矢野・朝木両「市議」のやり口:そんなの関係ねぇ!のに・・・


21日付の更新も「最終更新日」の修正のみだったようです。佐藤市議の「取り調べ」の準備で忙しいんでしょうか。この件については薄井市議も取り上げています。これまでの経緯が簡潔にまとめられていてなかなかわかりやすい記事です。


★薄井市議ブログ:私は佐藤真和議員を支持します(3月20日付)
http://usuimasayoshi.blog98.fc2.com/blog-entry-275.html


シンブンのほうに動きがありませんので、今日は矢野・朝木両「市議」の常套手段のひとつ、「無関係の事件を引き合いに出してあたかも犯罪・違法行為をやっているかのような印象操作を試みる」について取り上げておきましょう。


たとえば今回の佐藤市議に対する攻撃ですが、最近になって次のページに新たな記述が加わっています。たまたまそのことを発見したのも、「3羽の雀のアンテナ」(はてなアンテナ)にページを追加する動機となりました。


■こんなことやっていいの?!前代未聞の「越境通勤市議」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page016.html


新たに付け加えられたコラムには次のような見出しがついています。


次第に、包囲網が狭まってきました。最近の「当選無効」の実例です。


茨城県守谷市議選(2008年2月3日投開票)に立候補したある候補が、告示日までの3カ月間続けて市内に生活の拠点を置いていなかったと判断され、得票を無効とされた事件です。しかしこの候補は、「昨年10月中旬に守谷市の借家の水道や電気契約を、11月中旬には借家の契約をそれぞれ解除」していました。


しかし佐藤市議にはこのような事情は認められません。この点は東京都選挙管理委員会昨年10月10日付の裁決書(PDFファイル)で次のとおり認定しています。

佐藤は、東村山市に転入時に住民登録した住所に所在するアパートの賃貸契約を平成17年5月に更新継続していること、光熱費等の公共料金も継続的な使用実績が認められるとともに、これに伴なう支払いがなされていること、市民税も住所地で納税していること、東村山市内で移動用車両のための駐車場に賃貸借契約もなされている等の事実が認められる。


このことは当然、矢野・朝木両「市議」も百も承知のはず。それでいて「包囲網が狭まってきました」などと書くのですからたちが悪いですね。


思えば薄井市議に対する「薬事法違反」の言いがかりのときもそうでした。矢野「市議」は9月18日の市議会政策総務委員会で次のように述べています。

それと、ちょうどこのヒメアグラの問題は、6月25日に検挙されて、ヒメアグラをネット通販した容疑者が逮捕された。その日のちょうど同じ日にちですが、このシーズグループの満足テレビ、ここから彼が、薄井氏が登場しているこの場面は削除されてるわけですね。さすがに情報は早いなとびっくりしましたが(後略)


薄井市議はニュースの一環として「姫アグラ」のことを取り上げただけで、薬事法に違反するようなことはやっていません。ましてや「姫アグラ」のネット通販などとは無縁なはずです。薄井市議は、ブログの記事(「事実を曲げる幻惑発言」)でみずからも述べているように、「姫アグラ」が「数年前の厚生労働省の調査で、違法ドラッグに指定されて」いることも紹介していました。


それなのに、マンゾクTV(リンク先は年齢認証画面)のニュース画像がたまたま6月25日に削除されたことを引き合いに出して、あたかも「やばいことをやっていたんだ」という印象を与えようとしているわけです。このニュースはマンゾクTVの「日刊(得)ch.」ですが、いま見てみると2007年10月20日以前の番組はすでに削除されており、定期的なサイトの整理がたまたま6月25日だったと見るのが妥当でしょう(そもそも6月25日に削除されたのかどうかも不明ですが、よほど熱心に毎日チェックしていたのだと理解しておきましょう)。


こんなやり口で人を攻撃していいなら、矢野・朝木両「市議」を攻撃するネタなどいくらでも出てきますよ? 正攻法で批判するネタには事欠きませんので、そんな必要もありませんが。