やはり単なるお題目に過ぎなかった「ストップ!ザ『政教一致』」


お墓参りから帰ってきましたが、「東村山市民新聞」の8月14日付更新(8月13日午後9時半ごろ〔21:26:55〕)も本当にどうでもいい内容だったみたいですね(いつもの「ストップ!ザ『政教一致』実行委員会」告知部分〔トップページ〕、取消線と太字が修正箇所)。

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★ 首相の「負けっぷりのよさ」発言を否定していないところをみると、さぞや見事な「負けっぷり」を見せてくれることだろう。間違っても、いや、恥も外聞もなく、「重複立候補」に遁走するようなことはしないよなをするのかも下馬評、気になるところだろうがねぇ。犬がムダ吠えしているところ見ると、そうとう厳しいようだ。

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こんなふうに無駄吠えしていれば、選挙後に手柄の横取りをする名目も立つということなのでしょう。今度は何万票減らしたことにするつもりなんでしょうか。


いちいちつっこむほどの価値もありませんので、その分の時間をまとめWikiの編集に充て、「創価・公明」を批判しているつもりらしい「東村山市民新聞」関連ページの一覧と、「創価問題新聞」のページ一覧を掲載しておきました。


それよりも、瀬戸サンの次の一文にどのようなリアクションをとるべきなのか、私は頭を抱えています(瀬戸弘幸ブログ〈幸福実現党と衆院選の展望:撤退か、継続かで揺れる内部事情〉より)。


「全ては霊能力者大川隆法氏の考え一つでしょうが」


カギカッコもついてませんし、これはもう手を触れてはならない領域にイッちゃったということでいいんですよね?


ともあれ、今回のエントリーにより、「ストップ!ザ『政教一致」というスローガンが単なるお題目に過ぎないことがあらためて明らかになりました。瀬戸サンは、ちょっと前には、


幸福実現党創価学会公明党と同じように、宗教を母体にした政治への参入であり、今後その動向には注意を払わねばなりません」
瀬戸弘幸ブログ〈活動報告「第一回政治セミナー」〉より)


いちおうは口にしていたのに、今回のエントリーでは次のように書いています。


「私は幸福実現党を支持しておりません。・・・その理由は自民党への悪影響が避けられないということに他なりません。」


つまり自民党に悪影響さえ及ばなければ、そして創価・公明でさえなければ、「政教一致」党でも何でもいいということですな。6月15日付〈「政教一体」「カルト」批判をしてきたはずなのに「幸福の科学=幸福実現党」は擁護する人々〉も参照。


久しぶりにブログを更新したワールドワイドウェブさんは〈瀬戸弘幸さんは極右の矜持すら忘れ去ったのか?〉と2度にわたって問いかけていますが(その1その2)、そんなものは最初からなかったと考えるべきでしょう。「矜持」という字を読めるかどうかさえ定かではない。(追記その3その4もアップされました。)


そういえば、瀬戸サンがほぼ1年前(2008年8月21日)に、ガセネタ確定の「内部告発」に基づく朝木明代市議転落死事件再捜査要求運動について、次のように書いていたことを思い出しました(瀬戸弘幸ブログ〈ネット工作員の正体は電通?〉より、太字は引用者=3羽の雀)。

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 今回の運動に関して、いかなる宗教団体とも提携していませんし、提携するつもりもありません。最初にある宗教組織より、問い合わせがあったと書きましたが、それは顕正会という団体でした。まだお会いしていません。
 その理由は簡単です。この問題を追及するに当たって、内部告発者と約束したことがあります。それは大きな国民運動を提起するに当たり、特定の宗教団体の力を借りない―ということです。

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それがいまや日蓮正宗・妙観講の人達とベッタリで(2008年12月15日付〈妙観講とも仲良しですか?〉も参照)、ひょっとしたら、最初に接触してきた顕正会とも連携している可能性があると。まあ、そもそもこの「大きな国民運動」自体が雲散霧消してしまったわけで、もう何でもいいのかもしれませんが。