国賠訴訟も提起できないくせに「公開討論会」を要求するまきやすとも ほか


東村山市民新聞は「最終更新日」の修正のみでした(4月26日付、2010/04/25 20:25:20)。今日はゼリ―/ジャムワールド方面の動きをいくつかまとめて拾っておきます。


【今日の見出し】
徳島県教組襲撃事件をめぐって在特会が言い訳のように記者会見を告知
在特会主権回復を目指す会が参議員会館前で八つ当たり&言いがかり街宣(4月20日)
★国賠訴訟も提起できないくせに「公開討論会」を要求するまきやすとも(4月23日・24日)
クロダイくんが何者かを相手にブチ切れて謝罪を要求



徳島県教組襲撃事件をめぐって在特会が言い訳のように記者会見を告知

就学が困難な子どもの救済を謳い「あしなが育英会」への寄付を名目に日教組は各地で街頭募金を行いました。ところが、日教組は集まった善意の募金1億7600万円あまりのうち、1億円を子どもの救済とは何の関係もない日本労働組合総連合会(連合)に寄付したのです。さらにその1億円から日教組に対して助成金として3700万円あまりが支給され、徳島県教組は「テロ組織朝鮮総連の直接支配下にある朝鮮学校への支援金」として150万円を受け取り、県内の朝鮮学校に寄付するに至りました。
これは人の善意を踏みにじる募金詐欺と言わざるを得ない犯罪行為であり、平成22年4月14日在特会京都支部徳島県教組への抗議活動を展開したのです。このときの抗議活動に対して同教組は、威力業務妨害などで徳島県警に告訴しましたが、そもそもの犯罪行為を働いてきたのは誰なのかをはっきりさせるために在特会は平成22年4月27日(火)に徳島市内にて記者会見を開くことになりました。各新聞メディアの協力で開催される記者会見には、抗議活動に参加した川東副会長、西村斉京都支部運営などが日教組による募金詐欺の実態、当日の抗議活動について直接説明します。また、同日東京においても日教組本部(日本教育会館)前で抗議活動を行います。


徳島県教組の対応が募金詐欺と言わざるを得ない犯罪行為」と考えるのであれば、さっさと刑事告発をすればよかっただけの話。京都朝鮮学校襲撃事件の時も、襲撃を問題にされてから慌てて朝鮮学校理事長・校長らを都市公園違反法で告発していましたよね。まったくみっともないとしか言いようがありません。なお、子ども救援カンパの使途について、日教組
連合を通じて『保護者の厳しい就労状況等により学校へ修学できない子ども、外国籍・病気・障害のある子どもの支援』、『学生・青年に対する職業訓練、求職支援、障害者の作業所への支援』などを行っているNPO団体等へ寄付します
と説明していたことについては、昨日付の記事でも指摘した通りです。


「緊急記者会見」の要領は次の通り。



桜井誠・在特会会長はもとより、[http://www.zaitokukai.info/modules/news/article.php?storyid=355:title=3月29日に任命された小野田忠道・在特会京都支部長]さえ出席するかどうかわからない記者会見にどのぐらいのメディアが参加するのか不明ですが、[http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100319/crm1003191148003-n1.htm:title=今回の襲撃を煽る結果になった産経新聞]ぐらいは来てくれるといいですね。なお、これに呼応する形で東京でも日教組前街宣が行なわれる予定(4月27日)ですが、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100424/p1:title=襲撃を支持した瀬戸弘幸サン]は「[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52475578.html:title=仕事の関係で参加できません]」だそうです。



★在特会と主権回復を目指す会が参議員会館前で八つ当たり&言いがかり街宣(4月20日)
4月21日付〈[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100421/p1:title=在特会副会長が井上哲士参院議員に宛てた「公開質問状」の恥ずかし過ぎる中身]〉で取り上げた件ですが、主権回復を目指す会のサイトでも、〈[http://www.shukenkaifuku.com/KoudouKatudou/2010/100420b.html:title=井上哲士(共産党参院議員)の人権侵害を糾弾! 被害者は遊び場を奪われた日本の子供たちだ 朝鮮学園の不当行為を人種差別にすり替えた共産党]〉として報告がありました。
「在日朝鮮人の手先となって国会を悪用した共産党参議 井上哲士に次ぐ/国会議員だから何を言っても許されると思っていたら大間違いだぞ! 貴様の人権侵害を糾弾するぞ!」
という横断幕を掲げながら行なわれた街宣の写真を掲載し、
「事の発端は京都朝鮮学園が、日本国民の共有財産である勧進橋児童公園を不当に、50年の長きにわたって占拠していた無法振りにある」
などと例によって問題をすり替えながら、井上議員に言いがかりをつけています。「国会議員だから何を言っても許されると思っていたら大間違いだぞ!」などと偉そうなことを言っていますが、“相手が不法行為をしている(ように見える)から、何をしても許される”というのも甚だしい勘違いであることは、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091218/p1:title=2009年12月18日付エントリー]でとっくに指摘済みです。


ちなみに、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100411/p1:title=八木康洋・在特会副会長が脅えている(ふりをしている)「脅迫声明」]については、この報告でも一言も触れられていません。ただ、
「在日特権を許さない市民の会の八木康洋副会長は、4月27日期限の公開質問状を井上に送ったが返送されてきた」
「『公開質問状を受理も出来ないのは自らが脛に傷を持つ証拠だ』と追及する八木康洋」

などと、「[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100421/p1:title=公開質問状]」の中身には触れずに言及しているだけです。可哀そうに。本当に送ったという証拠画像がアップされていませんので「返送されてきた」というのも本当かどうか知りませんが、とりあえずゴミ箱に叩きこまれずに済んだなら、よかったですね。


まあ、[http://shukenkaifuku.board.coocan.jp/?m=listthread&t_id=3603:title=「東アジア反日武装戦線『雷』」を名乗る者から文字通りの「殺害予告」](2009年12月7日着)を送りつけられた主権回復を目指す会にしてみれば、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100411/p1:title=ヤギさんの脅えよう]は、真性か偽装かに関わらず、ヌルいにもほどがあるという感じなのでしょう。その「殺害予告」にしても、さんざん「在日朝鮮人」のせいにしておきながら、何か都合の悪いことでもあるのか、被害届([http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091221/p1:title=同年12月22日に出すと予告])を出したとか刑事告訴をしたという発表は一向に行なわれませんけれども。



★国賠訴訟も提起できないくせに「公開討論会」を要求するまきやすとも(4月23日・24日)
4月22日付〈[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100422/p1:title=ガソリン代不正請求問題を正攻法で着実に追及する後藤雄一氏らと、パクリ&パクられで迷走するばかりのまきやすとも]〉で触れた件ですが、4月23日(金)・24日(土)の街宣は予定通り敢行されました。


関連の報告はまとめWiki〈[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/80.html:title=まきやすとも・公明都議候補批判街宣裁判]〉に記載済みです。4月23日の模様については、「[http://blog.livedoor.jp/sanjyuri/archives/51058726.html:title=日蓮正宗日護講]」化しつつある日護会の実質的広報部長・[http://blog.livedoor.jp/jmuzu1081/archives/51464985.html:title=レックスの報告(ライブドア版)]が写真・動画付でわかりやすいでしょう。[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/71.html:title=対創価学会街宣名誉毀損裁判]ではまきやすともを置き去りにして必死の逃亡を図っているクロダイくんも、[http://seaside-office.at.webry.info/201004/article_12.html:title=お義理のように動画を紹介]しています。


4月24日の街宣の方が、まきやすともが「[http://blog.livedoor.jp/ryuopinion/archives/51395769.html:title=朝木議員を殺したのは創価学会であると自分でも調べて確信を持っている]」とまた言っちゃったり、[http://www.j-cast.com/2010/03/29063319.html?p=all:title=最近ツイッター等でも話題]の「[http://www.eonet.ne.jp/~senyou-mondai/:title=女性専用車両に反対する会]」メンバーがなぜか登場したりしていていろいろ面白そうなのですが、まきやすとも本人が[http://makiyasutomo.jugem.jp/?eid=457:title=簡単な報告]をしているだけで、動画等の紹介はまだのようです。とりあえず、概要はTogetter〈[http://togetter.com/li/16405:title=まきやすとも中野街宣(10.4.24)まとめ]〉を参照。


ところで、まきやすともは次のように「公開討論会」を呼びかけています(改行は適宜修正、以下同)。


4月23日(金曜日)、正午より中野区役所まで街宣。区議会事務局長・山下清超によって不当に逮捕され、社会復帰して以降、初の区役所前街宣。
告発した当事者の公明党区議に事情説明を求めようとする事が、何故に山下事務局長の職務権限によって、退去させられるのか。言論活動を封殺する目的による、集団的区職員の力による強制排除は違法行為ではないのか。衆人環視の元で討論会をやろうではないか。昼休みの区役所玄関まで〔前で〕、公開討論会をやればよい。区役所は何故、拒絶するのだ。


何度も指摘してきたように(たとえば4月8日付エントリーの冒頭を参照)、今回の逮捕が違法・不当であると考えるなら、麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟団を見習って国家賠償請求訴訟を提起すればいいんですよ。そうすれば公開の法廷で堂々と討論することができるし、きっちり法的な決着をつけることができます。早くやれば? 何を躊躇しているんですか?


なお、主権回復を目指す会の掲示板でまきが次のようにつぶやいていたので、これも記録しておきましょう。


皆様のご支援に只々、感謝申し上げるばかりです。全ては小生の至らなさから皆様にご迷惑を掛けてしまいました。
そのような中で、西村さんや沼山さんをはじめとて、多くの方々に多大なるお世話を頂きました。家まで行って仕事についても支払業務やなにやらやっていただきました。一緒に同行して下さった方には危険な目にあわせ申し訳ありません。
逮捕があるなら、私一人が当然でしょう。他の人が逮捕される理由は何処を探してもありませんね。


いやーメガ姐は逮捕されても不思議じゃなかったと思いますよ。そのせいかどうか、23日の街宣では割と大人しかったみたいですけれども(こちらの動画の6分あたりから)。



★クロダイくんが何者かを相手にブチ切れて謝罪を要求
昨日付の記事では拾わなかったのですが、クロダイくん(行政書士・黒田大輔)が「プゲラ」という人物を相手に騒いでいます。


それと、当会が黙っているからと調子に乗っている自作自演野郎の「プゲラ」にも鉄槌を加える時期かと思います。今月中に、直接謝罪してきなさい。無視した場合はしかるべき措置へ移行します。


◆プゲラへの警告
「プゲラ」だか「シドラ」だか知らんが、日護会は、貴殿が超えてはならぬ一線を超えたと判断する。もはや、貴殿の自作自演を看過することは不可能となった。これ以上放置することはできない。会を挙げて対応する。
よって、今月中に当会代表へ直接謝罪することを要求する。今月中に謝罪がない場合は、貴殿の所属先に直接、真偽を質さねばならない。真摯なる対応を求める次第である。


「プゲラ」については、りゅうオピニオン〈雑魚は相手にしない主義の黒田大輔さんが1回の投稿にブチ切れているらしい〉を参照。日韓歴史清算事業団〈生活保護も功徳ってか?〉で実質的広報部長・レックスをほぼ名指しで批判されたことが関係しているのではないかという話もありますが、よくわかりません。まあ、1年ちょっと前は下記のようにハッスルしていたのに、その後とんとフォローアップの報告をしないクロダイくんのことですから、今回も虚勢を張っているだけだと考えた方がいいのでしょうか。





凪さんからも当時の事情の一端が明らかにされましたので、ご参考までに。

  • ぼちぼち黒田大輔が切葉鳩氏のブログを閉鎖させた当時のある真実を明かそうかな。切葉鳩氏のブログが閉鎖された当時、私のブログの黒田大輔を批判した「日本の美と醜を見た日」が一時閲覧不能となった時期があった。http://bit.ly/9rjqPr posted at 00:28:43
  • 私はブログで「ブログの調子がおかしいようだ」と述べてエントリーが閲覧不能となったことを訝しがっていたが、ブログの調子がおかしいわけでもなんでもないことは承知していた。なぜならブログを一時閲覧不能にしたのは私だったからだ。 posted at 00:35:27
  • 閲覧不能としたエントリーは黒田大輔が噛み付いてきたエントリー。仮に黒田大輔が調子に乗って嬉々としたコメントを残してきたら黒田大輔が拙ブログの削除というチンケな「報復」を行おうとしていることを証明することとなるし、切葉鳩氏のブログを削除させたことも自白したも同然となる。 posted at 00:38:47
  • そのエントリーが「ブログの調子がおかしいようだ」だった。それに黒田大輔は「1. クロダイ2009年02月04日 18:33記録はバッチリ残ってるから安心しなよ。」とコメントした。彼にとっては絶頂の極みであったのかもしれない。http://bit.ly/atJIsz posted at 00:53:36
  • ただ、そのような絶頂にある状態にある者ほどトラップをかけることはたやすい。黒田大輔は切葉鳩氏のブログと拙ブログの削除を働きかけたことが明らかとなり、私の目的は達成されたとともに、緑城氏のブログなどでも黒田大輔に対する批判が行われた。「黒田、後ろ!」と叫ぶ者はいなかったらしい。 posted at 00:59:21


〔この記事は4月26日午後にアップしたものです。〕