ツケを払わされる人々


瀬戸弘幸サンが〈【新連載】 東村山朝木市議殺害事件(3):目撃者の証言は何故無視されたのか?〉をアップしましたが、りゅうさんが早速つっこんでいたこともあり、1月21日付エントリーに追記するだけで済ませておきました。それにしても、かつて
朝木市議を殺したのは創価学会じゃないと言ってみろ!
と大見栄を切り、洋品店襲撃事件でも先陣を切って騒いだ桜井誠在特会会長が早々に手を引いた上に、「千風の会」の渡辺代表も次のように(ちょっと趣旨不明のところもありますが)喝破する中、いつまでくだらない面子にこだわり続けるつもりなのでしょうか。


今回の騒動について。まず、東村山事件について述べたい。これは、各団体が裁判闘争にまで発展している。
当会では、この件について一切関知していない。それは、一回だけ講演会に出向き、違和感を持ったからだ。
朝木議員の謀殺? この娘の朝木議員は、母親の万引きだけを否定したいのではないか? 結果、謀殺ということになるが。自分の母親が万引き犯というのは、許せないことである。
これが、冤罪だとなれば、その途端、我々側のハシゴを外すのではないか? 本体が手を引いたら、ぼろぼろになるのは必然である。


ちなみに瀬戸サンは、裁判の過程で明らかになると言っていた「これまで世間では殆どの人が知らなかった事実」について、
池田大作レイプ事件の件ですが、別に裁判でなくともブログで書きますよ
と予告なさっているようですが、いわゆる「信平訴訟」のことを念頭に置いているのなら、2009年12月30日付〈一犬 虚に吠ゆれば万犬 実を伝う〉およびそこで紹介している関連資料ぐらいは読んでからにした方がよろしいですよ。


さて、東村山市民新聞の更新を拾っておきます。1月23日付更新(2011/01/22 12:12:33)で、トップページに次の囲みが登場しました。


委員会メンバーの恣意的入れ替えなど。菅一派の小細工は、早晩自分達の頭を直撃するブーメランになる。小沢排除の対米追随のマスコミ幹部、官僚のロボット化した菅一派は、いずれそのツケを払うことになるだろう。(11年1月22日)


民主党執行部が予算委員会をはじめとする衆院常任・特別委員会の委員を大幅に入れ替えたことを言っているのだと思いますが、まあ無意味な遠吠えですね。いつものことですが、よほど東村山市のことには関心がないようです。「東村山市第4次総合計画基本構想」という重要な議案についても下記のような討論しかできないようでは、もうどうしようもないですね(他の会派の討論は薄井市議ブログ〈第4次総合計画基本構想に対する討論〉を参照)。

矢野穂積議員(草の根市民クラブ) まず、第1に、保守系の方々の中にも、市政アドバイザーをやめた澤田氏、前市長の細渕氏を初めとして、現市長の交代を求め、首長選の具体的候補擁立の動きは既にあるほか、ほかにも出馬の動きもある現下の市内の情勢のもとで、何を勘違いしたか、あえてこのような議案を提出するのは、あたかも市長再選に自信があるかのような、不遜、かつ傲慢な態度と言うほかない。しかし、本来、改選の年、11年度予算が骨格予算であるべきと全く同様に、現市長には、本件議案など、到底提案すべき資格すらないことは、議論の余地がない。全都49自治体中、ただ1人、恥ずべき退職手当債発行という、財政破綻に全く無自覚であるからであります。
 以上の理由により、草の根市民クラブは、本件議案に強く反対する。


ところで、矢野・朝木両「市議」の小細工に乗っかって「謀殺」説のスピーカーと化した人々はいま次々に「そのツケを払う」羽目になっているわけですが、何とも思わないんですかねえ。


なお、珍しくお昼前に行なわれた1月24日付更新(2011/01/23 11:21:50)は、「最終更新日」の修正のみでした。