「乞うご期待!」と言いっ放しでアンチソーカごっこを続ける矢野・朝木両「市議」


忙しくて更新ができなかった間に“3匹のN”(中村克・那田尚史・中田聡)が無闇にハッスルしているようですが、出遅れてしまっていちいちつっこめませんので、とりあえずそれぞれのブログや掲示板にお任せします。中村克についてはそのうち触れようと思いますが、「エンタメのコンビニ」と「中田聡のネット回線コンサルブログ(ときどきエンタメ)」の電撃閉鎖後に復活した中田聡のブログは、もうRSSリーダーに登録する気にもなりません。


今日はこの間の東村山市民新聞」の更新状況をまとめて記録しておきます(いずれもトップページ)。11月19日付(2009/11/18 22:21:47)・20日付(2009/11/19 15:47:54)の更新は「最終更新日」の修正だけでしたが、21日付更新(2009/11/20 18:00:28)で〈政教一致団体」に対する必要な措置〉の文字が大きくなった後、22日付更新(2009/11/21 19:23:12)で〈「ストップ!ザ『政教一致』市民実行委員会」の活動目標 ♪〉という囲み記事が登場しました。その後、23日付更新(2009/11/22 17:20:27)でも若干の加筆が加えられています。細かい修正内容はTomatotic-jellyさんの報告を参照していただくとして、新しい囲み記事〈「ストップ!ザ『政教一致』市民実行委員会」の活動目標 ♪〉をまとめてkwoutしておきましょう。


「ストップ!ザ『政教一致』市民実行委員会」の活動目標 ♪

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宗教法人の認証をうけながら地方選挙、国政選挙に信者複数(二人以上)を直接、間接をとわず組織的計画的に出馬させた団体に対しては法的措置が必要。「水の落ちた犬」には最後の止めを!
▼「政教一致団体」に対して、至急必要とされる法的措置

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◎「政教一致団体」排除の法制化で、憲法20条1項の実現を!

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(1)地方税法改正⇒固定資産非課税特権剥奪
(2)所得税法改正⇒減税特権剥奪
(3)国家公務員法、地方公務員法改正
  ⇒全体の奉仕者誓約条項追加=
 「政教一致団体」信者の公務員からの排除
(4)宗教法人法改正⇒宗教法人格の剥奪、取り消し

(引用者注/丸付数字はカッコ付数字に修正)

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人呼んで「オガミヤソーカ」の「政治ごっこ」はおしまいに!信者の脱会も続出。
信者が減って、財務も減り、一番困るのは、「オガミヤ」でメシを食むソーカ職員達。
▼政教一致団体、小選挙区全滅の報告!


8月30日の衆院選直後から騒ぎ出した内容を、あらためて繰り返しているだけですね。東村山市政に興味がないなら、さっさと都議選なり国政選挙なりに出馬すればよろしいのに。


それはともかく、このような措置が「至急必要とされる」と考えているなら、「水の落ちた犬」(ママ)とか「オガミヤソーカ」とかはしゃいでないで、さっさと憲法論的根拠を明確にして具体的行動を起こせばいいんじゃないでしょうか。「宗教法人問題を考える草の根市民の会」(東京都東村山市=世話人代表・小坂渉孝)のときは、曲がりなりにも全国の議会に「宗教法人法及び関係税法の抜本改正を求める陳情」とやらを送りつけていたんですから。もっとも、その前に、当時の陳情活動がなぜ実らなかったのかについて総括し、あわせて創価学会に対する解散命令請求手続きを取り下げた理由等について説明することが必要でしょうね。


なお、一番上の「ストップ!ザ『政教一致』市民実行委員会」という文字からは〈「ストップ!ザ『政教一致』実行委員会」〉のページにリンクが張られていますが、これはトップページ右上の告知でも説明されているように別団体ですから、影武者ダミー団体でないのなら、さっさと「市民実行委員会」の組織概要を明らかにした方がよろしいでしょう。



この「市民実行委員会」とやらの活動に協力してくれるのは[http://seaside-office.at.webry.info/200902/article_10.html:title=日蓮正宗とべったりの日護会]*1ぐらいじゃないかと[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091112/p1:title=前に書きました]が、その日護会は、「[http://seaside-office.at.webry.info/200909/article_8.html:title=直近における・・・護国活動の重要基本方針]」の中で矢野穂積・朝木直子「市議」とほぼ同様の主張を述べています(9月23日付〈[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090923/p1:title=オウム真理教をめぐる意見書にも反対していた「草の根」と、朝木明代市議転落死事件から逃亡しつつ「カルトの撲滅」と吠える忠犬・クロダイくん]〉も参照)。



クロダイくんは「カルト」を連発していますが、矢野・朝木両「市議」は、「市民実行委員会」とやらの告知では「ヨーロッパのように公務員からカルト信者を排除」しなければならないと書きつつ、「活動目標」では「カルト」という言葉は使わず、一貫して「政教一致団体」と言っていますね。やはり「カルト」の定義や基準を明確にするのは困難だと考え、はしごを外すことにしたのでしょうか。


「政教一致団体」なら、「宗教法人の認証をうけながら地方選挙、国政選挙に信者複数(二人以上)を直接、間接をとわず組織的計画的に出馬させた団体」と定義しておけば十分だと思ったのでしょう。もっとも、こんな定義に基づいて上記のような「法的措置」をとっても、間違いなく違憲判決が出ると思いますが。


この記事を書いて思い出しましたが、矢野「市議」は、[http://threesparrows.blog26.fc2.com/blog-entry-50.html:title=「オウム真理教事件全容の徹底的解明と宗教法人法に基づく解散を求める意見書」(東村山市議会、平成7〔1995〕年6月28日)の採択に反対]して、
「確固とした証拠に基づく裁判で犯罪が確定しない前に断定的に容疑者、被告人らを犯罪者呼ばわりする権利は何人にも持ち得ないはずであります」
と主張していましたね。いまからでも、[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/71.html:title=まきやすともやクロダイくん]に忠告してあげた方がいいと思いますよ。


それにしても、「[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091117/p1:title=乞うご期待!]」の件はどうなったんでしょうね。


〔この記事は、11月24日の夕方にアップしたものです。〕