真夏の妄想
【お知らせ】瀬戸サンのブログから来られた方は、むしろ8月21日付〈「内部告発」のガセネタを認めた瀬戸サンと雨具傷害疑惑事件と朝木明代市議転落死事件〉をご覧ください。そうしなければ、瀬戸サンが書いている的外れな非難の意味がわかりません。瀬戸サンがそちらに直リンしてくださらないのは、わざとなんでしょうか。(お知らせ終わり、8月23日深夜に追記)
【さらに追記】(10月6日)瀬戸サンのブログから来られた方は、10月6日付〈「事実を事実として受け止められないようでは、それこそ何を書いても信用されないでしょう」(瀬戸サン)(笑)〉も参照。(追記終わり)
(以下本文)
すでに8月21日の午後になってしまいましたが、20日付の記事を埋めておきます。まずは「東村山市民新聞」の更新状況から。《東京12区の情勢》(トップページ)をめぐり、“○ンチ創価のオニオン・リーダー”らしい加筆がぼちぼちと行なわれています。8月19日付の1行更新に3行の本文が追加された(8月20日付)ことはすでに注記済みですが、いちおう再録しておきましょう。
《その5》「囲い込み大作戦」が大成功!!
党首の首を差し出しても、ムダである。政教一致党は断崖絶壁を真っ逆さまに転げ落ちていく運命が待っている。そして政教一致団体は、どれも免税特権剥奪の落とし穴に落ちていく。「政教一致」に未来はない。せいぜい断末魔の悪あがきをすることだ。
創価学会/公明党と幸福の科学/幸福実現党を名指ししておっしゃればいいと思うんですが、それはできないんでしょうね。まして幸福の科学に対してはかつての義理があり、今回も共闘を呼びかけていることですし。とりあえず、ワールドワイドウェブさんの〈瀬戸弘幸さんは極右の矜持すら忘れ去ったのか?〉その5・その6について、反論は無理でしょうから、感想でもお聞きしたいものです。
ちなみに「囲い込み大作戦」というのは、りゅうさんがTomatotic-jellyさんのところでコメントしていたように、太田公明党代表を小選挙区単独立候補に追い込む「作戦」のことを指していたのかもしれません。もっとも、瀬戸サンは〈総選挙・7不思議の分析を試みる〉という愚痴混じりの感想文でこのことに何ら触れていませんので、矢野穂積「市議」の脳内妄想大作戦(「後出しジャンケン」とも言う)だったのでしょう。
8月20日午後3時半ごろ(15:27:35)に行なわれた1行更新(「最終更新日」の変更はなし)を見ても、「囲い込み大作戦」というのは太田公明党代表を小選挙区単独立候補に追い込む「作戦」のことだったと解釈できそうです。
《その6》 重複なしの「泣き落とし」戦術が通じない新住民と投票率の高さ!
いずれにしても、一連の《東京12区の情勢》シリーズは、印象批判未満の悪口、チンピラめいた脅し文句、手柄の横取り、負け惜しみ、「政教一致」というゼリの根社会の呪文、怨嗟交じりの願望表明など、“○ンチ創価のオニオン・リーダー”らしさが如実に表れた内容になっています。
《その6》でようやく具体的な情勢分析めいた内容が出てきそうな雰囲気になりましたが、〈地元情勢〉と題するページで自民党の機関誌と『日刊ゲンダイ』の記事をスキャンしてアップすることしかできない人達ですから、あまり期待は持てそうにありません。それにしても、いくらオニオン・リーダーとはいえ、数行の本文を加筆するのにそんなに時間がかかるんですかね。
一方の瀬戸サンは、「『政教一致』に未来はない。せいぜい断末魔の悪あがきをすることだ」というゼリの根社会の呪文を無視するかのように、幸福実現党と組んだ小池百合子候補を褒め称えています。
●日刊中央通信〈小池百合子さんの勇気ある決断:幸福実現党とタッグ!小池百合子元防衛相が共同演説〉
前述した愚痴混じりの感想文(〈総選挙・7不思議の分析を試みる〉)では、こんなことまで書いてますしね。
(4) マスメディアに全く無視された幸福実現党
あれほど新聞に全面広告やら下三段ぶち抜き広告を出してきた幸福実現党を、新聞社は全く取り上げなかった。夕刊フジなどには大川きょう子前党首の単独インタビュー記事も掲載されたことがありました。
しかし、告示日の昨日の夕刊フジには『みんなの党』『新党大地』『新党日本』などの小さな党の名前はあるが、幸福実現党は全く無視された。
散々出馬前は広告費を使わせておいてのこの扱い。だから最初から新聞社を信用しないで、マスコミを敵に回しても戦うくらいの気概を持つべきだと書いてきたのに、幹部の方々も今頃気がつかれたのではないか。
どう見ても、新聞社は選挙報道において広告主にもっと配慮しろ、と主張しているようにしか読めません。マスコミにおける幸福実現党の扱いが公平でないと主張するなら、広告費の話など持ち出す必要はない。さすがに、資金源が怪しげな自称「ジャーナリスト」は目の付けどころが違います。
小池百合子候補を褒め称える記事では、「同じような主張だからと言って連帯するという選択は中々採れません」とも書いていますが、ある特定の問題について利害さえ共通すれば、その他の主張がどんなに違う相手とも平気で連帯できる人間がいることは、瀬戸サン自身がよくご存じでしょう。
何しろ、矢野・朝木両「市議」は、「慰安婦」の人権侵害性を(口だけとはいえ)はっきりと指摘し(8月3日付〈「慰安婦」について矢野・朝木両「市議」が言っていたことと、そのお仲間が三鷹でやっていること〉参照)、東村山「(憲法)9条2項」の会という団体まで(名前だけとはいえ)作っている人達です。創価学会を敵視しているという理由だけでこんな人達と手を組み、その宣伝ビラをせっせと撒いていたのですから、「基本的な政策に違いがあっても、そのことには何ら触れないで野合するという手法」(愚痴混じりの感想文の(6))を批判している場合ではありません。
そういえば、〈<2009年>真夏の憂鬱(1):やがて始まるネット規制と若者の叛乱〉では、暑い中をビラ撒きで動き回り過ぎたせいか、根拠のない妄想がますます冴えわたっていますね。
民主党が政権を牛耳れば、これまでの攻めは守りとなる。自分達の存在を批判したり攻撃したりする存在を認めないという姿勢を露わにしてきます。
瀬戸サンが一心同体の関係にある「草の根」は、「自分達の存在を批判したり攻撃したりする存在を認めないという姿勢」をとっくに露わにしていますけれども。これについては近いうちにまとめWiki〈「東村山市民新聞」の迷宮〉で項目を設けますが、とりあえず、次の記事をはじめとする〈言論封鎖体質〉関連記事を参照。
- 2008年4月26日付〈議員の品格〉
- 同9月21日付〈ご都合主義的ネット観まで同じの“草の根ゼリー”グループ〉
なお、雨具傷害疑惑事件についてはまたあらためて触れますが、ガセネタ確定の「内部告発」問題で一切の説明をしようとしない瀬戸サンが何を言っても、確実な証拠がなければそうそう信用されるはずはないということだけ、ここで指摘しておきましょう。今回の事件をきっかけに、瀬戸サンに「内部告発」を吹き込んだのが誰だったのかという点について私は新たな仮説を抱くようになりましたが、具体的な根拠はありませんので、具体的に書くのは控えておきます。
【付記】8月21日午後3時半現在、「はてなアンテナ」で「東村山市民新聞」トップページが更新されたことになっていますが、これは機種依存文字の認識トラブルが解決されただけで、実際には修正はありません。
〔この記事は、8月21日午後4時前にアップしたものです。〕