矢野「市議」による中村克サン擁護の理由がわかりました


昨日は長めの記事を2本書いたので、今日は「東村山市民新聞」の更新状況を簡単に報告して済ませることにします。6月7日午後11時前、トップページの「最終更新日」が6月8日付に修正され、〈トピックス〉の下に〈◎日本の「政治の恥部」を取り除く活動の象徴「北多摩1区」に全国の力の結集を!〉という見出しが登場しました。あわせて、〈北多摩1区から追撃、駆逐を〉という新規ページが作成されています。

創価公明の谷村孝彦候補、動員も少なく、必死の金切り声!
 都議選告示まで、1ケ月を切った日曜日。6月7日(日)昼前、東大和市駅前で、創価公明・谷村孝彦候補は、信者らを「動員」して決起集会を行った。
 しかし、残念ながら、大した員数も集まらず、意気があがらない。
 通行する車からは、「邪魔なんだよ!」の声も。ほんとに、お気の毒というか、ごくろうさま、という有様だった。


真正面から創価の政教一体を厳しく批判するオピニオン・リーダー」(トップページ)とか「政教一体・創価徹底批判の朝木議員」などと胸を張りつつ、こんな、自分達の中身・品格のなさを自己紹介する記述しかできないのが矢野・朝木両「市議」というわけです。谷村候補が落選しようがどうしようが構いませんが、こんなことをいくら書いても効果は上がらないんじゃないですか。


このあとに、「日本の『政治の恥部』をとりのぞく活動の象徴、『北多摩1区』に全国のみなさんの力を結集しましょう」という呼びかけが続くのですが、どうして北多摩1区が「象徴」なのかはよくわかりません。具体的説明がないと、4年後に捲土重来を期すための根回しに過ぎないんじゃないか、などと勘繰られちゃうんじゃないでしょうか。「北多摩市民新聞」についても、なぜか発行人や配達人はその名称さえネットで明らかにしようとしないのですが、やましいところがないのなら、ちゃんと説明した方がよいかと思います。


【追記】「北多摩市民新聞」の印刷費用等の詳細は依然不明ですが、スキャン画像はクロダイくんのブログに掲載されました。転載フリーとのことなので、少しデータを圧縮したものを私のフォトライフに載せておきます(第1面第2面)。第1〜4号も、存在するなら掲載していただけるとよいですね。これのどのへんが「カルト撲滅」なのかという疑問については、とりあえず6月2日付〈「草の根」のための情報操作に終始する「北多摩市民新聞」(発行人・矢野ほづみ)〉を参照。/なお、前にもちらっと書いたんですが、紙版「東村山市民新聞」のバックナンバーはこことかここで一部見れます。最近サイトに掲載されないのは、あまり広くは見せられないような内容のものだということでしょう。(追記終わり)


次に、〈「変えよう!議会を 親創価に」〉にも長文の加筆がありました(魚拓)。「『サンバ×スズメ』が、都合が悪いと見えて姑息にも引用を、・・・省略した」と2箇所で書いている部分については、まずは批判者のブログにリンクを張れるようになってから言ってくださいとだけ返しておくとして、私が注目したのは次の記述です。


 朝木明代議員謀殺事件の捜査責任者でありながら矢野・朝木両議員を何と合計12本も提訴し、殆どが敗訴、取り下げしてきた「チバ元副署長」を、「親創価ネット族」らは、単なる「傍聴人」と呼び、必死に庇い立てするのは、なぜか?共通する利害でもなければ、「親創価ネット族」らのようには擁護しない。あきれた話だが、「親創価ネット族」らは、気がついてないらしい!


千葉さん関連の裁判については〈〈朝木議員謀殺関係訴訟結果報告〉リストの検証(4):千葉さん関連裁判〉をご参照いただくとして、そのことは「傍聴人」としての地位には何の関係もありません。たとえばの話、瀬戸弘幸サンが東村山市議会を傍聴に来たとして、いずれかの議員やジャーナリストが瀬戸サンに向かって議場内外でカメラを向ければ、私は同じようにその行為は問題であると判断するでしょう。もちろん、傍聴後に市庁舎前で街宣でも始めれば、その様子を撮影されても文句は言えませんが。


それはともかく、矢野・朝木両「市議」はここでこう書いています。


「共通する利害でもなければ、『親創価ネット族』らのようには擁護しない」


是々非々とか義憤というものを理解できない、矢野・朝木両「市議」らしい言葉です。矢野「市議」が中村克サンを「必死に庇い立て」してきたのも、そこに何か「共通する利害」があるためであることを教えていただき、ありがとうございました。ついでに、どんな「共通する利害」があるのかも教えていただければ幸いです(ちなみに、当の中村克サンは論談TVにクソみたいな駄文(8)(9)を掲載していましたが、今日はスルー)。


このあと〈それにしても、創価信者というのは、これほどまでに「したい放題」なのか!〉という小見出しの囲みが続くのですが、何を言っても、
*朝木「市議」が、市議会を傍聴に来た千葉さんを“からかう”ためにカメラを向けた(またはカメラを向けたと誤認させるポーズをとった)と認め、「毛ばりにひっかかった」などと喜んでいる事実
*このような行為が市議会の品位を貶め、市議会に対する市民の信頼を低下させ、市民による傍聴を委縮させるおそれがあるという事実

には変わりがありませんので、特に付け加えることはありません。一連の経過説明が事実であったとしても、いまさらごちゃごちゃ言う前に、千葉さんから抗議を受けた段階でしかるべき説明をしておけばよかったんですよ。あとは橋本玉泉さんの〈なぜか事実と異なる説明の『東村山市民新聞』〉シリーズ()を参照。


ついでに、矢野・朝木両「市議」が自分達の写真を撮られることについてどのように思っているのか、宇留嶋さんとの間で争われた「名刺広告強要事件」におけるやりとりを通じて見ておきましょう。両「市議」側は、4つめの和解案に次の条項を盛り込んでいたとされます(太字は引用者=3羽の雀)。

4 原告〔宇留嶋さん〕は1996年以降、東村山市議会本会議場の障害者用専用席を専用し及び同市議会委員会室において、被告ら〔矢野・朝木両「市議」〕のみを継続して撮影し、これを月刊タイムズに毎号のように掲載したこと、および被告らが立候補した市議会議員選挙の選挙運動期間中に、自転車で遊説中の被告らにつきまとって至近距離からフラッシュを焚くなどして撮影し、選挙の自由妨害に該当する行為であると被告から指摘された事実を認め、今後、このような市議会内での写真撮影、およびつきまとい行為、写真の無断撮影等は行わないことを確約する。


このような」というのが何を指すのかはよくわからないのですが、公人でありながら「市議会内での写真撮影」や「写真の無断撮影」そのものをやめさせようとしているとも理解できる内容であり、宇留嶋さんが「実質的に私の取材執筆活動を制限しようとするもので受け入れられない」と回答したのも当然でしょう。


けっきょく、この点については裁判所から次のような和解案が提示され、これを両者とも受け入れる形で決着がつきました。2008年3月16日付〈どうみても負け惜しみ?〉でも触れておいたように、これは「取材の際に守るべきマナーを確認しただけの」話です。

2 原告は、被告らに対し、今後、被告らに対する取材活動を行う際、東村山市議会本会議場においては議事の進行を妨害するような態様で写真撮影をしないこと、同本会議場の外においては被告らから半径2メートル以内の場所でフラッシュをたくなどして写真撮影しないことを約束する。


ともあれ、自分達がやられて嫌なことは他人にもやらないようにしていただきたいものです。中学生にでもわかることですね。



【テンプレ資料】東村山市民新聞「珍走迷宮」シリーズ・ガイド
(作成:2ちゃんねるの中の人、6月20日現在)
「真相究明1」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page224.html
「真相究明2&3」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page225.html
「真相究明4&5」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page226.html
 (「なるほどネ」!)
「真相究明7・6」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page227.html
 (すか)
「真相究明8・9」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page228.html
「真相究明10・11」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page229.html
「真相究明12・13・14」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page230.html
 (アッハッハ/と思いきや)
「真相究明15・16」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page234.html
「真相究明17〜25」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page235.html
 (100年早いっ!んだよ/脳梗塞/おだまりっ!ほか)