「草の根」の「勝利宣言」の本質 ※追記


今日は疲れてますし、多方面から一斉に指摘が上がっていますので、あとから適宜追記するとして、とりあえずスクリーンショット画像だけ上げときます(追記スクリーンショット画像は「続きを読む」の後に移しました)。


なお、「東村山市民新聞」のトップページでは「最終更新日」が5月20日付に修正されていました。また、私のリクエストにお応えいただいたようで、『FORUM21』座談会裁判の一審判決(PDFファイル)も掲載されましたので、またゆっくり読んでみます。すましてリンクを追加するだけじゃなくて、載せたなら載せたと、わかりやすく書いといていただけるとさらにありがたいんですけどね。なお、朝木明代市議転落死事件についてはP2Cさんの〈明後日から裁判員制度が始まります〉も取り急ぎ参照。


【追記】(5月20日夕刻)
さて、中村克サンが今日まで休業ということもあり、昨日19日は、2ちゃんねるでも〈「真相究明14」(完全決定版)ついに、読売が、続報で、「盗用疑惑」「盗用疑惑本」の記述を全面撤回!〉の誤報ないし捏造報道の話題でもちきりでした。この界隈でも、以下の皆さんがさっそくつっこんでいます。


まあこんな状況ですからね。


東村山市民新聞〈「真相究明」最新版〉より(魚拓



YOMIURI ONLINE出版トピック 「最後のパレード」 著作権、大半が不明確〉より

 


鈴木忠文市議のことを元「共産党活動家」と書き、ご本人から〈非は認めないだろうが、言っておきたい〉(5月2日付)と抗議と訂正要求を公にされてもほっかむりを続ける矢野「市議」のことですから、今回も、何事もなかったかのようにこの大本営発表を載せ続けたまま幕引きを図るのでしょうか。(追記5月21日付更新でいちおう訂正がありました。/かと思いきや5月21日正午過ぎの更新誤報はなかったことにされました。)


今回の〈「真相究明14」(完全決定版)〉は、その前の〈「真相究明 13」 ついに、読売が、批判を踏まえ記事化〉とともにいくら何でも無理があり過ぎで、矢野「市議」ももうろくしたものだと一瞬思ってしまいましたが、考えてみればこの人たちの勝利宣言はいつもこんなものです。


薄井市議に対する辞職勧告請願が却下されれば、〈創価主導で、審査せず即、不採択に!〉などと適当な宣伝をし、「きちんと論戦をすれば、草の根・矢野議員にはかなわない、という理由から『土俵にあがること』自体拒否したのは、この日の議論の内容を聞いていても一目瞭然だった」などと胸を張って笑わせてくれる。中村克サンが、請願が「1分も審議されませんでした」「1秒も審議されずに不採択」などとウソを吐くのも、元をたどれば矢野・朝木両「市議」に行き着くというわけです。


宇留嶋さんから訴えられていた裁判で和解が成立すれば、「本件訴訟費用相当額として」15万円を支払わされてもなお、〈創価擁護記事ライター実質敗訴で幕!〉などと、池乃めだかばりの強がり(「よっしゃ、今日はこれぐらいにしといたるわ」)を口にする(2008年3月16日付〈どうみても負け惜しみ?〉およびエアフォース〈名刺広告強要事件〉参照)。


佐藤まさたか市議に対する「越境通勤市議」の言いがかりが最高裁によって否定されれば、サイトをこそこそと&大幅に修正しつつ、


最高裁は自ら審理しなかったため、過去の最高裁判例との関係は不透明のままとなりましたが、市民新聞は、佐藤さんの居直りを許さず、今後も問題の追及を続けます。


などと居直りを続ける(1月15日付〈最高裁に言いがかりをつける矢野・朝木両「市議」の恥知らずな態度〉参照)。


『FORUM21』裁判をめぐって「創価本部に決定的勝訴!」「ついに創価本部にも司法が鉄槌を!」などと適当な宣伝を続けたのも、こうした大本営発表体質の表れと言えそうです。本件については地裁判決も公にされたので近日中に取り上げる予定ですが、とりあえず、P2Cさんがいつのまにか「朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件 まとめWiki」に掲載してくれていた概要と、当ブログの以下の記事を参照。


なお、〈「真相究明14」(完全決定版)〉で用いられている〈ついに、読売が・・・〉という表現ですが、これも「東村山市民新聞」で多用される特徴的な表現のひとつです。ちょっと上で紹介した「ついに創価本部にも司法が鉄槌を!」もそうですが、何か決定的出来事があったかのように見せかけて、けっきょく単なる妄想ないし宣伝に過ぎないという場合にしばしば用いられます。以下、いくつかの用例を紹介しておきましょう。


ついに薄井問題に決定打!
→3月11日付〈幻だった「決定打!」:薄井市議に対する職業安定法「違反」の言いがかり〉参照


公明らの戦前並み「発言取消し」要求ついに破綻!
→2008年6月15日付〈「朝木明代議員○○事件」 幻だった勝利〉参照


佐藤真和市議の選挙推薦人=創価擁護記事ライターと「創価」本部との関係が、ついに判明しました!
→2008年12月21日付〈なるほど、矢野・朝木両「市議」は宇留嶋さんを創価学会の「工作員」「手先」「犬」呼ばわりしていたんですね?〉の追記参照


ちょっと前にミハルさんが〈草の根の言い草〉をまとめていましたが(以下転載)、そのうち暇ができたら「草の根」用語集でも作りますかね。「愉快」とか「包囲網」というのもありますし、もちろん「すかぁ」も加えないといけませんね。

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【熱中・真剣・正論に対しては】
○しがみついている
○必死に強調する
○必死に叫び
○寝ないでPCに必死にしがみつく
○強がり
○おいつめられ、焦ってる
○いきりたった


【平静・慎重・無視に対しては】
○突きつけられている
○心配になってすぐ
○不利とみて
○隅っこのほうで、小さくなって
○返事もできず
○こそこそ
○逃げ隠れしなきゃいけない


【中味のない主張をするときは】
○中学生にもわかる
○お気の毒
○〜のくせに
○なぜか〜
○決定的


(「東村山市民新聞」の謀殺関係トピックスより)

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【追記の追記】
心理板を見ていたらこんな指摘がありました。なるほど、さすがは「外大全共斗・ノンセクト」出身の矢野「市議」ですな。

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581 :没個性化されたレス↓:2009/05/19(火) 20:56:59
東■●市民新聞の文章なんですけど・・・。
そのむかし、全共闘末期の頃、対立する新左翼セクト間の罵りあい
で用いられた文体によう似てますな。
内ゲバでターゲットをぶっ殺す時の描写=「ひいひい泣き叫んで許
しを請うた」が「我が革命軍は容赦なく脳髄めがけて鉄槌を下した」
とか、誇大報道する際の「アジビラ・軍報」の文体とよく似ている
ことが、大変に印象的です。
いったいどのような属性の持ち主なのか、と思いつつこの間の騒動を
興味深く見ています。
ナカムーですか?あれは「屈折したお調子者」ですネ。

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【テンプレ資料】東村山市民新聞「珍走迷宮」シリーズ・ガイド
(作成:2ちゃんねるの中の人、6月20日現在)
「真相究明1」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page224.html
「真相究明2&3」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page225.html
「真相究明4&5」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page226.html
 (「なるほどネ」!)
「真相究明7・6」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page227.html
 (すか)
「真相究明8・9」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page228.html
「真相究明10・11」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page229.html
「真相究明12・13・14」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page230.html
 (アッハッハ/と思いきや)
「真相究明15・16」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page234.html
「真相究明17〜25」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page235.html
 (100年早いっ!んだよ/脳梗塞/おだまりっ!ほか)