なるほどね、やっぱりね【追記】


11月6日付の記事の3発目として取り上げようかとも思ったんですが、東村山市民新聞」の11月7日付更新(2009/11/06 20:33:02)も「最終更新日」の修正だけだったみたいなので、ちょっと早いですが7日付の記事としてアップしておきます(いま6日の午後9時半ごろ)。


私への殺害予告ですか?
〔コメントの引用省略〕
ROM(読むだけ)ではなく、行動に移すということなのでしょうか。
私を殺すということをこの方は宣言しているのでしょうか。


何が「なるほど」で「やっぱり」なのかは、また後ほど。ご飯を食べてお酒でも飲んでひと眠りして、起きてからゆっくり書きます。4月25日付〈『最後のパレード』著者・中村克氏と東村山問題〉の最後の方を見ていただければ、だいたいの内容は御想像いただけるのではないかと思います。


【長い夜のための追記】
メインの板とは別の板で紹介されていた記事ですが、中村克サンとサンクチュアリ出版関係者は100回ぐらい繰り返して読めばいいと思います。


【ゆっくり休んでからの追記】
なんか面倒くさくなってきましたが、予告したことでもあり、何が「なるほど」で「やっぱり」なのかをいちおう説明しておきます。


まず「今まで生暖かくROMってただけだったが」で始まるコメントですが、ROM(読むだけで書き込み等はしない)だった人間が次に起こす行動は一般的に“書き込む(レスする)”ことであり、実際に上記コメント主もそのような行動を起こしたに過ぎません。少々過激な言葉遣いではありますが、ありとあらゆる被害・犠牲を自己弁護/自己宣伝のためだけに利用しようとする中村サンの姿勢今回の件だけではありません)が、時としてこのような激烈な反応を引き出すことになっても不思議ではない。


コメントの最後にある「チャーシューにでもなれよ」という記述も、おそらくは中村サン自身が書いた〈読売新聞社の前で焼身自殺したい〉(4月29日付、翌日削除)を踏まえたものであり、いかなる意味でも上記コメントを「殺害予告」と読み取ることはできません。


問題は、中村サンが本当に殺害予告だと思い込んだのか、そうではないことを承知であえて「殺害予告ですか?」と書いたのかということです。これは明らかに後者でしょう。批判から逃れるために、たまたま被害者面できそうなネタがあったので飛びついたに過ぎない。直後に〈「てめえ」はいけませんね〉などというのんきな調子のエントリーをアップしていることからしても、何の切迫感も覚えていないのは明白なように思われます。


そして、中村サンがこのような行動パターンを矢野穂積・朝木直子両「市議」から学んだこともまた明らかでしょう。4月25日付〈『最後のパレード』著者・中村克氏と東村山問題〉で、私は次のように書きました。

さて、中村氏のこのような暴れっぷりを、矢野・朝木両「市議」は「臆することなく活発な言論活動を展開してきた」と評価するとともに、単なる荒らしコメントを「殺害予告」と騒ぎ立てて〈新特集1 「殺害予告投稿」の責任を追及する!〉というページまで設けました(コメントが書き込まれたのは上記の〈薄井政美市議への辞職勧告に関して〉)。


松沢呉一さんは、この新特集が登場したときに、
誰も真似が出来ず、真似したくもないこの飛躍!!! これと同様の飛躍によって成し遂げられたのが『朝木明代殺害』という妄想であり、『やけしに方式』が今回も炸裂です」(こちらを参照
このような飛躍的論理でデッチ上げられたのが『朝木明代殺害事件』であったことを今まさに彼らが説明してくれています」(こちらを参照
などと大喜びされたものです(「やけしに方式」についてはこちらを参照)。ちなみに、矢野・朝木両「市議」は上記ページで「これは捨て置けない!」などと憤っていますが、けっきょく捨て置かれたままでした。このまま捨て置かれることは間違いないでしょう。


なお、佐藤市議が中村氏の実名を「一方的に公表」したという言いがかりについては、4月23日付の記事を参照。


また、「佐藤『市議』は『4丁目』氏の実名を公表した上で、この『殺害予告』を了解しているのである!」という言いがかりの根拠にされたコメントは、佐藤市議の旧ブログの〈2007年6月27日に思う。〉という記事に書き込まれたものです。すぐあとに「東村山4丁目」氏自身が登場して「東村山4丁目は死にません!」と宣言しているのですが(2007/07/08 19:42)、それにはまったく触れないのが矢野・朝木両「市議」らしいところです。


殺害予告」云々というのは、東村山4丁目ブログ〈薄井政美市議への辞職勧告に関して〉(2007年7月5日付)に書き込まれた「もう死にます。」(Posted by 東村山4丁目 at 2007年07月08日 13:01)というコメントを指しています。〈読売新聞社の前で焼身自殺したい〉(2009年4月29日付)以降、このコメントが中村サン自身によるものであった可能性も否定できなくなったわけですが、いずれにせよ、矢野・朝木両「市議」の主張は職業差別問題に関わる厳しい批判の矛先をそらすための詭弁に過ぎませんでした。


このような行動パターンを学習した中村克サンが、ちょっと前に〈【速報】東村山通信 読売捏造報道が市議殺害予告に発展〉(5月10日付)というエントリーをアップしていたのも記憶に新しいところです(5月10日付〈傷つき続けるディズニーブランドと東村山市のイメージ〉の末尾も参照)。



つまり、今日の記事のタイトルには、
“なるほど、やっぱりわかってて言いがかりをつけてるんですねえ”
“なるほど、やっぱり中村サンと「草の根」の2人は同類なんですねえ”

という気持ちを込めていたのでした。もちろん、間もなく1周年を迎える[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20081202/p1:title=笑撃・ベランダウンコ事件]で騒いだ瀬戸サンたちとも同類です。
「[http://www.pot.co.jp/matsukuro/%e3%81%8a%e9%83%a8%e5%b1%8b1831%e4%b8%ad%e6%9d%91%e5%85%8b%e3%83%bb%e7%9f%a2%e9%87%8e%e7%a9%82%e7%a9%8d%e3%83%bb%e6%9c%9d%e6%9c%a8%e7%9b%b4%e5%ad%90%e3%83%bb%e7%80%ac%e6%88%b8%e5%bc%98%e5%b9%b8.html:title=瀬戸弘幸、矢野穂積・朝木直子、中村克はいずれも自己愛が強く、客観という視点が欠落し、自分に対する批判を受け入れず、謝罪することもなく、そのくせ自分がやっていることを他者がやると許さない特性があります]」
「[http://www.pot.co.jp/matsukuro/%e3%81%8a%e9%83%a8%e5%b1%8b1832%e4%b8%ad%e6%9d%91%e5%85%8b%e3%83%bb%e7%9f%a2%e9%87%8e%e7%a9%82%e7%a9%8d%e3%83%bb%e6%9c%9d%e6%9c%a8%e7%9b%b4%e5%ad%90%e3%83%bb%e7%80%ac%e6%88%b8%e5%bc%98%e5%b9%b8.html:title=この人たちは、『自分が他人に迷惑をかけた』『悪いことをした』『だから、謝罪する』ということができません。批判されると、自分の正義を疑わず、いきなり被害者に転じます]」
という松沢呉一さんの指摘も参照。


参考までに紹介しておけば、中村サンは、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090425/p1:title=閉鎖された市長ブログ]でも次のように被害者面をして市長に筋違いな絡み方をしていましたよね。

[190] 普通の市民生活を・・・・・
渡部さん・・・本日私が提出した請願の扱いは「東村山市議会の良識」http://usuimasayoshi.blog98.fc2.com/blog-entry-78.html#more
なのですね。
素晴らしい!!
さすが「議会改革NO1」を掲げた渡部さんのマニフェスト通りですね。素晴らしい!!!
私は東村山4丁目のブログへの書き込みにより「怖くて夜道を歩けない人間」になりました。
「物言う市民」のことももう少し考えてくださいよ!渡部市〔長〕さん。
2007-07-09 投稿者 : 東村山4丁目


また、「実名公表」問題についても次のような投稿をして、「草の根」への寄りかかりぶりを明らかにしていました。

[208] 若輩者の私が生意気な発言・・・
〔中略〕
私は草の根クラブの方々とは関係ありませんが、昨今、このような記事が掲載されています。
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page104.html (注/〈親創価・佐藤まさたかさんが投稿者の実名を勝手に公表した事実〉というページ)
当ブログや佐藤市議のブログよりまともかな、と実際に請願を提出した人間には思えます。
反論歓迎いたします。
2007-07-15 投稿者 : 七国山のチカラ


矢野穂積「市議」による必死の『最後のパレード』擁護を経た後では、「私は草の根クラブの方々とは関係ありませんが」という前置きがいっそう空しく響きますね。ちなみに、「東村山市民新聞」の該当ページから中村サンの実名が削除されたのは7月16日午後のことで、自分の名前が掲載されたページを7月15日の時点で紹介しているのですから、やはり中村サンは「実名公表」の件を別に気にしていなかったと考えられます。


ところで、請願潰し裁判(概要は3月13日付〈「東村山市民新聞」における矢野穂積・朝木直子両「市議」の「言論活動」とは〉および6月5日付〈【中村】請願潰し裁判関連資料〉参照)の件で気になっていることがあるんですよね。10月6日に行なわれた弁論準備手続きで、原告である矢野・朝木両「市議」側から次のような証拠申出があったというのです。

  • 「たまこ、eri(HNのみ・住所不詳)」「中村某氏(実名・実住所)」の証人尋問
  • 「ZEN(実名)」「佐藤氏」「矢野氏」の本人尋問


「たまこ」さんと「eri」さんの証人尋問申請についてはちょっと前にりゅうさんが触れていましたが、これはおそらく、矢野・朝木両「市議」が匿名市民を法廷に引っ張り出そうと試みているのに対し、裁判官から、“氏名不詳のままだと証人として呼びようがないけど、どうするの?”という問いかけがあったものでしょう。被告(請願代表人と紹介議員)側からは「匿名者3名の陳述書」と「弁護士が前記3名に会った報告書」がすでに提出されているということで、裁判で多少不利になるとしても、これ以上被害を拡大するような要求には応じないと思われます。


それより、問題は「中村某氏(実名・実住所)」ですよ。どう考えても中村克サンでしょ、これ。何のつもりかわかりませんが、上記の「殺害予告」云々の件を法廷に持ち出そうとしてるんですかね。中村サンの証人尋問が実現すればちょっとした話題になりそうですが、裁判の本題とは関係なさそうですし、どうかなあ。


【静かな1日を終えた後の追記】
あんまり目立つところで触れたくないんで、ここでこっそりつぶやいておきます。那田サン、やっちゃったなあ・・・。松沢呉一の黒子の部屋〈お部屋1722/「特ア」の自作自演〉も参照。あ、やっぱりムーチョさんもお気づきでしたね