紙版「東村山市民新聞」169号に表れる矢野穂積「市議」のダブルスタンダード&印象操作体質


東村山市民新聞は昨日3日ぶりに「最終更新日」が修正されました(3月8日付、2011/03/07 17:47:18)。一方、在特会周辺からはいろいろとネタが飛び出してきて、Togetterでまとめるのに大忙しです。


最後の件については今後いろいろと動きが出てくることも予想されますので、まとめWiki自称「行動する(社会)運動」の襲撃事件等:関西編〉にも項目を追加しておきました。いまのところ、川東とともに徳島県教組襲撃事件で起訴されて一足先に有罪判決(懲役2年・執行猶予5年)を受けたクロエ(中谷良子)嬢がどんとこい!!!!!と男気を見せる一方で、桜井誠・在特会会長は、
在特会として水平社博物館への抗議街宣を行った事実はなく、この虚報について近々に同新聞社へ抗議文を送付するとともに、会として司法手続きを取ることを決定しました」
在特会として今回の個人街宣について関知し得えませんが、部落側のいわれなき非難に対しては毅然とした態度で臨んでいく方針です」

と、一見勇ましいようで実は腰砕けとしか思えない方針を発表するに留まっています。何しろ京都朝鮮学校襲撃事件の民事裁判でいまだにまともな答弁書も出せていないようですから、副会長とともに糾弾会に参加して堂々と弁護の論陣を張ることなど、期待する方が無理なのでしょう。クロエ嬢から
何、このヘタレぶり。・・・まさに玉なし野朗とはこういった人達を言うのでしょうね
などと言われなければいいですね。


さて紙版東村山市民新聞」169号(2月20日付)の話題です。矢野穂積「市議」が、天目石要一郎・武蔵村山市議が菊池建設から受けた仮処分申立ての経緯を巧妙に誤魔化しながら「疑惑」を煽っていることについては、りゅうさんがすでにつっこんでくれました。



りゅうさんも指摘しているように、菊池建設側が仮処分申立てを取り下げたのは、削除請求されていた記事を天目石市議が自主的に削除したからにほかなりません。そして、矢野穂積朝木直子両「市議」のいつもの論理でいけば、これは、これらの記事に問題があったことを天目石市議が自認したからだということになるはずです。


10年1月13日、女性蔑視追及裁判で判明
薄井被告が、尋問で追及された後になって、突然、「ブログ該当箇所(売買春紹介記述)」を自ら削除していた!!
矢野・朝木議員の指摘を受入れ、問題だったことをついに自認!


この囲みの背景については、2010年1月16日付〈あまりにもわかりやすい話の逸らし方で請願潰し裁判から逃亡する矢野穂積・朝木直子両「市議」〉を参照(ついでに、同1月18日付〈矢野穂積・朝木両「市議」が問題だと自認した「東村山市民新聞」掲載内容の数々〉も参照)。


薄井市議についてはこんなふうに騒いでおきながら、お友達の天目石市議が記事を削除すると、こんなふうに「あたかも天目石市議が勝訴したような記事」(りゅうさん)をちょちょいと作り上げてしまうのですから、さすがに印象操作のプロと言うべきでしょうか。しかも、
「ところで、別の裁判で菊池建設社長は、東京地裁立川支部での証人尋問で、自分が元暴力団員であることを認めています」
などと、記事とは何の関係もない、仮に事実だとしてもここで持ち出す必要はまったくないことを意味ありげに書いています。こんなことを書くなら、スト破り(建造物侵入・器物損壊)や暴行・傷害で前科のある瀬戸弘幸サンらと共闘し、東村山の洋品店に迷惑をかけ続けていることについて、弁明のひとつでもしてみればよろしい。そして、一時犯(罪)歴報道被害者の会を発足させていた瀬戸サンは、矢野「市議」のこのような行為について批判のひとつでもしてみてはいかがでしょうか。


また、記事の見出しには〈公明市議らのやっていることは?〉と書いてあるのに、本文には具体的記述がありません。
「この裁判の経過で、東村山市議会の市議会議員に関する事実も明るみになっており、次号で詳細に、おしらせする予定です」
と書かれているだけです。左の記事に
「菊池建設社長が都議会議員と一緒に当市の市議も、接待ゴルフをした」
と書いていますが、やはり詳細は不明。「次号で詳細に、おしらせする予定です」という予告が実行されるかどうかわかりませんが、これもまた4月の市議選を視野に入れた印象操作というべきでしょう。


ちなみに、天目石市議も武蔵村山市議会で一般質問に立ったようで、矢野・朝木両「市議」とは違って質問原稿をアップしていますが、ここでは「談合疑惑」については(とりあえず?)触れられていません。矢野「市議」は、そんな天目石市議経由の情報をもとに、果たしてどんな質問を行なったのでしょうか。一般質問の録画配信が行なわれるのを待つことにしましょう。


なお、紙版東村山市民新聞」169号には
〈行政監視ネット 3市議会の議員で「行政監視議員ネットワーク」を結成  昭和病院の入札妨害業者を刑事告発
という記事も掲載されています(第2面)。この刑事告発については以下の記事を参照。


この記事によると、「行政監視議員ネットワーク」というのは武蔵村山市東村山市東久留米市の市議会議員6名」で結成したものだそうです。矢野・朝木両「市議」、天目石・武蔵村山市議のほか、天目石市議と会派を組んでいる善家ひろこ・武蔵村山市議も参加していることは間違いないでしょう。「ストップ!ザ『政教一致』全国市民ネットワーク」(仮称)等の前例もありますし、どうせ市議選前に形だけでっち上げた「ネットワーク」のまま終わる可能性が高いと思われます。


ところで、この記事を見る限り、佐藤市議に対する攻撃などで共闘してきた「清瀬市オンブズマン」の代表・布施哲也市議は「ネットワーク」に参加していないようです。昨年3月に公正取引委員会に報告を行なった時は一緒だったのに、どうしたんでしょうね。