続・宴のあと:都議選の結果を受けてもやもや〜っとした勝利宣言はあるか?


すでに皆さん拾っていますが、7月12日午後6時7分ごろ、「東村山市民新聞」のトップページが更新され(7月13日付)、矢野穂積・朝木両「市議」の心境が吐露されました。

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あれこれ、強がっていても、だんだん辛いご時勢になるようですからね。今のうち、せいぜい寝ないで、PCにしがみついとくんですね。言えば言うほど、殆ど「自白」!

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お気の毒なことですが、自業自得ですから同情はしません。


で、「最高裁判所への申入書」とやらは提出したんでしょうか。直接出向く時間がなくても、都内なら、書留で送れば翌日には届くみたいですよ。提出したという報告がなされない限り、これが苦し紛れの言いがかりであることを完全に「自白」!していると判断されて当然ですね。


他方、これまた多くの人がコメントしている通り、7月12日に投開票が行なわれた東京都議選では、公明党が擁立した候補者は23人全員が当選し、前回よりも議席を増やしてしまいました(2009年都議選開票結果)。


矢野・朝木両「市議」が6月8日付更新で〈北多摩1区から追撃、駆逐を〉と呼びかけた谷村孝彦候補も、自称「集団ストーカー被害者」のために車まで出して「北多摩市民新聞」をばらまいた甲斐もなく、2位で当選。どうやら、「日本の『政治の恥部』をとりのぞく活動の象徴、『北多摩1区』に全国のみなさんの力を結集」することはできなかったようです。まあ、どうして北多摩1区が「象徴」なのかすら説明できなかったのですから、当たり前ですよね。


ネット上では、「東村山市民新聞」の更新が行なわれた直後(18:21:40)に、勝敗ラインを大幅に後退させる次のような発言が行なわれていました。

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738 :朝まで名無しさん:2009/07/12(日) 18:21:40 ID:Jz0y/W1Q
さて、後講釈と言われてはたまらないので票が開く前に。


公明の議席が1つでも減れば、それは1つの市からはじまった
レジスタンス(抵抗運動)の成果として、それは勝利宣言に
値するかと認識しています。

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「北多摩市民新聞」のような「草の根」宣伝ビラの配布を「レジスタンス」などと呼んでほしくないものですが、それはともかく、公明党議席を「1つでも」減らすどころか、その逆の結果になってしまいました。それでも、2005年の都議選の結果と比較して、


「前回はトップ当選だったのに今回は2位に落ちた!」
「前回(33,795票)よりも千票以上減った(32,420票)!」


などと叫んで勝利宣言をするのかもしれませんね(北多摩1区におけるこれまでの選挙結果についてはこちらを参照)。


実際、槇泰智(まき・やすとも)は、中野区の高倉良生候補についてほぼ同趣旨のことを言っています。ちなみに、その記事の末尾にはこんなことも書かれていました。

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 私に関する情報は「主権回復を目指す会」の掲示板に掲載されることもあります。
http://shukenkaifuku.board.coocan.jp/

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何らかの事情でブログを更新できない状況に置かれる可能性もあることを、自覚しているかのような書きぶりですね。矢野穂積朝木直子両「市議」も、「だんだん辛いご時勢」にならなきゃいいですよね。