りんごっこ保育園が起こした発信者情報開示請求裁判の経緯を「東村山市民新聞」が勝ち誇ったように報告


本日26日は東村山市議会の4月臨時会でしたが、それとはまったく関係のない更新が東村山市民新聞で行なわれましたので(4月27日付、2010/04/26 21:45:06)、取り急ぎお知らせしておきます。


ついに「三羽の雀」の発信者情報開示という事態に
東村山市議会で担当部長がはっきり食中毒を否定する答弁をしているにもかかわらず、「三羽の雀」は、担当部長のこの答弁の1年半もたった後になって、すぐにわかるこの事実を調べずに、担当部長が議会で明快には食中毒否定答弁をしておらず、りんごっこ保育園では「食中毒がなかったとはいえず」、「食中毒事件が発生した疑いがあるとの事実」をブログに記述した。その後、「三羽の雀」は「りんごっこ保育園」から右「記述」の削除を求められたにもかかわらず、いいわけのような「追記」をしただけで、明らかに客観的真実に反するこの「記述」の削除を行わなかったことから、「三羽の雀」の発信者情報の開示をもとめる裁判が昨年プロバイダーの「(株)はてな」を相手に提起された。
審理が進められた結果、裁判所は「(株)はてな」に自発的に発信者情報を開示するよう求め、でなければ開示を命じる判決を言い渡すと、繰り返し指摘しているが、「はてな代理人弁護士は「判決よりも自発的開示の方がいい」と法廷で述べたり、「判決にしてほしいと会社が言っている」と言い直したり、右往左往状態を続けている。どうしてかな?!


この件に関する経緯については、2009年10月18日付〈りんごっこ保育園から記事削除要求と発信者情報開示請求を受けました〉をご参照ください(あわせて「東村山市民新聞」の迷宮〈りんごっこ保育園:発信者情報請求等〉も参照)。また、りんごっこ保育園側が問題にしている2008年10月27日付〈「責任転嫁」から「謀略」へ(食中毒騒動退園事件)〉のほか、背景となった事件の詳細についてエアフォース〈りんごっこ保育園食中毒騒動退園事件〉も参照。


判決も出ないうちから勝ち誇るのは矢野穂積・朝木直子両「市議」の常道ですので、発信者情報開示裁判の行方についても、現段階では何とも言いようがありません。「はてな」運営には(仮に敗訴したとしても控訴して)争ってほしいところですが、ともあれ「はてな」の対応と裁判の決着を見守ることにしましょう。私は「はてな」運営に必要以上の個人情報は提供していませんが、最終的に直接訴えてくれば、こちらも弁護士と相談して争うことになろうかと思います。


とりあえず、請願潰し裁判を始めとして一般市民を相手取った裁判を多数提起してきた矢野穂積・朝木直子両「市議」と、その両者が理事・監事を務めるNPO法人「林檎の木」の体質を表すひとつの事例として、お知らせしておきます。