いくら振り回してももはや用をなさない「伝家の宝刀」 ※つっこみ追加
「東村山市民新聞」ではあいかわらず東村山市政とは何の関係もない更新が続いています。秋田の居酒屋で騒いで警察に連行された中村克サンが助けを求めた「知り合いの市議会議員」、東村山の久米川で騒いで警察を呼ばれたときに中村克サンが呼び出した市議会議員というのは矢野穂積・朝木直子両「市議」ではないかという観測がもっぱらですが、その観測が当たっているとすれば、やはりこういうケツ持ちが、裁判、サイト上での他人の罵倒と並んで、「市議」としての仕事の大きな部分を占めているんですかね。
さて「東村山市民新聞」の更新ですが、5月17日午後4時前、「最終更新日」が5月18日付に修正され、トップページに次のような囲み記事が登場しました。あいかわらず余計な修飾とビックリマークばかりが多い文章ですが、矢野・朝木両「市議」が「よほど『弁慶の泣き所』を痛打され、悲鳴を上げざるを得なかった」らしいことはわかりますね。
本紙発行人が、ごく一握りの「親創価ネット族」について、厳しく批判した上のアピールに対して、とりわけ反応しているのが「特殊性風俗」のようです。すでにその没論理が論破され破綻しているカビた「職業差別」論を再び持ち出して騒いでいるようです。よほど「弁慶の泣き所」を痛打され、悲鳴を上げざるを得なかったようですが、すでに「誤報の責任と『最後のパレード』」のぺージでも指摘したとおり、売春をも肯定するかれらが大好きな「特殊性風俗」は、「仕事ネット」でも「不適切情報」としてただちに削除され排除されている現実をまだ認めることができないようです。この実態は、どこからどうみても「差別」そのものでしょう。勝手なご都合主義をふりかざすまえに、「仕事ネット」に対して「職業差別するな」とでも叫んでみたら、いかがでしょうか?!「愚か者!」の扱いされて、おしまい!でしょう。百年早いっ!んですよ、「セックスワーク」などと言い換えて売春を肯定する輩が、本紙にからんでくるなんてね。先ず反省するんです、売春(違法行為)のどこが悪いっ、というその態度を。
アダルト動画を無断で「東村山市民新聞」サイトに転載(違法行為)し、著作権者から抗議されても通告期限ぎりぎりまで削除しなかった上に、中村克サンの著作権侵害(違法行為)を全面的に肯定・擁護する輩に、「百年早いっ!」とか「先ず反省するんです、売春(違法行為)のどこが悪いっ、というその態度を」などと言われても困りますよね。
そういえば、サンクチュアリ出版も謝罪広告を出しましたが、中村克サンの休業明けには矢野「市議」も出席して記者会見を開いていただけるんですよね? 産経新聞も5月18日朝に〈ネット情報の著作権とは 不可欠なオリジナリティー〉という記事を配信し、新潮社著作権管理室が「出所が匿名の情報だとどこまで原典にあたれるか分からないが、許諾を取らなくてもいいわけではない。それは編集者の常識になっている」とコメントしていますよ。
それにしても、またまた「百年早い」ですか。これの下の方にある囲み記事(「創価は、これまでの選挙で、民主党に対して」以下)には次のような記述がありますが、ちょっと書き換えてみると、「草の根」がいかに「創価学会体質」の持ち主であるかがよくわかります。
(原文)「批判拒否体質の創価・公明は、権力にしがみついていなければ、その存在の前提自体が問われかねない」
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(修正)「批判拒否体質の『草の根』は、市議の座にしがみついていなければ、その存在の前提自体が問われかねない」
そもそも、「『職業差別』論を再び持ち出して騒いでいるようです」などと書いていますが、そのきっかけを作ったのは矢野「市議」であったことを思い出していただきましょう。5月3日付〈『最後のパレード』批判者は“売春肯定者”、読売記事は「捏造」と矢野「市議」らが断定〉で指摘しておいたように、矢野「市議」は、2ちゃんねる等で繰り広げられる圧倒的な批判の声に恐れをなしたか、〈「最後のパレード」について ― 読売新聞は第三者か ―〉の一部記述を次のように書き換えて、いきなり「売春」の話を持ち出しました(2009年5月2日 23:37の魚拓と2009年5月3日 18:25の魚拓参照。太字は引用者=3羽の雀)
判例や著作権法を無視して暴走している読売記者氏に同伴する、いかに多くの付和雷同の匿名ネット族がいたかがわかりますし、ネット族とりわけ匿名ネット族の民度の低さ、が証明される事態となりました。
↓
判例や著作権法を無視して暴走している読売記者氏に同伴する、(「いかに多くの」というのは誤り)ごく少数の「匿名ネット族(その殆どが「売春」を肯定するような輩)」が付和雷同に騒いだかがわかりますし、ネット族とりわけこれら「匿名ネット族」の民度の低さ、が証明される事態となりました。
同時に、
〈誰が、いつ、どういう方法で著作権侵害したかが未だにわからないで騒ぐごく一部の「匿名ネット族」の短絡ぶり。一体、何が目的か?(その殆どが「ディズニー」には全くおよびでない、「売春」を肯定するような呆れた輩です ― 「なるほどネ」!)〉
という小見出しが付け加えられたのも、上記記事で報告しておいた通りです。けっきょく、こういうレッテル貼りでしか批判に対応できないということでしょう。なるほどネ!
自分が騒ぎ出しておきながらそれを相手のせいにし、批判されるとレッテル貼りで済ませようとするというのは、朝木明代市議転落死事件の場合と共通です。松沢呉一さんが〈お部屋1849/瀬戸弘幸は逃亡か〉であらためて指摘しているように、「彼ら〔「草の根」〕は自分に都合の悪いことが起きると、朝木明代のことを持ち出す癖が」ある。
薄井市議を追い落とそうとしてその職業差別的体質を一斉に批判されているまさにそのとき(2007年8月2日ごろ)、〈朝木議員の決意〉なる一文を発表して、何の脈略もなく朝木明代「殺害」事件の話を持ち出したのも、まったくそのパターンに合致します。これがいかにその場しのぎの発言だったかを示すために、あらためて全文を引用しておきましょう。
戦後、政治浄化、議員報酬お手盛り引き上げ反対と引き上げ分積立て、そして公娼制度廃止や売春防止法制定実現のために渾身の努力を続けた市川房枝さんの考えを受け継ぎ、母・朝木明代は活動を続けましたが、現職議員でありながら無念にも殺害されました。
私も母の殺害事件の真相究明、犯人検挙のための活動と同時に、遺志を受け継ぎ、市川房枝さんの考えを否定し女性の地位向上の歴史の流れに逆行する女性の人権・尊厳否定のソープ(売春)等「性風俗(=有害業務)」を肯定する動きに対して断固斗うことを宣言するとともに、買春側の男性をも処罰対象とするスェーデン〔ママ〕法と同様の規定を追加するよう売春防止法改正を強く求めます。(朝木直子)
この一文についてのコメントは、松沢さんの〈お部屋1313/今日のマツワル44〉および〈お部屋1314/今日のマツワル45〉を参照。その後、朝木「市議」がこの「決意」の具体化のために何らかの動きを起こしたという話は、まったくありません。
なお、私がこのブログで〈朝木明代市議転落死事件〉のカテゴリーを新たに設けたのは、開設から半年近く経た2008年8月25日のことであり、それはひとえに、何の動機かは知りませんがこの件で大騒ぎを始めた瀬戸弘幸サンと矢野・朝木両「市議」が原因であることも、付記しておきます。
さて5月18日付の更新の話に戻りますが、矢野「市議」は依然として「性風俗」=「売春」=「違法」という論理のすり替えを強弁することしかできないようです。「仕事ネット」(しごと情報ネット)について云々するなら、5月11日付の記事で私が行なった次のような指摘に反論してからにしていただきたいものです。
(以下、5月11日付の記事より引用)
・・・「仕事ネット」というのは、正確には厚生労働省職業安定局が運営している「しごと情報ネット」のことです。〈薄井・女性差別(ソープ・ヘルス=「特殊性風俗」)問題のまとめ〉でも言及されているものですが、これには次のような運用規定が設けられています。
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2 不適切な情報の判断について
(1) 法令違反に係る情報について
職業安定法、労働基準法、労働者派遣法等の法令に違反する情報については、システムにより提供されるインデックス情報としての掲載を認めないこととし、こうした情報が提供された場合には、参加規約2−1の(3)の1.に違反するものとして、同5)の「情報提供の停止等」の対象とする。
(2) 運営協議会の判断による不適切な情報について
運営協議会の判断に基づき、性風俗特殊営業に係る求人情報等不適切と認める情報については、システムにより提供されるインデックス情報の対象とせず、こうした情報が提供された場合には、(1)と同様に「情報提供の停止等」の対象とする。
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「法令違反に係る情報」と「運営協議会の判断による不適切な情報」がこのように分けて扱われていること自体、
・性風俗特殊営業(「特殊性風俗」というのは矢野・朝木両「市議」が用いる特殊用語)が違法ではないこと
・性風俗関連の求人も直ちに違法とはされないこと
――を意味しており、ましてや薄井市議を職業安定法違反の犯罪者呼ばわりするのは悪質な誹謗中傷であることを明らかにしているのですが、矢野・朝木両「市議」はお気づきではないようです(3月11日付〈幻だった「決定打!」:薄井市議に対する職業安定法「違反」の言いがかり〉なども参照)。
「しごと情報ネット」で性風俗特殊営業がこのように扱われていることについてはいろいろな議論があり得るでしょうが、矢野「市議」はこのような扱いの違いを差別の口実として利用しているだけですから、ここで議論してもしかたありませんね。国が異なる取り扱いをしている相手は差別しても当然というのが矢野「市議」のお考えのようですから、予想通り、婚外子(私生児)が差別されるのも、西村修平サンと同様、当たり前だと考えているのでしょう。
ちなみに、矢野・朝木両「市議」に対する抗議文に署名・賛同した人達の中には、SWASHのような「セックスワーク」論者もいますが、その多くは、性風俗についての考え方がどうあれ、矢野・朝木両「市議」の職業差別は許せないという考え方の持ち主です。そのことは、賛同メッセージに一通り目を通せばすぐにわかります。
それをごまかすために、「売春肯定論者が中心の『薄井支持者』ら」「セクハラ支持ネットオタク」「『風俗マニア』薄井さんのお仲間」などとレッテルを貼り、「署名賛同者ら、実は『売春肯定論者』(=セックスワーク派)が牽引!」などとでたらめな宣伝(矢野「市議」らが挙げている数字をそのまま採用しても、性風俗に何らかの形で関係があると思われる人は25%)をするのが、矢野・朝木両「市議」のやり口というわけです。
こんな調子で、「きちんと論戦をすれば、草の根・矢野議員にはかなわない」などと胸を張るのですから、呆れたものですネ! ともあれ、『最後のパレード』問題については早く共同記者会見を開き、読売新聞記者とも「きちんと論戦」していただきたいものです。そういえば、東村山市議会6月定例会初日付託分の請願の締切(5月15日)は過ぎましたが、中村克サンは請願を出したんですかね。
【追記】(5月18日午後8時前)
5月18日付午後2時半過ぎ、「東村山市民新聞」の「最終更新日」が5月19日付に修正され、トップページの写真の下に次のような呼びかけが登場しました。
〈愛読者の皆様、ぜひこのHP掲載の創価に関する情報をあらゆる方法で全国に伝え、この国の歪みを改革していきましょう!〉
「東村山市民新聞」のサイトの愛読者は私以外に数名しかいないと思うんですが、こんなことを言われてもねえ。この呼びかけについては、もう一人の愛読者である橋本玉泉さんが〈『東村山市民新聞』の珍妙な「要望」〉としてつっこんでくれてますので、とりあえずスルー。
上記本文で取り上げた囲み記事にも、〈「親創価ネット族」とは?〉という見出しが付され、以下の記述が追加されました。なお、冒頭にも、「全国の愛読者のみなさん、もひとつ〔ママ〕、おしらせしておくことがあります。」という文言が付け加えられています。「全国の愛読者のみなさん」に呼びかけるあたり、やはり東村山市民のことなどどうでもいいようです。(追記:さらに午後8時40分ごろ、太字部分が追加されました。「『ツケ』はしっかり払って頂きますよ」なんて、さすがケツ持ちがお仕事の方は言うことが違いますネ!)
この記事が公表されたとたん、よほど、こたえているらしく、「仕事ネット」に対して「職業差別するな」とでも叫んでみたら、というご提案にも、まともに、答えられないにもかかわらず、「親創価ネット族」が一段と大騒ぎです。いいわけしてみたり、論破され破綻しているカビた「職業差別」論がいまだに正しい、と呆れた勘違いを続けてみたり、見てても実に愉快な有様です。ごくろうさま、というところですが、何を勘違いしたか「職業差別」などという言葉を口にするのなら、先ず「仕事ネット」に対して「職業差別するな」とでも叫んでみることです、というご提案をもう一度しておきましょう。繰り返し何度でもしてあげますが、果たして、この連中に意味がわかっているのやら?!それと、今頃になって、「アンチ創価」だというようなことを口走る「節操なし」が出てくるのも、ありそうなことですね。が、果たした「役割」の「ツケ」はしっかり払って頂きますよ。お忘れなく。
創価は、このように、「セックスワーク」などと言い換えて売春を肯定する輩らに応援してもらっているのをわかっているんですかね。ぜひ、全国のみなさん、この現実を知って、他の人達に伝えてほしいものです。
私の指摘への反論にはまったくなっていませんので、とりたてて何か付け加える必要はありませんね。「全国のみなさん」に「この現実を知って」もらいたいなら、「親創価ネット族」とやらを具体的に特定するとともに、取り上げる記事にその都度リンクを張ってもらいたいものです。もっとも、カルトには次のような特徴があると言いますから、無理な話でしょうか(「総論:カルトに関する基本的理解」の〈カルトの見分け方〉より)。
1.真理はその組織に占有されており、その組織を通してのみ知ることができると主張する。
2.組織を通して与えられた情報や考え方に対しては、疑ってはならない
3.自分の頭で考えることをしないように指導する
4.世界を組織と外部とに二分する世界観を持つ
5.白黒を常にはっきりさせる傾向が強い
6.外部情報に対して強い警戒感を与え、信者の情報経路に様々な制限を加える
7.信者に対して偏った情報、偽りの情報を提供することがしばしばある
8.組織から離脱した人間からの情報に接することを禁じる
(以下略)
「しごと情報ネット」という正式名称をあえて用いず、「仕事ネット」と書き続けるのも、「全国の愛読者」(笑)が正しい情報に接するのを妨げようとする目的があるのかもしれません。どっちみち、「仕事ネット」で検索しても「しごと情報ネット」がトップに表示されますから、無駄なのですが。
ちなみに、「しごと情報ネット」は性風俗特殊営業を合法と認めており、矢野・朝木両「市議」のように「性風俗」=「売春」=「違法」などというでたらめな認識には立っていません。また、「人権否定の性風俗(有害業務)関係者を議会で徘徊させるわけにはいきません」などという悪質な職業差別もやっていません。
したがって、虚偽を振り回しながら悪質かつ露骨な職業差別的発言とレッテル貼りを繰り返す矢野穂積・朝木直子両「市議」を真っ先に批判するのは当然のことで、“あっちもオレ様と同じじゃん”などという子どものような言い草は通用しませんね。
そういえば、最近もどこかで聞きましたね、こういう言い草。ああ、“YouTubeを見るよう勧めた薄井の方が俺より悪い”とか、“なぜ最後のパレードだけが”などとぼやいてた中村克サンか。やっぱり似てるんだなあ。