【速報】矢野穂積・朝木直子両「市議」、佐藤まさたか市議を訴えたオウンゴール裁判で再び敗訴


襲撃する運動」の街宣等にしばしば参加していた多摩川ボートなる人物が12月19日に逮捕されました(追記:21日夕方釈放)。一部では不当逮捕との声もあがっていますが(Togetter〈多摩川ボート逮捕(12・19)にまつわるエトセトラ〉参照)、9・11脱原発デモの際に
「犯罪者を生きたまま原子炉に叩き込め〜!」
「さっさと逮捕しろよ! 何のために君達は警察官やってるんだよ!」
「いえーいタイホー! おめでとうございまーす! おめでとうございまーす!」
「射殺しろ〜! 犯罪者を射殺しろ〜!」
「逮捕なんて生ぬるいことやるなよ、射殺しろよ!」

大はしゃぎしていた自称桜井誠・在特会会長は、20日朝に状況を淡々と伝えたのみで(前掲Togetter参照)、逮捕そのものについては論評しておらず、処刑要求も出していません。同じく9・11脱原発デモでの逮捕劇について、
『不当逮捕だ!』『弾圧だ!』などと騒ぐ前に、ルールを守れと言いたい。ルールさえ守っていれば逮捕などされることはない
規則を守ってデモをしていれば逮捕されるようなことはありません。彼等にとっては逮捕はイコール『なりふりかまわぬ治安弾圧』という思考しか無いのでしょう。こんな連中は治安を乱す輩なので、今後とも徹底して逮捕すべきです

とコメントしていた瀬戸弘幸サンは、今回の逮捕についても同様に思っているのかどうかは知りませんが、今のところスルーしています。


一方、矢野穂積朝木直子両「市議」が佐藤まさたか市議を訴えていた佐藤まさたか市議ブログ名誉毀損裁判では、矢野・朝木両「市議」の控訴が棄却され、第1審に続いて佐藤市議が勝訴しました。


「主文。控訴人らの控訴をいずれも棄却する。控訴費用は控訴人らの負担とする。」ありがとうございました。二審も勝ちました。というか矢野・朝木両氏にいきなり訴えられた裁判。今回も彼らの主張がしりぞけられました。ホッとしましたが、ひどくくたびれました。


第1審判決(6月29日)がかなり踏み込んだものだっただけに東京高裁ではどのような判断が下されるかと少々気をもんでいましたが、一安心です。第1審判決については以下の記事を参照。


何やら「セクハラ市議」名誉毀損裁判「越境通勤市議」名誉毀損裁判の判決を含む膨大な書証を提出したという話もありましたが、8月28日付〈東西空回りサマー〉で指摘しておいた通り、役には立たなかった(あるいは逆効果でさえあった)と思われます。控訴審判決でどのような認定が行なわれたのか、興味深いところですが、これは詳細が明らかになるのを待つことにしましょう。


なお、自分達とお仲間の勝訴については(詳細はほとんど明らかにしないまま)盛んに宣伝する矢野・朝木両「市議」ですが、乙骨裁判勝訴に便乗してひとしきり騒いだ後は、東村山市民新聞の「最終更新日」を黙々と修正するだけの状態に戻っています(12月20日付〔2011/12/19 19:03:00〕・12月21日付〔2011/12/20 19:20:34〕)。今回の敗訴についても、請願潰し裁判久米川駅東住宅管理費等不払い裁判で完全敗訴した時と同様、ダンマリを決め込むのでしょう。本当に公人たる市議としての適格性を欠いている人達です。