「行動する保守」の面々に「男塾」入りを勧告する


9月6日に洗礼を受けた中村克サンが、4月19日に受けた取材についてまだこんなことを言っています。


日本海軍は、キリスト教徒の安息日である日曜日を狙って真珠湾を奇襲しました。読売新聞の記者も同様に、安息日の夕食時に事前のアポも取らず自宅を奇襲しました。そして、読売新聞社の理念とはかけ離れた、不正確な報道で、私を「悪者」と世間に印象づけました。
私は、キリスト教徒の一人として、読売新聞の安息日の「攻撃」は、世界中のキリスト教徒への冒涜行為であると考えます。
読売新聞社は、「なぜ平日ではなく、日曜日の取材だったのか」という当社からの公開質問状には無視を続けております。(代表取締役社長への親展郵便を読売新聞社は6月10日に受け取っています。)
あの「最後のパレード」盗作疑惑報道から、間もなく半年になりますが、私への誹謗中傷、名誉棄損行為は今も続いています。読売新聞社のずさんな取材と不正確な報道が、以下のような犯罪者を生み出していることに、読売新聞はどのように答えるのか、近日中に再度質問状を出したいと考えます。


10日ほど前に自分のブログで書いていたこととだいたい同じですが、無意味な公開風質問状をまた出すと言っているところが違いますね。


以下のような犯罪者」というのは中村克サンについて「キチガイ」等のコメントを投稿した人々を指しており、私はこのような行為を擁護するつもりはありませんが、これは「読売新聞社のずさんな取材と不正確な報道」のせいではありません。引用されているのはすべて論談TV〈「座敷わらし」と鎮守の森 【中村】〉(10月8日付)および〈鳩山友愛外交は見事 【中村】〉(10月15日付)に掲載されたコメントであり、『最後のパレード』盗用問題に対する中村サンへの対応と、それに引き続く一連の支離滅裂な言説こそがこのような反応を生み出しているのです。


論談TVのコメントでもしばしば指摘されていますが、読売新聞の記事が「ずさんな取材」に基づく「不正確な報道」であったとあくまでも言い張るのであれば、その「不正確」ぶりを詳細に明らかにするとともに、さっさと読売新聞社を提訴すればよろしい。「近日中に再度質問状を出したいと考えます」などと言っている場合ではありません。この期に及んで法廷で決着をつけることを避け続けるのであれば、中村サンがいかに読売新聞社を罵り続けようとも、それが正当な批判だと納得してくれる人は出てこないでしょう。


まして、こんなネーム・ドロッピングを延々と続けるのであれば、反感を買い続けるだけです。

松本サリン事件で報道被害にあった河野義行氏のご長男、河野仁志氏の言葉を読売新聞の読者はかみしめてほしい、そう願ってやみません。
「情報もまた一つの商品なのであり、大衆は情報消費者として、報道を常に厳しく吟味する姿勢をもたなければならない」


ずさんな作業で無責任な商品を送り出し、読者からお預かりした177万6600円の行方さえ明らかにできない人間が、何を言ってるんですかね。


こんな人間を擁護し続ける東村山市民新聞の10月21日付更新(2009/10/20 16:29:15)は、「最終更新日」の修正のみでした。


法廷で正々堂々と論戦することができないといえば、矢野穂積・朝木両「市議」のもう一方のお仲間であるゼリ―グループ(瀬戸一派)も同様です。裁判関係の記事を削除しまくっている有門大輔が、次のように書いていました。


 それは個人レベルでも同様である。
 主権回復を目指す会の西村代表らは何やら得体の知れない評論家もどきが自身らを中傷する記事をブログに掲載した時、その者のオフィスや自宅前において抗議街宣を展開させた。
 一たび筋の通らぬことや体面を傷つけられた時、どこぞの宗教団体のように滅多やたらに名誉毀損で相手を訴えるという訴訟権濫用のような卑劣な真似はせず、相手の自宅前まで乗り付けてマイクや拡声器を用いてでも怒鳴り込み、真意を質す。
 これが「男」としての姿勢である。

 私どもの周辺にも、保守系ブロガーを自認しながらもやれ「自民党に倣え」だの「自由経済主義でなければダメだ」などと不要な議論を吹っかけてきては国家社会主義者である同盟ブログ『日本よ何処へ』主宰の瀬戸弘幸に執拗に食い下がり、「行動する保守」運動の行動趣旨まで捻じ曲げんとする輩が徘徊しているのをお気づきの方もおられるだろう。
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51409228.html#comments
 こちらも同じく自宅・玄関前での抗議街宣を只今、仲間らと共に計画中である!
(太字は引用者=3羽の雀)


「相手の自宅前まで乗り付けてマイクや拡声器を用いてでも怒鳴り込」む方が、名誉毀損で訴えるよりもよっぽど卑劣です。


原告やその関係者に対する集団的嫌がらせはもはや関連裁判の風物詩になっていますが、中村克サン同様、法廷で自分達の正当性を堂々と主張できないことの表れにほかなりません。男塾にでも入って勝手に暴れててください。ちなみに、抗議街宣の標的にされているのは柳生昴という人みたいです(10月22日追記:標的にされた人は怒っているみたいです↓。まあ普通に「物理的威圧力を利用しての暴力」ですから当然ですが)。



西村修平も勇ましいですね。さすがは[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091007/p1:title=無抵抗の男性ひとりに集団で襲いかかる連中の頭目]だけあります。


 既に動画等で見られた方も多いことと思うが、在特会の大阪デモ行進に際しては反日極左勢力が対抗してデモ行進への「誹謗中傷」作戦に出ていた。
 冷静な対応に終始した在特会はデモ・コースに出没した反日極左勢力に総攻撃を仕掛けることはなく、要所要所で小競り合いは頻発しても然して大きな混乱は見られなかったものだ。
 この様子について主権回復を目指す会の西村修平代表は次のように解説する。
「ああいう風に敵が眼の前に現われている時こそ突っ込まなきゃならない!
 我々が敵と衝突して、混乱して収拾のつかない事態を生じさせて初めて物事が『動く』んですよ!
 敵同士が衝突するのは当たり前じゃないか! ただ言いたいことを言い合うだけの保守運動をやっているわけじゃない!
 文字通りの『戦争』なんですよ!」


この連中のことを私は「暴力的自警団体質」の持ち主だと評しましたが、そういえば、一味のまきやすともはやたら「警告」が好きですよね。



ちょっと前のエントリーでは、まきの自警団体質が如実に表れています。


 そして、当日。1時からの街宣を開始する前に、現場を見たところ相変わらずの無法状態。「これは違法である。即刻撤去しなさい」と厳命。陽光城の女は「文句があるなら警察を連れて来てください」と、人を馬鹿にたように言い放つ」正に宗主国の官憲が非植民地の民を見下すのと同様の仕草。
 と、同時にこれは警察と結託している事を物語っている。
裏で話はついているのだから、警察は守ってくれるという自信の表れである。実際、その後の行動で証明されたわけであるが。
 筆者は「12時11分。警告します。路上の商品を撤去しなさい」と言い渡し、街宣に向ったのだ。
 そして2時過ぎに街宣が終了したので、警告内容が遵守されているかを確認に来た。一人で行ったのでは命令にしたがわない事は分かってる。


傍から見たら滑稽以外の何ものでもないのですが、本人は真面目に書いているのでしょう。前から「ホンカンさん」と呼ばれていましたが(dj19の日記〈ホンカンさんの正体。〉も参照)、7月の都議選で警告を食らってから、自分も真似したくてしょうがなくなったんですかね。



最後に、昨年[http://www.geocities.jp/nada123jp/criticism87.html:title=8月24日のシンポジウム]や[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52022360.html:title=9月1日の街宣]に矢野・朝木両「市議」ととともに参加し、その後、「故朝木明代さん謀殺事件を解明するためのとっておきの秘策」「創価学会を潰す爆弾」だった「[http://www.geocities.jp/nada123jp/criticism88.html:title=訴追請求状]」*1を提出して[http://blog.goo.ne.jp/muchoscat/e/a11bf4f71e6c9c04ebbace2d66303835:title=却下]されながら何の報告もしない那多尚史サンについて。


一時、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090925/p2:title=妻子を創価学会に拉致されたと騒いでいました]が、どうやらDVシェルターに避難していた模様です。妻子がDVに耐えかねて出ていったという話だったとすれば、まさに最低な「男」です。



前半は何を言っているのかよくわかりませんので(りゅうオピニオン〈[http://blog.livedoor.jp/ryuopinion/archives/51274662.html:title=那多尚史先生・・・日蓮正宗の檀徒・小多仁伯(古谷博)氏らと法廷闘争に突入か?]〉が理解の助けになるかも)、那多サンが威勢よく吠えている後半部分のみ引用しておきます。

何なら、タイマン張りますか?私は、創価中学を自主退学した後、日本で最も酒のみで荒っぽい東宇和郡野村町で、中学3年から高校3年まで裏バン(当時はそういう名称はなかった)を張った人間です。私はブチ切れると自分で歯止めが効きませんので、本当の喧嘩をしたことがありません。必ず周りが止めます。先祖が父母とも室町時代からの武士、ともに江戸幕府になってからは代官ですので、DNAが燃えるのでしょう。仮に私がお前らを殺したとしても、判断力が切れていると診断されるので、自己責任がなく、無罪です。
 喧嘩がしたくてたまりません。
いつでも来てください。
もちろん、お前らが先に手を出して下さい。例の入り身投げ以外に、基本的に合気道は100数十の基本技があり、あとは応用技で自分で研究します。
かりに相手がドスを持っていても、銃を持っていても、簡単に殺します。
道場での訓練をストリートでしかも合法的に試すいい機会です。滝本、ウジイ、うちに遊びに来てください。待っています。
アンチ創価と言っても、この程度の二重スパイが暗躍しているのです。
さあ、久しぶりに道場以外の路上でやり合いましょう。
いい稽古相手を探していたところです。


あんたも男塾に行け。


【追記】
記事をアップしたあとRSSリーダーをチェックしたら、「葛飾・ビラ配布事件」についての記事()がJanJanに載っていました。詳しくは「ビラ配布の自由を守る会」のホームページを参照。共産党系みたいですが、瀬戸サンたちにとっても重要な問題ですから、メモ的に紹介しておきます。