【メモ】「ホットスポット」発生をめぐる東村山市役所と市議会議員の対応 ※追記あり


東村山市内の小学校で通常より高い放射線量が測定されたということで、今日(19日)はツイッターでもその話題が飛び交っていました*1



これに関連する東村山市議会議員の主なツイートは次の通り。状況をツイッターとブログで最も活発に報告していたのは、佐藤まさたか市議です*2


夕刻、東村山市のホームページでも発表が行なわれました。


市立小中学校における緊急放射線測定結果
更新日:2011年10月19日
6月1日より、市内の市立小・中学校22校の校庭中央付近で大気中の放射線量を測定し、市民の皆さまへお知らせしていましたが、都内区部における放射線量測定の結果に伴う報道等の状況をふまえて、本市においても10月18日(火曜)の午後、市内小・中学校の校舎脇のU字溝等などを中心に、放射線量の測定を行いましたところ、8校12箇所におきまして毎時0.19マイクロシーベルトを超える放射線量が検出されました。
この結果を受けて、この12箇所の除染作業を10月19日(水曜)に行い、同日午後3時より市長による記者会見を行いました。
除染作業後の測定結果については、いずれの箇所でも通常の測定値に近い値まで下がることが確認されています。
今後につきましては、保育園、公園等の子供達が活動する場所を中心に、順次測定し、学校と同様の対応を図っていく予定です。


佐藤市議のブログによれば、数値は次の通りであったとのことです。



夜になって、東村山市公式アカウントでもツイートが行なわれました。


行政の対応はおおむね迅速・適切であったと思われますが、東村山市民のツイートを見ていると、速やかな広報、そしてとくに子どもおよび保護者への注意喚起の面で改善の余地があることが明らかになったとも言えそうです。


なお、自称「原発いらないネットワーク・東村山」代表の矢野穂積「市議」らが運営する東村山市民新聞では、例によって、そして予想通り、「最終更新日」が修正されただけでした(10月20日付、2011/10/19 19:14:00)。ここ数日間も同様ですが*3、12月定例会では果たしてどのような騒ぎ方をするのでしょうか。


【追記】(10月20日)
その後、他の市議会議員のブログでも今回の件に触れた記事がいくつかアップされましたので、追記しておきます。

*1:【追記】Careless Remark〈東村山市内の小学校で、ホットスポット発生→除染→事なきを得たようです。〉も参照。

*2:【追記】(10月23日)Togetter〈10/19 東村山市内小学校で基準を上回る放射線量の検出をめぐるまとめ〉も参照。

*3:10月18日付(2011/10/17 14:56:41)・10月19日付(2011/10/18 14:55:16)。