一挙掲載!「御用ライター」裁判関連記事


お盆明けの8月17日(月)には第2次「御用ライター」裁判が始まるようですから、このあたりで第1次「御用ライター」裁判の関連記事を整理しておきましょう。私も結構取り上げてきましたが、何と言っても橋本玉泉さん(断片的な日々)の検証作業は圧巻ですので、そちらの関連記事もあわせてまとめておきます。


なお、第1次「御用ライター」裁判で問題にされたのは、「東村山市民新聞」のサイトに掲載された次の4つの記述です(宇留嶋さんの訴状より。太字およびリンクは3羽の雀による)。

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1 被告らは平成19年9月28日、インターネット「東村山市民新聞」のトップページにおいて、〈★9月26日東京高裁判決で、矢野議員、乙骨氏が創価本部に逆転勝訴! 法廷では、また姿を見せた柳原、字留嶋ら創価御用ライターが、創価学会全面敗訴判決に茫然自失。〉と記載した・・・。
2 被告らは平成19年10月3日、インターネット「東村山市民新聞」の〈暴漢が朝木直子議員宅を襲う事件が発生!−その後の経過−〉と題する記事において、〈また名誉毀損記事を掲載、悪質「創価御用ライター」らを提訴!〉との見出しのもと、原告について、〈創価学会御用ライターの宇留嶋〉と記載した・・・。
3 被告らは平成19年10月8日、インターネット「東村山市民新聞」の〈佐藤・薄井「市議」特集のページ〉の〈保育所園児らに差別と不公平を持ち込んだのは誰?〉と題する記事欄外において、〈※字留嶋瑞郎という創価御用ライターが、佐藤「市議」の前回市議選の推薦人です。〉と記載した・・・。
4 さらに被告らは平成19年10月31日、インターネット「東村山市民新聞」の〈「創価御用ライター」問題のページ〉において、〈★提訴された「創価御用ライター」、初回弁論欠席。〉 とのタイトルの記事*1を掲載した・・・。
 本件記事2、3は提訴の日現在も継続して掲示されている(なお、本件記事1、4については平成20年3月14日以降、それぞれ「創価擁護ライター」、「創価擁護記事ライター」に変更されているが、その意味するところはなんら変わらない)。

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東村山市民新聞」のその他の関連ページは、Tomatotic-jellyさんのまとめも参照。


今回の和解の内容については機会があればまたあらためてコメントしますが、要はこういうことです。


矢野・朝木両「市議」は、宇留嶋さんを「創価御用ライター」とか「創価擁護(記事)ライター」などと呼ぶことの正当性を裁判所に認めてもらえなかったばかりか、少なくとも「創価御用ライター」という表現については「必ずしも、適切ではなかった」ことを認めた。


それでは、当ブログと「断片的な日々」の関連記事をご覧ください。


【追記】(10月1日)「東村山市民新聞」の迷宮〈「創価御用ライター」裁判関連ブログ〉に移動しました。

*1:タイトルは2008年10月11日付更新で〈・・・あきれた提訴!〉に変更された。