「いのちとこころの人権の森宣言」にも反対した(そしてそれを報告しない)「草の根」矢野・朝木両「市議」


WAWによると、第2次落書き名誉毀損裁判(千葉さんvsクロダイくん)の日程が9月14日(月)から9月28日(月)(午前11時、東京地裁立川支部)に変更されたそうなので、昨日付の記事の関連日程を修正しておきました。


それにしても、瀬戸弘幸サンは相変わらず、ガセネタ確定の「内部告発」や洋品店関連裁判の問題から逃げ続け、話をそらしてばかりですな。槇泰智(まき・やすとも)は、自分のことを完全に棚に上げて、「千葉英司もおかしいが、裁判所も異常だ」などと逆ギレしているし。槇の洋品店突撃の模様については、TINさんの生々しい報告を参照。


一方、「創価問題新聞」事件の判決確定で千葉英司さんから13万円余の請求書を送付された矢野・朝木両「市議」も、引き続き朝木明代市議転落死事件には触れることなく、かといって市議会の状況について報告するわけでもなく、東村山市民新聞」トップページにこんなアホくさい落書きをしていました(9月4日付、2009/09/04 00:09:24)。


▼「政教一致党首」、辞任!(090903)
 東村山市議会でも、政教一致党ら、周囲の白い眼におどおど。創価惨敗壊滅、展望ゼロに、泳ぐ目線、焦点、うつろ!


さらにどうでもいい他の修正点については、Tomatotic-jellyさんの報告を参照。


一般質問初日である9月2日(水)に議案第50号「いのちとこころの人権の森宣言」の審議も行なわれる予定だと「今後の会議予定」に書いてあったので、果たして矢野・朝木両「市議」はこの件についての報告をするだろうか(しないだろうな)と思っていましたが、案の定でしたね。


佐藤市議北久保市議の報告によれば、「宣言」は、「草の根」以外の賛成多数で可決されたそうです。asahi.com「人権の森」宣言 多磨全生園100年機に〉(9月3日配信)によれば、「草の根」の反対理由は次の通り。

 宣言は賛成多数で採択されたが、少数会派2人が「私たち市民にとって恥ずべき人権蹂躙(じゅうりん)に対する贖罪(しょくざい)への言及がなく、責任を不明確にする」として反対した。


反対のための反対に適当な理由をくっつけたようにしか聞こえませんが、まあ東村山市民新聞」に反対討論全文をきちんと掲載なさればよろしいんじゃないですか。「責任」を明確にするために今後どのような取り組みを行なっていくのか、口だけの「決意」表明でも添えて。


北久保市議のブログから、「宣言」の全文を引用しておきます。

「いのちとこころの人権の森宣言」
 かつてハンセン病は、不治の伝染病とされ、患者は国の強制隔離政策と人々の偏見や差別の中で、長く苦しい歴史を歩んできた。
 ここ全生園には、故郷を捨てさせられた人々が眠る納骨堂、終生隔離のなかで故郷を偲んだ望郷の丘、苦難の歴史を語り継ぐハンセン病資料館、これらとともに多くの想いがある。
 この地を第二の故郷とした人々は、萎えた手足に力を込め、病をおして拓いた土地に、一人一人が想いを込め、一本一本植樹し緑を育てた。
 いま、その緑の地は、そこに暮らす人々と東村山市民との百年の交流をとおし、いのちとこころの人権の学びの場となった。
 私たち東村山市民は、こころをひとつにし、ここに眠る人々を鎮魂し、この土地と緑と歴史の全てを『人権の森』として守り、国民共有の財産として未来に受け継ぐことを宣言する。
 東京都 東村山市


なお、今日(4日)は午前中に矢野・朝木両「市議」の質問、その後に佐藤市議、薄井市議の質問があるようです。質問内容は薄井市議のブログを参照(矢野・朝木両「市議」の質問については、「東村山市民新聞」の迷宮〈一般質問(H21)〉も参照)。すでに4日午前9時半ですから告知としては遅すぎますが、りんごっこ保育園名誉毀損裁判の判決確定を受け、行政や他の市議を相当口汚く罵る様が見物できるのではないでしょうか。