市議会傍聴者を名指しで侮辱し続ける矢野・朝木両「市議」


東村山市民新聞」は、6月4日午後11時過ぎに「最終更新日」が6月5日付に修正され、〈「変えよう!議会を 親創価に」〉に若干の加筆がありました。トップページでも、〈トピックス〉の下に、


〈★チバ元副署長は、なぜ、いまだに、創価系の人達と、東村山市議会を傍聴するのでしょう?〉


という見出しが登場しています。市議会は公開が原則ですので、誰が誰と一緒に市議会を傍聴しようと自由なのですが、矢野・朝木両「市議」にとってはそうではないようです。やっぱり「ムラ議会」のままであってほしいんでしょうね。「議会改革」が聞いてあきれます。


「変えよう!議会を 親創価に」〉の加筆箇所ですが、まず、6月2日本会議に関する記述の冒頭が次のように修正されました(太字が加筆箇所)。

6月2日本会議は、実に愉快な光景がみられました。傍聴席からみても、みなさん相当焦っているようでしたね。おひげの親創価ネット族のお気楽さんも姿をみせましたが、明らかに「親創価系ネット族」+「佐藤・薄井親創価市議」のお仲間以外の他の団体関係者、矢野・朝木両議員の支持者もいましたから、必死に告知した割には、殆ど員数がそろわなかったことも、影響があるようです。


昨日付の記事で、傍聴者が17〜23名いたという橋本玉泉さんの報告に触れておいたことへのリアクションかとも思われますが、何が言いたいのかよくわかりません。ともあれ、市政に直接関係する話にほとんど関心がないのは確かなようです。それにしても、あいかわらず「創価」という根拠のないレッテルを連発するしか能がないんですね。


次に、議場外における千葉英司さんの行動を描写した箇所と、洋品店襲撃事件を容認・正当化した箇所の文字が巨大化しました。これはやはりスクリーンショット画像でご覧いただきましょう。修正前の魚拓とも比べてみてください。



千葉さんが怒鳴っていたことには「相応の理由」があるようですが、これについてはいずれ橋本さんが機会を見て明らかにしてくれるかもしれませんので、ここでは詮索しません。ともあれ、矢野・朝木両「市議」の人間性を「丸見え」にしてくれる修正だとは言えそうです。「公人たる市議としての適格性を欠いている」と批判されても当然でしょう。


それにしても、矢野・朝木両「市議」は、市議会傍聴者を名指しで(あるいはそれに近い形で)侮辱・中傷することが多すぎます。昨日付の記事では、傍聴者の顔が映り込んだ動画を瀬戸弘幸サンが公開したことに触れて、「(矢野・朝木両「市議」は)市民を市議会から遠ざけかねない真似をお友達がやっても、やめさせようとする気配すらない」と書きましたが、よく考えると「お友達」だけの問題ではありませんでした。


特に、宇留嶋さん(あるいは宇留嶋さんと思われる人物)のことはしょっちゅう取り上げています。瀬戸サンも傍聴していた今年3月4日の本会議については、こんなことを書いていました。千葉さんにも言及していますね。

09年3月4日、東村山市議会本会議で、矢野・朝木両議員が一般質問を行いました。いつものように、あの「ライター」が傍聴席の「障害者専用席」に一人で陣取り、カメラを両議員に向けて撮影をくりかえしていました。自分が原告でも被告でもないのに、両議員の裁判の法廷には、いつも一緒に姿をみせる千葉元副署長は、予算委員会には登場しましたが、この日の本会議には姿を見せませんでした。


これは〈事件発生当時の東村山署のあの千葉英司元副署長と「ライター」の関係は?〉というページに書かれているものです。そういえば、「事件発生当時の・・・関係」についてはあいかわらず何も説明されていませんね(2008年11月7日付〈時を駆ける(そしてコケる)瀬戸弘幸〉および2009年3月6日付〈広報マンなのに「草の根」にブーメランを投げつける瀬戸サン〉参照)。印象操作だけが目的の、「東スポ」以下の見出しなら、そろそろ修正すればいいんじゃないかな。


昨年(2008年)9月17日の決算特別委員会では、朝木「市議」がわざわざ「創価系ライターも傍聴席にいるようだが」と前置きしてりんごっこ保育園関連の質問をしていたことを、佐藤市議が報告してくれていました。これも、名指しはしていませんが、明らかに宇留嶋さんのことを指したものでしょう。議事録を確認してみたところ、「本日もタイミングよく、〔7文字分空白〕と言われている人物も傍聴席に見えたようでありますが」と、伏字にされていました。


2004年9月30日、りんごっこ保育園開園前日の本会議では、傍聴者(たぶん宇留嶋さん)が動画を撮影していると言いがかりをつけ、議長から次のように「強く注意」されています(2008年6月22日付〈議場ではお行儀よくね〉参照)。


「矢野議員並びに朝木議員に対し申し上げます。勝手な憶測で議事の進行を妨げ、かつまた、傍聴者の方に対し礼を失する行為があったことを議長として強く注意いたします」


他方、矢野「市議」が傍聴者(どうせ宇留嶋さん)を撮影したとして大騒ぎになったこともありました(2月26日付の記事の【資料2】参照)。


まあ宇留嶋さんはジャーナリストですから、取材のために傍聴に来ていることを公にされてもそれほど気にはなさらないのかもしれませんが(「創価系ライター」呼ばわりとか写真撮影は別)、千葉さんはすでに一般市民です。また、朝木「市議」が宇留嶋さん以外の傍聴者を名指しに近い形で罵倒したこともあります。これについては2008年4月7日付〈エアフォース「りんごっこ保育園問題とは何か」をいっそう楽しむ〉で取り上げておきましたので、そこからあらためて引用しておきましょう。2003年2月24日の市議会本会議での発言です。

これ〔「認可保育園の設置基準の作成と予定されている新設保育園の拙速な認可の見直しを求める決議案」〕についても朝木「市議」が草の根市民クラブを代表して反対討論を行なっていますが、「同業の保育所経営者や本日傍聴席にいる○○○○○○○によって、・・・執拗な業務妨害の嫌がらせが続いていること」も反対理由のひとつに挙げられています。○○の部分(議事録原文では空白)は議長裁量で削除された模様ですが、元保育所職員でいま矢野・朝木両「市議」に「越境通勤市議」などとからまれている現市議さんのことですかね。あるいは「空飛ぶ三輪車」職員などと言ったのかもしれませんが、いずれにせよ、本会議の場で、傍聴席にいる一般市民を名指し(に近い形)で罵倒するとはたいしたものです。


もう、矢野・朝木両「市議」の周りだけマジックミラーか何かで囲んで、傍聴席が見えないようにすればいいんじゃないかな。