも、〈草の根・矢野穂積市議が新銀行東京疑惑に切り込む〉のエントリーは、第1回第2回とも〈東村山・朝木明代さん謀殺事件〉カテゴリーに分類されているのは不思議ですね。


瀬戸サンは、千葉県知事選挙でも、創価学会から目の敵にされているらしいというだけで森田健作候補を応援しています。まあ幸福の科学が同氏を応援していることとの関連もささやかれていますが、いずれにせよ、同氏の政策には一切触れずに「森田健作氏こそ、新しい千葉県のリーダーに相応しい人物」と言い切ってしまうのですから、千葉県民のことなど何一つ考えていません。東村山市についても同様です。


なお、「虚構判事」ネタはすっかり放棄したらしいクロダイくんも、東村山市民新聞〈公明・谷村孝彦都議の口利き疑惑〉に簡単に触れるとともに、森田健作候補が「公明党の御仁のようなので」という理由だけで同氏の当選を希望しています。まあこっちはどうでもいいですな。

*1:なお、3月20日付の更新は「最終更新日」の修正だけだった模様。

*2:【追記】あるいは「用心棒」という表現の方が適切か。

*3:【追記】もっとも、この表現は、「草の根」や瀬戸サンらを批判する人々が創価工作員(ばかり)ではないことを認めたものでもある。