黒歴史は繰り返す ※軽く追記


橋本玉泉さん既報の通り、「東村山市民新聞」の「最終更新日」が5月28日付に修正され(午後4時24分ごろ)、〈ついに自白!「ど素人解釈」を平気で公表する哀れ〉(魚拓)に「真相究明 18」と「真相究明 19」が追加されました。「真相究明 19」の方には、
〈『商標権』、「商標登録」の意味がわかっているのか!?/「小さな親切運動」本部と読売は、著作権を主張するというなら、その前に「商標権」につき説明責任を果たせ。〉
という見出しがついており、文末には「ていることである。」という反転トラップも忍ばされています。


大分県別府市在住の人物は、単なる『アヒル』の着ぐるみにすぎないものを、『ドナルドダック』の着ぐるみだと断定して虚偽の表現をしたことになるのは自明である」
などと書いてますが、地元遊園地での思い出を素直に表現して投稿しただけの普通のおばあちゃん(投稿時73歳)を、いったいどうしたいんでしょうね。


真相究明 19」で「知らなかったではすまされない」「しらなかったでは済まない」と繰り返しているブーメランぶりにも興味を惹かれますが、商標権の問題については、「特に、『あひるさん、ありがとう』の著作者に対する誹謗中傷の問題が大きくなるようであれば、『最後のパレード』問題についても、少し突っ込んだ議論をしてみようかと考え始め」たP2Cさんがいずれつっこんでくれるでしょうから、お任せするとしましょう。(追記:さっそく〈東村山市民新聞の編集者は「商標権」の意味がわかっているのか!?〉とつっこんでくれてました。)


それにしても、『最後のパレード』問題をめぐる矢野穂積「市議」の迷走ぶりは、ちょうど2年前の「職業差別」問題のときとまったく同じパターンです。誰彼かまわずかみついて回るわ、怪しげなネタに飛びついてとんちんかんなことを言い出すわ・・・。何か周期でもあるんですかね。


一方、なぜか自分のブログではなく論談TVの方で待望の復活(〈「最後のパレード」と読売の社会貢献妨害(1)【中村】〉)を遂げた中村克サンですが、「読売新聞の捏造記事は以前から私を『敵』としている東村山のネット族から、読売の記者が『ガセネタ』をつかまされた「疑惑」に起因する」などと、相変わらず妄想全開です。少なくとも私は、盗用問題が報道されるまで、こんな本が出ていたことさえ知りませんでしたよ。中村サンも、論談TVに投稿などしてないで、ミハルさんにならって
マサルちっく」
というブログでも開設した方が人気が出るんじゃないかな。それはともかく、「私はこの『最後のパレード』で得た資金で多くの社会貢献活動を行うつもりだった」のに「できなくなった」と書いてますが、日本ユニセフ協会への寄附の話がどうなったのかについては、サンクチュアリ出版と連名できっちり説明していただきたいものです。


【追記】ところで皆さん、「論壇TV」ではなく「論TV」ですからね。私もよく間違えて後から修正するのですが、気をつけましょう。まあ、橋本玉泉さんの「断片的な日々」を「断片的なブログ」とか「断片的なの日々」と書く人よりはましですけど。


【追記2】(5月28日朝)
5月27日午後9時過ぎ、〈読売が盗用を認めて謝罪記事〉のページに、〈記事盗用は6本!〉という大きな見出しが加わりました(魚拓)。


ソースが書かれていないのですが、一連の報道は、記事盗用は計8本だったことで一致しています(毎日朝日時事など)。いったい何を参照したのでしょうか。いずれにせよ、33本のエピソードのうち32本までが盗用ではないかと疑われている『最後のパレード』とは比較になりませんネ!


他方、記者本人は諭旨退職することになり、大阪本社の運動部長(減給・けん責)と編集局長(けん責)もそれぞれ懲戒処分を受けることになった点には、「東村山市民新聞」は触れていません。わざとなんでしょうね。


なお、商標権の問題については、P2Cさんのほか、松沢呉一さんも〈お部屋1856/法律知らずの矢野穂積〉としてぶった切っています。「中村盗用さん」って(笑)。それにしても、松沢さんが書いているように、「『ディズニーランド』の文字を無断で表紙や広告に使用するような行為こそがこの法律に抵触する可能性」があることもわからないんですかねぇ!?すかぁ。


余談ですが、「黒子の部屋」ではエントリーのURLの生成システムが変わったようで、すっきりしましたね。「論談TV」も考えた方がいいと思うんですけど。


【追記3】(5月28日夕刻)
5月28日午後1時16分ごろに「東村山市民新聞」が更新され(5月29日付)、〈記事盗用は6本!〉という見出しは〈「盗用常習記者」に温情処分(諭旨免職)/記事盗用は8本も!〉に修正されました(魚拓)。何ですか、私の記事を見るまで、記者が処分されたことも知らなかったんでしょうか。


それにしても、〈ついに、読売が、続報で、「盗用疑惑」「盗用疑惑本」の記述を全面撤回!〉という、「真相究明 14」(元「完全決定版」)の誤報なかったことにしたときと同じ、姑息でみっともない対応ですね。「6本」という数字がどこから出てきたのか、内部調査をやって公表していただきたいものです。


せっかくなのでSS画像を残しておきましょうネ!






【テンプレ資料】東村山市民新聞「珍走迷宮」シリーズ・ガイド
(作成:2ちゃんねるの中の人、6月20日現在)
「真相究明1」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page224.html
「真相究明2&3」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page225.html
「真相究明4&5」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page226.html
 (「なるほどネ」!)
「真相究明7・6」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page227.html
 (すか)
「真相究明8・9」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page228.html
「真相究明10・11」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page229.html
「真相究明12・13・14」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page230.html
 (アッハッハ/と思いきや)
「真相究明15・16」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page234.html
「真相究明17〜25」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page235.html
 (100年早いっ!んだよ/脳梗塞/おだまりっ!ほか)