傍聴人を「毛ばり」に引っかけたと自慢する矢野・朝木両「市議」の異常な高笑い


6月2日の朝からPVが30万以上伸び、ブログ開設(2008年3月7日)から1年3カ月にして100万を突破してしまいました。PVの数字などひとつの目安でしかありませんが、記念に10,000万円札を持って寿司でも食いに行きますかね。


さて、中村克がブログを再開し、またぞろ醜悪なこと魚拓)を書いているのはとりあえず置いとくとして、「東村山市民新聞」に6月7日付の更新がありましたので報告しておきます。


まず、トップページの「最終更新日」が6月6日午後9時前に修正されるのと同時に、〈ついに自白!「ど素人解釈」を平気で公表する哀れ〉のページに「真相究明 23」が追加されました(大文字は原文ママ)。

「真相究明 23」 
 取るに足りない駄文でしかない、ということであるので、名前をあげる必要もないのだ。自覚のない向きはよぉ〜く認識することだ。
 それにしても、
 「ドナルドダックの着ぐるみ」の意味が
 まだわからない!
 「親創価ネット族」のレベルの低さ!!


大文字の部分は「真相究明 22」とまったく同じ。よくもまあ、こんな駄文とすら呼べない落書きを「真相究明」などと銘打てるものです*1松沢さんP2Cさんの指摘に対して矢野「市議」がグーの根も出せないものだから、お2人ともすっかり瀬戸弘幸サンの背景の方に興味を移しちゃってますよ。(追記終わり)


それからしばらくして、午後10時半前には〈「変えよう!議会を 親創価に」〉のページに長文の加筆があり(魚拓)、〈アッハッハ!やはり、みごとにひっかかった「創価系」! その上、信者議長とチバ元副署長の関係が判明。〉と題する醜悪極まりない囲みが追加されました。


本会議場で注意を受けた上に、エアフォース〈朝木直子・傍聴人「撮影」事件〉や鈴木市議ブログ〈お騒がせ市議と理解に苦しむ共産党の態度〉などで書かれたことがよっぽど悔しかったのか、“カメラを構えたのは引っかけだった”と強弁してますます墓穴を掘っています。矢野・朝木両「市議」による「顛末」の説明は以下の通り(太字は引用者=3羽の雀、大文字は原文ママ)。

 6月2日午前の本会議が終わって、昼休み、5階の議会フロアから降りてきた朝木議員と矢野議員は、午後の一般質問で取り上げる予定の市役所玄関付近の危険な「屋根のない車椅子用スロープ」の現況を確認し、遠近何枚か写真を撮っていた。
 ちょうど、市役所庁舎内からチバ元副署長と親創価ネット族1名が話ながら出てきたが、当初、朝木議員が車椅子用スロープを撮っていたのは全く気づいてなかった。
 そこで、朝木議員は一計を案じ、しばらくカメラで「車椅子用スロープ」を撮影するポーズをわざと続けて、駐車場に移動した。シャッター自体をきってないし、もちろん、フラッシュなど使うわけがない。つまり、チバ元副署長らは、すっかりからかわれたのだ!
 チバ副署長が創価系ライターらと市議会本会議場の傍聴席にいる証拠の写真なら、ともかく、市役所玄関から出てきた風景をとっても、まるで意味のないことは明らかで、電池の無駄遣いなのだ。強いて言えば「チバさん!自分を有名タレントだとでも思ってんの?」という勘違いの典型といったところだ。
 矢野議員も朝木議員も、「車椅子用スロープ」の写真を何枚か取った後、すでに駐車場方向に移動していたが、
 このときである、突然、チバ元副署長が、勝手に怒鳴り始めたのは。
 つまり、チバ元副署長は「自分が写真を撮られている」とスッカリ思い込んだ!みごとな実にすばらしい結果、とあいなった。
チバ元副署長は、一般市民が回りにいるのに、あたりかまわず、一人で怒鳴り始め、けっこう長い時間切れまくった。
 多くの一般市民は、チバ元副署長の怒鳴り声に眉をひそめて、そばを避けるように遠ざかっていた。


このあたりの事実経過は、宇留嶋さんによる報告とは少々異なっています。エアフォース〈朝木直子・傍聴人「撮影」事件〉によれば、朝木「市議」がカメラを引っ込めたのは千葉さんから抗議を受けた後のことでした。

 一般質問の初日である6月2日12時過ぎ、議会が昼の休憩に入ったため2人の傍聴人が1階に降りてきた。すると市役所正面玄関付近で朝木直子が傍聴人2名に対してカメラを向けたというのである。傍聴人の1人は大声で「写真を撮るな」と抗議したが、朝木はすぐにはカメラを引っ込めようとはしなかった。傍聴人が2度、3度と抗議すると、朝木はようやくカメラをしまい、無言のまま、その場を離れた。朝木の歩いていった先には同じく「草の根」の矢野穂積が待っていた。矢野はこの出来事の一部始終を見ていたのだろう。


6月5日夜の更新の際、〈チバ元副署長、一人で怒鳴り散らした「理由」が判明!(6月5日本会議) 笑えました。〉という見出しを立てながら詳細を報告しなかったことからして、宇留嶋さんの報告を見た上で少しでも自分の都合のいいように経過を脚色した、いわば“後出しジャンケン”である可能性が高いと思われます。もっとも、この点についてはいずれ橋本玉泉さんからも報告があるでしょうから(追記:さっそく第1弾が来ました)、ここではこれ以上触れません。


さらに、矢野・朝木両「市議」は大文字・太字で次のように述べています。

 一番重大なことは、毛ばりにひっかかったチバ元副署長の思い込みを、ろくに調べもせず信者議長がそのまま本会議場で口に出して公言し、政教一体・創価徹底批判の朝木議員を誹謗中傷するために、本会議を悪用しようとしたことである。チバ副署長と創価信者議長とはそんな関係だったのか!ということだ。


馬鹿馬鹿しいですな。傍聴人にカメラを向けることが議員としてあるまじき行為であることは、宇留嶋さんが縷々説明している通り。議長による注意も、代表者会議を構成する会派のうち共産党を除く全会派の合意に基づいて行なわれたものであることは、鈴木市議が説明している通りです。


それを承知で「チバ副署長と創価信者議長とはそんな関係だったのか!」などと印象操作を図るのですから、昨日付の記事の追記でも祝福しておいた通り、川上市議(公明)が議長に就任してくれて本当によかったですね。そういえば、鈴木市議によれば「注意するその時間に朝木議員は議場に姿を現さなかった」とのことですが、本会議中にどこに行っていたんですか?


ともあれ、今回の件で一番重大なことは、朝木「市議」が、自分が気に食わない傍聴者を“からかう”ためにカメラを向けたと認め、「毛ばりにひっかかったチバ元副署長」とまで書いていることです。どうせ後付けの強がりだろうとは思いますが、事実だとすれば、このような嫌がらせが単にカメラを向けること以上に「議員として、そして公人としての自覚」を欠いた行為であることは、それこそ中学生にでもわかることでしょう。瀬戸サンもかつて裁判所で千葉さんに嫌がらせをしたことを自慢げに書いていましたが、本当にどうしてまあ「草の根」周辺はこういう人間ばかりなのか。


例によって、「アッハッハ!」という下卑た笑い声の部分を中心にスクリーンショット画像を掲載しておきます。大変教育に悪い有害画像なので、中学生に見せるときは注意してください。



もうひとつ、福田市議(共産)のブログにこんなコメントが寄せられていたので(魚拓)、それも貼り付けておきます。いずれきちんと説明してくださるのでしょう(追記:かと思いきや、6月7日午後1時半ごろ確認したら、コメントは無言で削除されていました。2ちゃんねるのレスを見ると、午前11時過ぎには削除されていたようです。さすがは共産党、というべきでしょうか。この点についてはいずれまた。/その後の動きについては文末追記参照)。




未来を担う青少年のためにも、東村山市では議員倫理条例の制定を本気で考える必要があると思われます。中学校の校則みたいな内容が並ぶことになったとしても、しかたないでしょう。


【追記】(6月8日)
福田市議ブログのコメント欄ですが、最初のコメントが削除された後、同じ人と思われますが、「傍聴者にカメラを向けるという草の根会派の非常識に、なぜ諌める側におられなかったか理解に苦しみます。共産党は草の根会派と近しいのでしょうか」というコメントが新たに付きました〔魚拓〕)。これも削除されたようですが、再びコメントが付き、ようやく「朝木議員の行為に責任は負えません(福田かづこ)」という見解が表明されています。これに対してもいくつかのコメントがなされていますが(魚拓)、私の方から特に付け加えることはありません。/これを書いたあとに2ちゃんねるを見ていたら、最初の投稿について若干の違和感を表明する声がいくつかありました。確かにやや唐突なコメントであった感は否めませんので、最初のコメントを削除した点については理解することにします。なお、島崎市議のところにも最初のコメントと同じものが投稿されていることに気付きましたので、付記しておきます。


【追記2】(6月9日)
その後、福田市議は、ブログのコメント欄で批判の応酬が続いたという理由により、いくつかのコメントを削除しました。共産党の姿勢に対する疑問はさておき、「これ以上、私のブログ上で朝木議員の問題で 議論をしてほしくない」というのは理解できます。また、島崎市議は、「それでもやはり傍聴にいらしてください。」と題するコメントを返していました。誠実な対応であると思います。

*1:【追記】なた5963さんによると、矢野「市議」のようなやり方は「わら人形論法」(議論において対抗する者の意見を正しく引用せず、あるいは歪められた内容に基づいて反論するという誤った論法)というそうです。勉強になるなあ。ところで、わら人形と言えば神社ですね。「未払いでーす、お祓いでーす」でお馴染みの注目のお笑いコンビ「未払い穂積とお祓い直子」の相方である朝木「市議」が、神社で御祓いを受けていたという話を久しぶりに思い出しました。