泰山鳴動して（訴えられた）ネズミ数匹

昨日の東村山街宣については、主にりゅうオピニオンで情報をまとめてくれていますので、そちらを参照（追記：その後の記事も追加）*1。

１年前の街宣について、「東村山市民新聞」では次のように報告されていました（２００８年９月８日付更新、現在は〈朝木明代議員謀殺〉のページ）。

「新たな情報をもとに朝木明代議員謀殺事件究明に立ち上がった瀬戸弘幸氏ら主催の／９月１日朝木明代議員追悼・東村山駅頭行動に矢野・朝木議員が参加、事件究明を市民によびかけ。」

それが、今年は矢野・朝木両「市議」とも不参加＝逃亡ですか。「内部告発」を指していると思われる「新たな情報」とやらもガセネタであったことが確定し、自分達の言い分を真に受けた人々が次々と訴えられている中では、無理もないでしょう。

私は声を大にして訴えます。
「朝木明代さんを殺したのは創価学会に間違えありません。
と、いう事を言う人はたくさんいるんです」

実のところ、今年も去年のように東村山街宣をやるのではないかという懸念は抱いていました。しかし、街宣の予定がないのに、私が書くことでかえって“そういえば街宣やらなきゃ”という気にさせたらまずいと思って、あえて触れるのを避けていた次第です。

私でさえこのように心配していたのですから、千葉英司さんが用心のために洋品店前で待機していたのも不思議ではありません。瀬戸サンは、「まるで用心棒を引き受けているようです」などと馬鹿の一つ覚えのような印象操作を繰り返す前に、千葉さんのおかげで大事に至らなかったことを感謝するべきでしょう。

そして、多少なりとも恥というものを知っているなら（あまり期待はしていませんが）、重ねて要求しているように、これまで一度もブログで取り上げたことがない洋品店関連の一連の裁判の結果を紹介し、「自由と民主主義」を守るために、そして日本を「無法国家」にしないために、司法判断は尊重すると明言すればよろしい。このあたりの話については、７月１４日付〈大嘘つき？　大嘘つき？　大嘘つき？（大事なことなので３回反問しました）〉も参照。

それにしても、昨年に引き続いて洋品店への突入を試みるとは、槇泰智（まき・やすとも）というのも本当に悪質な人間です（２００８年１１月２７日付〈生活者の感覚を欠いた洋品店襲撃部隊と、同類のくせに「庶民のための政治」を騙る矢野・朝木両「市議」〉も参照）。
「他の人たちより、まきさんはまだしも冷静な判断ができる人なのかもしれない」（松沢呉一さん）
「まっすぐに自身の正義感に従って行動しているような雰囲気を感じる」（りゅうさん）
という人物評もある程度理解できるのですが、私が彼だけを基本的に呼び捨てにしてきた理由はここにあります（最近はあまりにも哀れなのでサン付けすることもあります）。仲間が著作権侵害で訴えられたらさっさと写真を差し替える瀬戸サンぐらいの状況判断能力は、やはり身につけておいていただきたいものです。

なお、今回は街宣から逃亡した矢野・朝木両「市議」も、槇や西村修平が引き起こした洋品店襲撃事件は公然と擁護していることを、あらためて確認しておきましょう。

東村山街宣の告知や今日の立川街宣の告知もつっこみどころが満載ですが、これから出かけないといけないので、またにします。『東村山の闇』事件判決にしがみつき、「相当な真実性」が認められたなどと独自の言い草を展開していますが、エアフォースで着々と進む連載〈「創価問題新聞事件」最高裁判決〉を少しは意識しているんですかね。

なお、瀬戸サンがようやく東村山等街宣名誉毀損裁判の件に触れ、
「朝木明代さんの万引き冤罪・殺害事件については、１１日よりいよいよ創価学会本部との裁判闘争が始まりますので、その時にあわせ、新たなキャンペーンを始めます」
「そのこと〔千葉さんや宇留嶋さんの動向〕などに関しても創価学会本部との裁判が始まった頃から再度連載で考えて行きたいと思っています」
と予告していますが、何しろ「内部告発」がガセネタであることはすでに確定しているわけで、あまり期待はできそうにありませんね。本日結審する西村修平・街宣名誉毀損裁判についても、
「具体的な主張に関しては次回の裁判が始まる頃から、順次紹介していくことにしたいと思います」（瀬戸弘幸ブログ〈＜活動報告＞第二回西村裁判・八王子駅前街宣〉、２月５日付）
と書いてましたが、けっきょく「具体的な主張」が出てきた記憶はありませんし。早く「朝木明代さん万引き冤罪・殺害事件まとめWiki」を作ればよろしいのに。

最後に、９月２日午前１１時現在、「東村山市民新聞」には新たな更新はなく、最終更新日は９月１日付のままです。