瀬戸弘幸サンが昨年9月以来およそ5カ月ぶりに京都朝鮮学校事件裁判に正面から言及【追記あり】


2月3日付〈京都朝鮮学校襲撃事件初公判:支持者・支援者の(無)反応を振り返る〉の末尾で瀬戸弘幸サンのことに触れたら何やら反応がありましたので、これも一応拾っておきましょう。最初は昨日付の記事の続きとして書いていたんですが、思いのほか長くなったので、独立のエントリーとしてアップすることにします。


 この事件で不当に逮捕された日本人4名の裁判が先日始まりました。
 この件で創価学会の犬である『3羽の雀の日記』は<京都朝鮮学校襲撃事件初公判:支持者・支援者の(無)反応を振り返る>などのエントリーをあげました。
 この中で私が昨日「『主権回復を目指す会』の西村修平代表より連絡があって、在特会・主権回復を目指す会の関西メンバーが逮捕された朝鮮学校事件の公判で全員が無罪を主張したということでした」と論評抜きで触れるに留まっていましたなどと書かれたので、取り上げることにしました。
 この件は極右評論で既に取り上げていました。
 最近は小沢問題と創価問題を中心に取り上げ、その間に時局のネタも取り上げているので、全てを紹介するわけにはいきません。
 よって弟子のブログが先に取り上げたものとは余り重ならないようにしているだけですが、こんな無反応などと書いている人もいるので取り上げることにします。
 この3羽の雀の日記ブロガーは、東村山市の朝木直子・矢野穂積市議の件でイチャモンに近い記事ばかり書いている人ですが、朝鮮総連を擁護する傾向が強い、在日に対する思い入れが普通の人よりある。
 創価学会に与する人間であることは間違いないのですが、在日朝鮮人を支援する立場を鮮明にしているという事は、何らかの関係があるのかも知れません。


ほう、「弟子のブログが先に取り上げたものとは余り重ならないようにしているだけ」だったんですか、これは失礼しました。すでに2度にわたって行なわれた民事裁判の口頭弁論(2010年9月16日・11月30日)についてはお弟子さんもまったく触れておらず、瀬戸サンも直接言及することがなかったので、ついつい
「時折捨て台詞をかます程度の擁護しかできなくなった瀬戸弘幸サンも、・・・論評抜きで触れるに留まっていました」
と嫌味がましく書いてしまいましたよ。いつぞやと同じく、前半はなぜか引用してくださっていませんけれども。


その「捨て台詞をかます程度の擁護」も、以前の記事では注で触れておいただけですので、あらためてまとめておきましょう。


「まさに英雄的な行動だったということで、最大限の評価が与えられてしかるべきではないですか。本来逮捕されるような案件でないのに、無理やり逮捕されて起訴されたという事件でありましたが、その抗議の正当性はこれで実証されたと思います」2010年11月25日
「朝鮮学校の問題で抗議した『在特会』が逮捕・起訴されたのも、警察官僚がこのパチンコ産業の外郭団体を天下り機関として大切にして来たからです」11月29日
「朝鮮学校と言えば京都の朝鮮学校側が児童公園を不法に占拠し続け、我が物顔で使用していた問題で、日本人がその不法を糾す為に行動を起こしましたが、その払った犠牲は余りにも大き過ぎました」2011年1月7日
「こんな朝鮮学校を支援するために、関西地方の弁護士が100人も名を連ねて訴訟しているのですから、日本は根底から腐りきっています」1月15日
「このような連中の学校に抗議した在特会の関西メンバーは、今更ながらに良くやったと賞賛以外の言葉を見出せません」1月21日
「京都府の朝鮮学校が公園を不当に使用して、多くの日本人住民が迷惑していたことで、在特会などがこれを撤去して拡声器などを返還した事件がありました。/本来なら逮捕されるような事件でもなかったのに、京都府警はこれを大げさな事件にして、関係者が逮捕され徹底的にやられたのは、京都府警に朝鮮勢力がかなり浸透している事と決して無関係ではないと見て間違いありません。/京都にはパチンコ業界最大手のマルハンがあります。一兆円を超えるのではといわれるその財力は、京都府警など簡単に動かすほどの巨大な力を持っているのです」3月31日)〔追加〕


さて、今回の記事で瀬戸サンは、「この事件を分かり易くその流れを説明すると次のようになります」として次のように書いています(なお、「前のエントリーを振り返りながら見ていくことにします」と言いつつ過去記事へのリンクがありませんが、まとめWikiの関連項目でおおむね拾っているはずですので、どうぞご活用ください)。

(1)公共の公園施設を朝鮮側が勝手に無断で使用していた
(2)地元の人達が公園の管理をしている役所に言っても何ら改善されなかった、何もしなかった
(3)警察に申し入れても警察も動かなかった
(4)この状態に憤慨した日本人が在特会や主権回復の人達に訴えた
(5)京都市も京都府警も何もしないのであれば、日本人の誰かがやらなければならないということで、これを撤去して朝鮮学校側に返した
(6)この時に在日朝鮮人側と口論になって、持っていた拡声器などで朝鮮学校の不正を糾弾した
(7)朝鮮総連や左翼はこの事が広くネット映像などで流れ、在日朝鮮人側の不当行為が野放しになっている事実が広まることを恐れて、左翼弁護士や評論家、マスコミを総動員して在特会を叩き始める
(8)巨額なパチンコマネーに汚染された京都府警は、自分達が在日朝鮮人の不正行為を見過ごしていたことが批判されるのを恐れ、そのような動きが出ないうちに不当な逮捕に踏み切った
(9)この事件の根本原因である朝鮮学校を略式でも起訴しなければ、更に国民の怒りが爆発しかねないと恐れた検察は朝鮮側も起訴することで相打ちを狙った


(1)〜(6)はおおむね被告人らの主張と重なっていますが、(7)(8)あたりになるとだいぶ妄想が入ってきますね。もっとも、京都朝鮮学校の元校長を略式起訴するにあたり、検察側は
在特会側は刑事裁判では都市公園法違反を強く主張してくる事は間違いない。在特会の矛先をかわすためには裁判が始まる前に都市公園法違反について処分をしてしまっておきたい
などと語っていたという話もありますから、元校長の起訴が(9)にあるような政治的訴追であった可能性は十分にあります。


瀬戸サンはこれに続けて、京都市公園管理課の人物の証言に関わる(瀬戸サンが見た記事で指摘した通り明らかに不正確な)有門大輔の記述を引用して、
「この朝鮮人による児童公園の不法占拠がなければ、この事件は起きなかった。いや朝鮮人全員が朝鮮半島に戻っていれば、このような事件は起こり得なかったということです」
と書いています。ガキの言い訳でしょうか。


こんなことをいくら書き連ねても、金子吉晴町議が紹介していた最高裁判決にもあるように、
「動機・目的その他諸般の事情を考慮に入れても、法秩序全体の見地からみて、刑法上、違法性及び責任を欠くものではない」
という判断にならざるを得ないと思われます。もっとも、瀬戸サンも
小沢は無罪だなどと言っている人がおりますが、判決を下すのは裁判官です
と書いていた通り、そう遠くない時期に司法判断が行なわれるはずですので、とりあえずはそれを待てばよいでしょう。次のように勝手に「断言」しているお弟子さんにも、「判決を下すのは裁判官です」とお伝えください。



ちなみに、瀬戸サンが見た記事でも指摘した通り、今回の刑事裁判では徳島県教組襲撃事件も併合審理されています。これについては有門大輔は一度も正面から取り上げたことがなく、「弟子のブログが先に取り上げたものとは余り重ならないように」する必要もないはずですが、
「後日、不当逮捕・弾圧事件との立場で論評します」
との予告(2010年9月22日)はいまだに果たされないままです。まあ京都の裁判については一応何回か書かれるつもりのようですから、その流れで何かコメントを拝見できるかもしれません。八木康洋・在特会副会長は、
殺人ほう助に対して威力業務妨害をするのは当たり前。人が殺されそうになったら妨害するでしょ。それで有罪判決はおかしい
などと主張していますので、ヒントとしてお教えしておきますね!


もうひとつちなみに、西村修平・主権回復を目指す会代表が完全敗訴した街宣名誉毀損裁判についても、瀬戸サンは第1審判決(2010年4月28日)後に
控訴状の写しが届き次第、問題点を取り上げていきたいと考えております
西村さんの裁判は10万円だけの判決であり実質勝訴との見解もできます

となど書いたきり、一度も正面から取り上げていません。そうこうするうちに控訴審も終わってしまいました(同10月28日判決言渡し)。これもお弟子さんのブログとの重複を心配する必要はないはずですが、【新連載】東村山朝木市議殺害事件シリーズでもこれらの判決には一切触れませんでしたね(終了したのかどうか知りませんが)。判決の内容はここ最近の記事でもいろいろと紹介していますので瀬戸サンも薄々は承知しているはずですが、これは一体どうしたことなのでしょう。


なお、久しぶりに目にしたような気がする「創価学会の犬」というレッテル貼りについては、引き続き
餌をくれる人間および一緒に散歩をしてくれる人間以外の相手に片端から吠えまくる性質は、どんな優秀なドッグトレーナーでもいまさら矯正するのは無理なのでしょうから、いちいち反応しないでおきます

という対応を続けます(2008年11月22日付〈瀬戸サンによる「創価」認定の経緯を検証する〉も参照)。ただ、時々書いておかないと、これに乗っかって
『創価の犬』と名指しされても、取り立てて反駁もしてないのではないか?
などと騒ぐ人がいるものですから。



そういえば、リニューアルしてすっかり中身がなくなった[http://www.team-kansai.com/:title=「チーム関西」公式サイト]に、おそらくほとんどの人は目にとめないであろう形式のカンパ募集が掲載されていましたので、拾ってあげておくことにします。


[f:id:three_sparrows:20110206060819j:image:w700]

寄付協力のお願い
チーム関西は、主に関西圏で保守活動を行っている顔馴染みの集まりです。
チーム関西は現在「社会的弱者」と裁判で戦っております。それは、朝鮮総連を筆頭に約1300名と239団体、96人の弁護団を持つ「社会的弱者」です。
チーム関西は、それまで真実と正義で戦って参りましたが、たった1人の弁護士を見つけるのが、やっとの状況です。活動に役立てる職種にある方の協力や、資金面での援助をお待ちしております。


笑わせんなとしか言いようがない文面ですが、どうやら民事裁判ではあいかわらず徳永信一弁護士以外の訴訟代理人が見つかっていないようです。これが彼らの「真実と正義」の内実というものでしょう。


【追記】(2月7日)
瀬戸弘幸サンが、「今後は『朝鮮の犬』の呼び名も贈呈することにしましょう」と遠吠えしながら〈朝鮮学校の「勧進橋児童公園」不法占拠事件(2):日本人V朝鮮人 警察権力は朝鮮人側に加担〉というエントリーをアップしました。



タイトルからして、この裁判が(人種主義的動機を有する)犯罪被疑者vsその被害者という構図に過ぎず、警察・検察は法律にのっとって逮捕・起訴に踏み切ったことをどうしても認めたくないようです。まあ、[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52180892.html:title=中国人マッサージ嬢を殴り倒して意識不明の重体に陥らせた日本人男性を擁護し、速やかな釈放を要求する]ような人ですから、公平な遵法意識などを要求しても無駄なのでしょう。以下の記事も参照。


瀬戸サンは「では、『朝鮮の犬ブロガー』の批判に答える形で進めていきたいと思います」と書いていますが、いまのところ、私が上記本文で指摘したことにはほとんどお答えいただいていないようです。
「朝鮮学校を卒業し日本でスパイのような仕事についている人がいると多くの日本人は信じています。/と言うか、この学校を卒業した殆どの在日朝鮮人は祖国北朝鮮に忠誠を誓っているわけですから、スパイと見なして間違いありません。スパイと思わないほうが逆におかしいでしょう」
「実際のこの朝鮮学校の土地がどのような経緯で朝鮮学校の側が使用するようになったのか?/私は地元民ではないので分かりません

などと言われても、何の弁護にもなっていません。


まああと何回か続くようですから、いずれ徳島県教組襲撃事件の話も出てくるのでしょうし、連載が一段落すれば第1次街宣名誉毀損裁判の第1審・控訴審判決についてもコメントしてくださるのでしょう。とくに後者については、ご自分が訴えられている裁判の書面提出期限(2月16日、遅れても2月18日午前必着)も近づいていることですし、検討しないわけにはいかないはずです。ゆっくり待ちたいと思います。


なお、公園の件については安田浩一さんが他の方とやりとりをする中で触れていましたので、参考までに紹介しておきます。


こちらも拾っておきましょう。


認証保育園のみならず、認可保育園も近くの公園を園庭代わりに利用している場合があり、たとえば(瀬戸サンが部分的に共闘してきた)矢野穂積・朝木直子両「市議」が深く関与しているりんごっこ保育園もその一例であることを、念のために書き添えておきましょう。



ちなみに、瀬戸サンの基準に照らして私が「朝鮮の犬」になるのであれば、教育現場における国旗・国歌の強制に反対し、外国人地方参政権に全面的に賛成する矢野・朝木両「市議」などは何の犬になるのでしょうね?


おっと、いま過去記事を見てたら、徳島県教組襲撃事件に参加したメンバーも
「コラ!朝鮮の犬!」「腹切れ!」「売国奴!」
などと叫んでたわ。まったく似た者同士です。矢野・朝木両「市議」もよくこんな人間と共闘できるものだと思いますが、あの人達も他人をさんざん「犬」呼ばわりしてくれましたから、まあ気が合うのかもしれませんね。