「徹底批判」「猛省を」と言いながら「天声人語」をコピペするだけの矢野穂積・朝木直子両「市議」(いのちとこころの人権の森宣言)


ks.labo-info〈槇泰智(まきやすとも)氏の東村山駅前街宣テキスト(完全版)〉で、槇泰智(まき・やすとも)の東村山街宣(9月1日)が、動画では削除されていた部分も含めてアップされています。誰か録音してたんでしょうね。使い古しのネタを散りばめつつ、「まだ最後の真犯人は証拠が不十分で現時点では断定できませんけれど」などとかなり慎重に言葉を選んでいるクロダイくん行政書士黒田大輔)と比べ、


「これが創価学会の犯罪じゃなくていったい誰の犯罪なんだ」


などとも語っていて、やっぱりわきが甘いですな。


さて、今日も1日忙しかったので、簡単な更新報告で済ませておきます。東村山市民新聞」トップページが8月4日午後9時ごろ(20:59:50)に更新され(9月5日付)、あわせて新規ページが2件作成されました。



【更新1】
8月30日付更新で登場した〈議会関係4:「変えよう!議会」(佐藤・薄井・大塚の会派)は、一体、何を変えたか?!〉の囲み記事を、同名の新規ページに移植。そこに書かれている内容については8月31日付〈便乗体質を発揮し続ける矢野・朝木両「市議」〉ですでにつっこみ済みですし、これに対する「あさましい、いいわけ」は9月1日付の記事の末尾で報告しておきました。


【更新2】
その下に、次の見出しを追加。

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創価系元助役主導の「人権の森宣言」のまやかしと全生園人権蹂躪の歴史の隠蔽美化を徹底批判する!
『倶会一処』(1979年8月31日初版 一光社刊)を読み、ムラ議員、自公連立ムラ市長は猛省を。

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9月4日付〈「いのちとこころの人権の森宣言」にも反対した(そしてそれを報告しない)「草の根」矢野・朝木両「市議」〉で取り上げたので口を開かざるを得なくなったのでしょうが、「徹底批判する!」と言う割に、新規ページ〈『倶会一処』〉では、20年前の「天声人語」を抜粋しただけですか。佐藤市議や私が指摘しなければ、どうせダンマリを決め込んでいたのでしょう。



ムラ議員、自公連立ムラ市長は猛省を」などと求める前に、自分達はこの本を読んだのか、読んだならそこに書かれていることをどのように受けとめ、市議会議員として何をしていこうとしているのか、きちんと表明してはいかがでしょうか。佐藤市議によれば、


「宣言起草委員会には、全生園自治会の方たちやハンセン病資料館長も入っておられ、昨日の傍聴席には全会一致での採択を信じて自治会の皆さんも詰め掛けておられました」
(太字は引用者=3羽の雀)


ということですが、せめて自分達の言葉で堂々と反対理由を説明することぐらいのことはできないのか。


天声人語」自体も、どうせどこからかコピペしてきたものなんじゃないですか。何だよ「追記あり」って。Tomatotic-jellyさんも発見済みですが、「ハンセン病回復者とふるさとをむすぶ」の〈書籍紹介(倶会一処(くえいっしょ))〉に続きが載っていましたので、最後の2段落を引用しておきましょう。

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▼戦後、特効薬によって、ハンセン氏病は「なおる病気」になった。長期療養者も無菌者になり、伝染の恐れがなくなった。しかし、いまもなお、世間には根強い偏見がある。「この病気がもう、ふつうの病気と変わらないということを広く社会に分かってもらいたい。わかってもらえないうちは死ねない」と全生園の自治会代表はいっている。▼患者たちはいま、園内の森づくりに精をだしている。医学の進歩で、全生園はやがて消える運命にある。その時、この地にゆたかな緑を残そうという意図だ。世話になった地域住民への感謝のしるしだという。

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矢野・朝木両「市議」にとっては、全生園で暮らしてきた元患者の気持ちなどどうでもいいことなのでしょうし、ハンセン病患者に対する「人権蹂躙」の問題について具体的に取り組んでいくつもりもないんでしょうけどね。


たとえば、矢野・朝木両「市議」が目の敵にしている薄井市議は、全生園のことをしばしば取り上げてきています。


人権問題に関心をお持ちの東村山市民の皆さんは、矢野・朝木両「市議」が今後東村山市民新聞」で何を書くのか(あるいは書かないのか)、関心を持って見守ってください(追記:9月5日の夜に情けない加筆(9月6日付)がありました)。見守っていても吐き気がするだけでしょうが(3月7日付〈レイシストと手を組む「市議」が「女性蔑視追及」などと口にする不思議〉、8月3日付〈「慰安婦」について矢野・朝木両「市議」が言っていたことと、そのお仲間が三鷹でやっていること〉なども参照)。


【更新3】
さらにその下に、〈議会関係5〉として、次のような予想通りの見出しを追加。わかりやすいですねえ

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「りんごっこ保育園」名誉毀損訴訟最高裁確定判決に関して、自公連立ムラ市長、創価学会、公明を徹底追及!
違法決議を強行した「創価公明党、親創価佐藤、ムラ議員」らは、合計410万円を市に支払え。

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だから、市に負担を強いてきた2000万円以上の裁判費用を支払ってから言えばいいと思いますよ。