市議会議員のサイトなのに市議会のことは何一つわからない「東村山市民新聞」


1日出かけている間に、「東村山市民新聞」がますますぐちゃぐちゃになっていました。当事者である中村克サンが、
「請願内容と紹介議員が決定したら記者会見に臨みたい。(読売グループは排除)盗用疑惑報道が捏造である決定的証拠もその場で公表したい。」
大見得を切りながら雲隠れしたままだというのに、なんでこんなに必死なんでしょう。ちょっと前に、「小さな親切」運動本部に因縁をつけて
「そこまで著作権の侵害を主張するその『本当の目的』とは一体なんなのか?」
「現在、出版社側に、この団体がつきつけているという要求項目には金銭請求は入ってはいないようだが、今後どのように推移するのか、注目していきたい」
「この『はがきキャンペーン』で集めた作文を使って、著作権管理の『新ビジネス』を始めたわけでもないだろうに」

などと書いていましたが(5月8日付〈被害者への攻撃をヒートアップさせる矢野「市議」と中村克氏のいやらしさ〉も参照)、この大変素敵な“自己紹介”と必死の中村擁護との間には何か関係があるのやらないのやら。


ちなみに「小さな親切」運動本部では、
『人』としての誠意を求めるのが当本部としての精神。特に子供たちへ大人の対処を示したい
という方針だそうです。「大人の対処」に対して上記のような因縁を書き連ねる人達が「市議」をやっているのですから、まったく東村山のkodomotachinomirai(子供たちの未来)が心配です。ちなみに、知り合いの女性がチェックのために「東村山市民新聞」のサイトを開いたところ、なぜか1歳の子どもが泣き出したという話も私は聞いたことがあります。


さて、東村山市議会6月定例会も近づいてきましたので、東村山市政について市民にお知らせする気はまったくないらしい矢野穂積朝木直子両「市議」に代わって簡単な告知をしておきますが、その前に「東村山市民新聞」の更新状況を整理しておきましょう。


まず、トップページは「最終更新日」が5月27日付に修正されたのみでした(5月26日午後4時15分ごろ)。


5月26日付で登場した新規ページ〈ついに自白!「ど素人解釈」を平気で公表する哀れ〉には、〈だからいわんこっちゃない!/大恥を晒した自称「ライター」橋本玉泉なる人物〉の項に次のような「告知」が加筆されています。


「橋本玉泉なる人物は、前記判決を読んだ上で、上記批判に対して正々堂々の反論をすることだ。でなければ、筆を折り、ブログも閉鎖するほかないことを告知する。」
「▼ なお、橋本玉泉なる人物からは、実名、住所の通知は未だ受けてはいないので、速やかに、トップ頁掲載のメールアドレスにより、通知するよう公式に告知する。」


事情が全く異なる事件の判決をわざわざ読まなくても、断片的な日々〈わかりやすいことをややこしく書く『東村山市民新聞』〉と〈『東村山市民新聞』のやる気の無い「真相究明」〉で十分「正々堂々の反論」になっているんじゃないですかね。他人に「正々堂々の反論」を要求する前に、とりあえず、
*「最近では、すでにネット上の投稿にも、『2ちゃんねるの書き込みをコピペしただけでは、盗用とはいえないそうだ』との声が多数みられるに至った現実」がどこに存在するのか
*「あひるさん、ありがとう」(オリジナル)と「大きな白い温かい手」(『最後のパレード』)との間に少なくとも類似性があることは認めるのか(すなわち、〈「真相究明 16」〉における「依拠性も類似性もない」という記述のうち、「類似性もない」については撤回するのか)
についても答えればいいんじゃないかと思います。
【追記】ちなみに、橋本さんは「筆者の実名や住所についてはすでに通知済み」と言っています。確かに、橋本さんは矢野・朝木両「市議」の直接取材を何度か試みて拒否された〔たとえば2008年1月23日および同4月16日〕と報告しており、名刺やファックス等を片っ端から捨てたりしているのでなければ、両「市議」が連絡先を知らないのは不自然なように思われます。あと、橋本さんはどうも私の記事を見て上記「告知」に気付いた感じなので(そして大多数の人は「3羽の雀の日記」を見なければこんな加筆には気付かないのが普通なので)、本当に伝えたい「告知」ならもっとわかりやすく掲げた方がいいですよね。


ついに自白!「ど素人解釈」を平気で公表する哀れ〉にはさらに、
〈「真相究明 17」『あひるさん、ありがとう』の原文に、「ドナルドダック」というディズニー・ キャラクターの無断使用疑惑〉
という囲みも追加されました。「読者の方々が多数の貴重な情報を提供!」ねえ、はいはい。いまごろ何を言ってんですかね。橋本さんも、〈「後出しジャンケン」にすらならない『東村山市民新聞』〉と呆れ顔です。(追記:そしてP2Cさんは〈一線を越えてしまった東村山市民新聞〉と指摘しています。たぶん内心ではすごく怒っています。)


さらに謎なのは、新たに〈読売記者の記事盗用と読売謝罪記事〉という新規ページが作成されたことです(いちおう魚拓)。


内容はといえば、すでに別のページに掲載した〈「真相究明 15」〉をほぼそのまま転載しただけ。
「盗用疑惑」がないにもかかわらず、「最後のパレード」について「盗用疑惑」、「盗用疑惑本」と記述したことを、読売は一刻も早く、謝罪せよ。
という文字が、少し大きくなったようです。何やってんだか。〈誤報の責任と「最後のパレード」について〉のページから、〈★ 読売記者の記事盗用と「読売謝罪記事」 ⇒〉としてリンクが張られています。


だからさっさと共同記者会見を開けばいいのに。


だいたい、サイトでは威勢よく吠えていらっしゃいますが、これらの見解は電子メールなりファックスなり配達証明なりの手段でちゃんと読売新聞に伝えているのでしょうか。毎日新聞記者に対する「公開質問」(ちなみに回答期限を過ぎて2週間ほど経ってから内容を書き換えていた)と同様、サイトに載せるだけでは相手に届いたことが保証されませんから、単なるポーズとしか受け取ってもらえませんよ。矢野「市議」らが私のブログを見てくれていることは、「交換日記」とも揶揄される日々の更新状況から明らかですけど。
【追記】ちなみに、コラム盗用が発覚した読売新聞記者は諭旨退職することになったようです。サンクチュアリ出版とは対処の質もスピードも違いましたね。


【テンプレ資料】東村山市民新聞「珍走迷宮」シリーズ・ガイド
(作成:2ちゃんねるの中の人、6月20日現在)
「真相究明1」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page224.html
「真相究明2&3」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page225.html
「真相究明4&5」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page226.html
 (「なるほどネ」!)
「真相究明7・6」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page227.html
 (すか)
「真相究明8・9」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page228.html
「真相究明10・11」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page229.html
「真相究明12・13・14」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page230.html
 (アッハッハ/と思いきや)
「真相究明15・16」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page234.html
「真相究明17〜25」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page235.html
 (100年早いっ!んだよ/脳梗塞/おだまりっ!ほか)