矢野穂積・朝木直子両「市議」の情報操作&瀬戸弘幸サンの「内部告発」ネタに引っ掛かった連中の明後日はどっちだ


まきやすとも・機関紙名誉毀損裁判控訴審は、太陽が東から昇るぐらい自然な成り行きで、まきやすともの敗訴に終わりました。まきは法廷では大人しくしていたようですが、かの那田尚史サンも「法律家にとって常識」と述べていた伝播可能性の法理*1がまったく理解できないらしく、ブログでは腹立ちまぎれにこんな物騒なことを書いています。



まきの盟友であり、今回の判決言い渡しにも立ち会ったらしい西村修平・主権回復を目指す会代表は、やはり[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/80.html:title=まきが当事者である別の仮処分事件]で[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090704/p1:title=裁判官との面談を強要しようとし、拒絶されると裁判官の官舎への訪問をほのめかしていた]ことがあります。その時は実行しなかったようですが、[http://pullman.blog117.fc2.com/blog-entry-339.html:title=まきはつい最近も第1審裁判長への接触を試みており]、今回も官舎訪問等を思い留まるとは限りません。公的機関はしかるべき対応をとった方がよいでしょう。


他方、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20110624/p1:title=まきやすともを完全に見捨ててしまったらしい瀬戸弘幸サン]のところに、何やら嫌がらせのハガキが届いたそうです。



確かに感心できない嫌がらせですが、[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52131285.html:title=2年半前、朝鮮総連を騙った嫌がらせまがいの年賀状が届いた時]はさして大騒ぎしなかったのに、ずいぶん余裕がなくなってきているように思われます。もっとも、今回の差出人が朝鮮学園関係者を騙っているだけで
「朝鮮人からこのような文面でハガキをもらえば、日本人なら誰だって恐怖感を抱きます」
「朝鮮=部落というヤミの組織によって命が狙われていると思っても不思議ではありません。用心しなければならないと思います」
「『在日』や部落の狡猾でそして卑劣さをよく表しています」

などと決めつけるのですから、そういうところは相変わらずです。たぶん死ぬまで治らないのでしょう。
「このような嫌がらせや脅迫には絶対に屈する訳にはいきません」
などと大見栄を切っていますが、これはどうしたって[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/112.html:title=伝説のベランダウンコ事件]を思い出さざるを得ません。



[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52734414.html:title=次のエントリー]では
「脅迫ハガキ投稿者に関する有力な情報提供がありましたので、その人と会い情報の交換をする傍ら、以前よりマークしていた人物がいるので、その人物に関する情報をまとめ上げ、警察へ人物を特定して被害届けを出すかを最終的に判断するつもりです」
とも書いていますが、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20110525/p1:title=関係ない人間から真偽の定かでない噂話を聞いただけで“現職警察官が3名の犯人を特定していたのに握りつぶされた”という「内部告発」ネタをぶちあげるような人]ですから、まったく当てにはなりません。というか、瀬戸サンのブログで「有力な情報提供」とか「以前よりマークしていた」とかいう文字列を見るだけで笑いがこみあげてきます。


何にせよ、[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/112.html:title=ベランダウンコ事件]の時には
「[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52091598.html:title=<不審物>に関してはこちらで検査機関に持ち込み、正式に刑事事件として弁護士先生を通して被疑者不詳で告訴することになります]」
と宣言したきりダンマリを決め込みましたし、嫌がらせまがいの年賀状を受け取った時も
「[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52131285.html:title=尚、上京したらこのような人物が本当にいるのか、どうかを朝鮮総連本部に行って確認するつもりです。果たして中に入れてくれるか、どうかですが、このままにはしておくつもりはありません]」
と予告しておきながら「このまま」にしたようですから、今回も尻すぼみに終わってしまうのではないでしょうか。そういえば[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52641463.html:title=凪さんを逆告訴することも検討]していましたっけ。


さて、そんな瀬戸サンがかつて「[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52119188.html:title=ニューリーダー]」と持ち上げた、クロダイこと黒田大輔(行政書士、日本を護る市民の会〔日護会〕代表)が、桜井達郎・在特会千葉支部長への名誉毀損容疑で逮捕されました(7月20日)。私は、Togetterで〈[http://togetter.com/li/163857:title=クロダイこと日護会代表・黒田大輔(行政書士)、名誉毀損容疑でついに逮捕へ]〉をまとめたり、まとめWikiに〈[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/141.html:title=黒田大輔(日護会代表)・ニコ生名誉毀損容疑逮捕事件]〉の項目を作ったりするだけでお腹いっぱいになりましたので、詳しくはまとめWikiで紹介している報道やブログをご参照ください。


てっきりスルーするかと思っていた瀬戸サンも、〈[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52734512.html:title=日護会 黒田代表の逮捕と創価学会のはしゃぎぶり。:改めて見せつけた警察とカルト・創価学会の関係]〉という妄想&言い訳満載のエントリーをアップしましたが、りゅうさんが[http://blog.livedoor.jp/ryuopinion/archives/51806206.html:title=怒涛のコメント連投]でつっこみを入れていますので、とりたてて付け加えることもありません。そもそも、本件紛争について言いたいことは2月7日付〈[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20110207/p1:title=日護会vs在特会の全面戦争勃発で注目される「行動保守の重鎮中の重鎮」瀬戸弘幸サンの対応]〉でだいたい書いてしまいました*2。瀬戸サンは、
「私はこれからも反創価学会の旗を降ろすつもりは全くなく、カルト創価撲滅の為に黒田代表達が築いてきたその戦いを継続していくつもりです」
などとクロダイの骨を拾うようなことを書いていますが、前述したようにまきやすともをさっさと見捨ててしまうような人ですから、
「アピールして尻すぼみを繰り返すだけ」
というコメント欄の指摘(Posted by 支持者 at 2011年07月21日 07:01)が的中することになるのではないでしょうか。そういえば、[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/131.html:title=まきとクロダイが創価学会に完全敗訴した裁判]についても、とんとコメントしなくなりましたね。


なお、「[http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/:title=東村山市民新聞]」では例によって「最終更新日」の修正のみが続いています(7月21日付〔2011/07/20 17:50:44〕・7月22日付〔2011/07/21 16:22:51〕)。クロダイと矢野穂積・朝木直子両「市議」がかつて蜜月関係を保っていたことについても前掲〈[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20110207/p1:title=日護会vs在特会の全面戦争勃発で注目される「行動保守の重鎮中の重鎮」瀬戸弘幸サンの対応]〉で触れておきましたが、このまま何もなかったかのように切り捨ててしまうのでしょう。

*1:「この伝播可能性の理論は法律家にとって常識であり、ごく稀に反対意見も見られますが、それは極めて例外です。その場に第三者がいなくても名誉毀損の事実が伝播される可能性があれば『公然性』は成り立つのであり、逆に言えばここでいう公然性とは、日常の語用論的意味と全く違っています。端的に言えば普通の意味での公然性の証明は訴訟上必要ありません」(那田尚史〈飯島〔ママ〕宏の難癖〉。なお、ここで那田サンがからんでいる飯塚宏裁判官とは、機関紙名誉毀損裁判第1審の裁判長である。

*2:【追記】(7月22日)凪論〈千葉県行政書士会葛南支部所属行政書士黒田大輔容疑者が逮捕 2 〜黒田大輔容疑者を地獄に導いた瀬戸弘幸氏の無責任ぶり〜〉も参照。