TBSはいまこそ朝木明代市議転落死事件の検証報道を


21日付の記事にも注記しておきましたが、クロダイくん(行政書士黒田大輔)たちが東村山でまいたビラというのは、昨年8月に東京12区で約20万部が配布されたとされるストップ!ザ『政教一致』ニュース創刊号だったようです。余り物を活用したから部数は「ひ・み・つ(笑)」クロダイくん)だったのかな。


そもそもこれはカルト撲滅というより「草の根」の宣伝がメインのビラで(りゅうオピニオン〈「ストップ!ザ『政教一致』ニュース」をようやく入手。すでに論破されている東村山関連の記事を掲載〉も参照)、これをこの時期に東村山でばらまくというのは、誰かに頼まれでもしたのかとついつい勘繰ってしまいます。落ち目のカルト、重要選挙に大惨敗の再来なるか!?などと言うのなら、21日が市議選の投票日だった町田市日野市の方がむしろ狙い目だったでしょうに。公明新聞などは〈東京 日野、町田市議選で完勝〉と勝ち誇っていますよ。


まあ、20日に市川で「憲法違反の外国人参政権反対デモ」「憲法しらずの市川市議、鈴木啓一と公明党 戸村節子の落選デモ」をやっておきながら、翌21日には外国人地方参政権推進派である「草の根」の宣伝ビラを嬉々として投函して回るような人達ですから、戦略性やら言動の一貫性やらを期待する方が間違っているのはよくわかっています。せいぜい矢野・朝木両「市議」と仲良くしてください。なお、20日のデモと21日のポスティングの様子については、日護会の実質的広報部長・レックス氏がいつものように写真付きで報告しています。


瀬戸弘幸サンもクロダイくんらの活動に乗っかり、3月6日に行なわれる「創価学会撲滅・課税デモ!」に向けたキャンペーンを開始しました。しかし、創価学会「カルト」である証拠として提示した唯一の証拠材料が昭和32年のニュース映像で、さっそく笑われています。


まあ、それはこれから順番に紹介していくつもりなのだろうと至極好意的に理解しておくとして、
「これまで創価学会を批判する活動は主に創価学会の脱会者や創価学会と対立関係になった日蓮正宗などと限られて来ましたが、現在最前列で創価学会と激しく戦っているのは、普通の一般市民です」
などと書いても、誰も信じてくれないのではないでしょうか。今回のデモを呼びかけている日護会にしても、代表からしてすっかり日蓮正宗にとりこまれている上に(りゅうオピニオンの関連記事も参照)、実質的広報部長が日蓮正宗妙観講所属の自称「集団ストーカー被害者」ですからね。


2月19日のシンポジウムにしても、果たして「普通の一般市民」がどれだけ参加していたのやら。連日の事前告知で参加者をかき集めようとしていたにも関わらず、終わったら主催者側は中身についてはさっぱり報告せず、やはり自称「集団ストーカー被害者」である諸星あたる氏が熱心に報告しているぐらいです(その1その2その3)。これで「現在最前列で創価学会と激しく戦っているのは、普通の一般市民です」などと言われても。


まあ創価学会との闘いは勝手にやっていただけばいいとして、瀬戸サンはあいかわらず朝木明代市議転落死事件には一言も触れようとしていません。いまだに絶賛逃亡中です。2月19日のシンポジウムでも、中田聡が持ち出さなければ、朝木明代市議転落死事件について触れられることはなかったでしょう。講師からも、後藤組やら「密会ビデオ」やらの使い古されたネタしか出てこなかったみたいですが。


そのくせ、〈3・6 反創価学会デモ行進キャンペーン〉告知記事の末尾には、15年前の「ニュースの森」の動画をコメントも何もなしで貼り付けている。いまさら確認するようなことでもありませんが、本当に恥ずかしい人間です。


2008年10月9日付〈「草の根」をバックアップしたTBS〉でも書いたのですが、TBSは、矢野穂積「市議」らの言い分を一方的に垂れ流したことを反省し、朝木明代市議転落死事件のその後についてあらためて取材・報道を行なうべきでしょう。いまだに上記動画が情報操作のために利用され続けているわけですから、洋品店襲撃事件についても、TBSにまったく責任がないとは言えません。「朝木明代議員殺害事件に関する請願」はネタとしては地味かもしれませんが、最高裁内「スパイ」疑惑捏造問題のような信じがたいネタもゴロゴロ転がっていますので、ここはひとつ報道機関としての責任を果たしていただきたい。


ちなみに、〈3・6 反創価学会デモ行進キャンペーン〉告知記事では、瀬戸サンが一貫して逃げ続けている“前から知っていたのに何故?”氏が次のようにコメントしていました。内部告発についての話ですから、瀬戸サンはもちろんダンマリを決め込むのでしょうね。

瀬戸様。槇さんか黒田さんの対創価学会訴訟に、瀬戸さんの証人申請をしていますか?槇さんや黒田さんがした街宣の内容が真実であるという証明には、瀬戸さんの証言は欠かせないのではないでしょうか。幸いというか和解話しで訴訟が前に進んでませんから、早く今のうちに申請したほうが良いのではないでしょうか。
Posted by 前から知っていたのなら何故? at 2010年02月23日 13:05


なお、矢野「市議」らが昨年末に大騒ぎしていた鍵束問題については、エアフォースの連載西村修平事件第7回口頭弁論〉その1その2)でさらに追及が続いています(「東村山市民新聞」の迷宮〈西村修平・街宣名誉毀損裁判〉も参照)。矢野・朝木両「市議」は今年1月6日付の更新を最後にぱったり騒ぐのをやめてしまいましたが、これからどうするんでしょうね。だからクロダイくんたちが「ストップ!ザ『政教一致』ニュース」をばらまいたのかもしれませんが。


【追記】
東村山市民新聞の2月24日付更新(2010/02/23 20:58:28)は「最終更新日」の修正だけだった模様です。


【追記2】(2月24日)
瀬戸サンが〈3・6 反創価デモ行進キャンペーン(2)〉をアップしましたが、今日は「ニュースの森」の動画は貼り付けられていませんでした。クロダイくんらの活動を「悲壮感を漂わせない活動というのも実に良いものです」と評価しているので、
悲哀感ないしイタイ感が存分に漂っていることにはやっぱり気付かないんだな
とつぶやいておきました。そういえば、日護会埼玉支部長は日本を護る市民の会は音楽のジャンルで言うとポップだなと思ったとも書いていたな。


なお、ナショナル・フロントの室岡徹郎有門大輔との間で警察沙汰が起きたようです。詳細は不明ですが、何をやっているんだか。

 昨夜、国民前衛の室岡他2名の呼び出しを受けた『NPO外国人犯罪追放運動』理事長・有門大輔が上野で彼らと会ったところ、いきなり「車に乗れ」などと言って連れ去ろうとしました。そこで連絡を受けた私達が現場に急行しました。
 そこで暴行事件が発生!
 上野警察署で事情を説明するなどして、昨夜から一睡もしていません。詳しくは有門理事長が戻り次第ご報告させて頂きます。
※さきほど上野警察署を出た有門理事長より電話があり、「嫌疑不十分」で釈放され、室岡は逮捕の方向とのことです。
瀬戸弘幸ブログ〈3・6 反創価デモ行進キャンペーン(2)〉)


【追記3】(2月24日)
瀬戸弘幸ブログ〈昨夜の事件についてのご報告:ナショナルフロントなる組織の暴行事件〉として続報が来ましたが、チンピラ同士のケンカという印象しか受けません(追記:有門大輔本人による報告〔その1その2〕も参照)。有門もこんなふうに↓騒いでいたし。





瀬戸サンは「夜呼び出して車に乗せて連れ去ろうとする行為は、明らかに政治活動の域を超えた暴漢グループの所業であり、如何に思想団体を標榜しようが単なる暴力集団です」とも書いていますが、野次ってきただけの相手を白昼堂々繰り返し「拘束」しようとする自分達も同様に見られていることを自覚なさった方がよいかと思います。



「白人女を拘束しようとしたが警察に阻止され」
「今後、このような侮辱的な言葉を吐く相手は決して容赦しない。その『安全』も保証しない」

(2009年10月28日付〈[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091028/p2:title=犯罪未遂の自白と今後の犯罪予告のメモ]〉も参照)



「そのシナ人を拘束せんと参加者が殺到」
「『行動する運動』は日本人を愚弄したシナ人の安全を保証しない」