依然として集団暴行事件にダンマリを決め込む瀬戸サンらが4月ごろに言っていたこと


こんな病気が流行っているそうです、怖いですね。

紙にアレルギー示す奇病流行─近づくと凶暴化することも
bogusnews 2009年9月29日配信)
花粉症などアレルギー型の疾患に悩む人々は年々増えているが、新たに
 「紙」
にアレルギー症状を示す新たな病気が一部で流行の兆しを見せていることがわかった。罹患すると紙をもって立っているだけの人も敵に見え、凶暴化して襲いかかるなど異常行動に走ることもある。先週末には都内で患者が一般人を暴行する騒ぎを起こしたため、厚労省などが注意を呼びかけている。
騒ぎがあったのは先週末、東京・秋葉原の路上を歩いていた紙アレルギーの患者たちが、たまたま近くに立っていた男が無神経に紙を両手でもっていたため急性アレルギーを発症。取り乱して集団で襲いかかりボコボコにした。居合わせた警察官が申し訳程度に取り押さえたため、患者らにけがはなかった。
〔後略〕


さて、瀬戸弘幸ブログのアクセス件数が1日で3万を超えたそうですが、瀬戸サンは、


「池袋や秋葉原における我々『行動する保守運動』についてのものなのか? 或いは別の問題なのか?」


ととぼけるばかりで、あいかわらず池袋と秋葉原で起きた集団暴行事件には触れようとしません*1。お弟子の有門大輔も触れている以上、知りませんというわけにはいかないでしょうに。


というわけで、矢野穂積朝木直子両「市議」の盟友である瀬戸サンおよびその周辺が、今年4月ごろに「左翼暴力」について何を言っていたか、miracleさんのまとめも参照しつつ、あらためて思い出していただくとしましょう。


その前に、明日10月1日に予定されているリチャード・コシミズ事務所前街宣*2については違法街宣の疑いも指摘されていますので、注意した方がよろしいかと思いますよ*3。なお、西村サン関連の裁判にも関心が高まっているようなので、取り急ぎ、まとめWikiの方で整理しておきました(西村修平・街宣名誉毀損裁判西村修平・婚外子差別発言裁判/第3次「御用ライター」裁判)。


それでは、「左翼暴力」に関する瀬戸サンたちの見解(2009年4月当時)をご覧ください(以下、太字は引用者=3羽の雀。機種依存文字は修正)。


瀬戸弘幸ブログ〈日刊ベリタは極左暴力を無視

この写真を見たら分かりますよね。駅前で旗を持って黙って案内役で立っているだけの若者を3人で取り囲んで威圧を加えていました。これがこの連中の正体です。
このような連中だからこそ、今回デモに使う横断幕を引き裂いて逃亡し、「窃盗罪」で逮捕されたり、非暴力・無抵抗のデモ隊に何度も襲いかかろうとして、警察官に取り押さえられたのでしょう。
〔中略〕
 さて、今回の暴力男の逮捕は左翼総崩れになりそうな気配となっています。私は前日ブログで次のように書きました。
 瀬戸
 「明日は罵声を浴びせられようが、モノをぶつけられようが、我々は敵の挑発には一切乗らずに整然と行進し、やがて我々が日本を変える真の勢力であることを国民の前に示そうではありませんか。」
 「在日特権を許さない市民の会」の桜井誠会長はデモの出発に際して次のように演説しています。
 桜井
 「今日は殴られようが蹴られようが絶対に手を出さないで下さい。そのことを守れない人は、今この公園から出て行って頂いて結構です。」


瀬戸弘幸ブログ〈在日・左翼暴力と我々の立場

 今回の一回目は「在日」や「左翼狂信者」からの暴力的な攻撃に対する我々の対処でありますが、これは既に明らかとしてきたように、暴力に対して暴力で対抗するようなことは絶対にしません。
 ただ、例外として下記のことは挙げておきます。
(1)生命の危険に晒されるほどの攻撃が加えられた時
(2)犯人を警察官が取り押さえようとしている時には協力するが、犯人側が多数で取り逃がし、または反撃されそうになった時
 このような場合は我々は相手の暴力にただやられているだけではなく、防御措置を取りたいと思います。


瀬戸弘幸ブログ〈左翼暴力に沈黙するマスメディア

 さて、既に今回の蕨市において、我々の非暴力を宣言した平和的なデモ行進に対して、左翼暴力団は敵意をむき出しに我々に襲い掛かろうとしました。
 我々を幾度も挑発し騒動を演出し、革命ごっこに興じたのです。しかし、我々は左翼の暴力に屈することなく、整然とデモ行進を敢行し、我々が日本の将来を担う新しい真の政治勢力であることを知らしめることに成功しました。
 左翼暴力は完全に失敗し、我々の前に敗北したのです。
 この事実を我々は喜んでばかりはいられません。何故ならば、日本のマスメディアはこの左翼暴力をまったく報じないところもあります。無視しているのです。
〔中略〕
 あらためてマスコミに告ぐ!
 何故、左翼暴力批判キャンペーンを始めないのか?
 暴力を行使したのが、君達の大好きな左翼で、それにじっと耐え、整然と行進し、良識ある姿を最後まで守ったのが我々「行動する保守」だったからなのか。
 新聞社は「報道の自由」を声高に叫ぶ。
 しかし、それは「右翼の暴力」を批判する自由でしかない。
 「左翼の暴力」を批判する自由など最初から持ち合わせていない。

 実はこのことが極左の暴力などより、はるかに深刻な事態を将来日本の社会に招くことになると思うのです。


桜井誠ブログ〈【報告】犯罪外国人・犯罪助長メディアを許さない国民大行進 in 蕨市

……確かに極左の拠点がある蕨市でデモ行進というのはこれまでほとんどなかった(できなかった)ということで、警察側の不慣れな警備もあったにせよ最後尾から殴りかかろうとする極左の暴力的妨害を何度も許したことは、今後の反省点として埼玉県警にしっかりと対策を練っていただきたいと思います。
〔中略〕
自分たちの政治信条のためならカルデロン親子を利用することも、あるいは警察当局の許可を取って合法的に行われたデモという国民の権利を暴力という犯罪行為で妨害することも、まったく意に介さない左翼人権テロリスト集団の恐ろしさを改めて感じた一日でした。今後、在特会の活動が広がるにつれてこうした犯罪助長・法治破壊を目指す極左たちと対決することも多くなるかと思います。
名もなく地位なく力もない私たちはマイク一本を持って言論で戦うことしかできません。それでもこうした犯罪支援組織によって法治国家日本が破壊されようとするとき、断固としてこれからも抗議の声を上げてまいります。個々にできることは限られていますが、皆さまにもぜひ今の自分にできる範囲で行動を起こしていただきたいと切に願うものです。


有門大輔ブログ〈埼玉県・WARABIの決戦!

自由な言論活動が認められた国におけるデモ行進に対して、暴力を以って、窃盗という犯罪行為で以ってこれを妨害しにかかったのだから、これは断じて市民団体などではなく、「暴力集団」「テロ集団」「過激派集団」と断定されるべきだ。
これは明らかにカルデロン一家全員の退去を求める市民団体および有志一同でなる「行動する保守」と、極左過激派集団との衝突であり、デモ行動における小競り合いは極左テロリストによる一方的且つ卑劣なる暴力・妨害行為に他ならない。

*1:アクセス数の増加は、探偵ファイル雨具傷害疑惑事件の話が取り上げられたのが大きかった模様。

*2:この記事をまとめた直後、瀬戸弘幸ブログに〈リチャード・コシズミ氏にお灸を据える!〉という記事がアップされているのに気付きました。「私も自分のことは何を書かれようが一向に気にしませんが」・・・へえー。/【追記】そういえば、瀬戸サンが2007年4月21日付エントリー2008年9月25日付エントリーで取り上げていた土井たか子vs月刊誌『WiLL』裁判は、『WiLL』側の敗訴(損害賠償200万円)で確定したそうです。「私は『在日朝鮮人だ』などと書かれたら、私ならすぐに刑事告訴します。・・・最初から、うやむやな終結を見越しているとしか考えられません」(2007年4月21日付エントリー)・・・ほうー。これを読むと、西村修平はなぜリチャード・コシミズを告訴・提訴しないのか? という疑問があらためて湧いてきますね。なお、2008年9月25日付エントリーで瀬戸サンが言及している柳原滋雄コラム日記の記事は、2008年9月16日付同21日付のもの。

*3:【追記】ワールドワイドウェブさんが触れている訴追請求状については、2008年9月22日付〈矢野・朝木両「市議」も出した?「訴追請求状」〉および同11月6日付〈やはり不法行為に相当するとしか思えない「訴追請求」〉参照。ついでに、2008年11月22日付〈瀬戸サンによる「創価」認定の経緯を検証する〉も参照。