矢野穂積・朝木直子両「市議」の2008年(4)


東村山市民新聞」は、「最終更新日」が1月7日付に修正されていました。去年のパターンがそのまま当てはまるとすると、もうしばらく実質的更新はないかもしれません。
【追記】あらためて年間を通して見てみると、「東村山市民新聞」の実質的更新は、昨年はおおむね四半期の最後の月(3月・6月・9月・12月)に集中しましたね。いずれも市議会定例会の開催月と重なっていますから不自然ではありませんが、それ以外の月には何をやっているんでしょう。あ、裁判か。


それでは、最後に10〜12月の更新状況を回顧しておきましょう。10月から11月にかけては、瀬戸サンたちが大暴れして私たちを笑わせてくれる一方で、「東村山市民新聞」には大した動きがありませんでした。


12月に入ると、「越境通勤市議」言いがかり裁判での敗訴確定という衝撃が矢野・朝木両「市議」を襲います。これを受けて佐藤市議への攻撃方法を修正せざるを得なくなり、新たに「親創価」のレッテルを30箇所近くも追加する有様。りんごっこ保育園名誉毀損裁判での勝訴(東京高裁)、千葉さんとの裁判での勝訴、宇留嶋「御用ライター」裁判での瀬戸サンの援護射撃などもありましたが、2009年には“屈辱的”敗訴が相次ぐとも予想されており、あまり元気の出ない新年を迎えたのではないかと思われます。


それにしても、市議会が開かれているときには、少なくとも数回は関連のネタ(主として市所管や他の議員への攻撃)を取り上げていたものですが、12月定例会ではついに一度も市議会ネタがありませんでした。これで「市議」をやっているのですから、大したものです。今年は四半期ごとにこういう回顧をやり、矢野・朝木両「市議」の実像を振り返る機会にしたいと思っています。


それでは月ごとの更新状況をご覧ください。


【10月】
瀬戸弘幸が「創価御用ライター」問題にしゃしゃり出てきたのを受けて、宇留嶋さんから訴えられていたことを〈あきれた提訴!〉などとして初めて報告するとともに、宇留嶋さんの訴状を掲載(12日付)。
*りんごっこ保育園の指導検査(9月)問題をめぐって自分たちを批判した市外のブロガーを、トップページで〈愚かな一知半解もの〉などと罵ったうえに(翌日には〈無知を自己宣伝するもの〉に修正)、新規ページ〈恥ずかしいことであるのも気づかないようです。〉まで設けて、「知らないで、無知をさらけ出しているのは、まことに恥ずかしい限りですが、それだけではすまなくなりますので、注意を喚起しておきましょう」などと恫喝(20日付)。新規ページにはその後も悪口が追加されたが(22日付26日付)、指導検査の詳細はいまだに明らかにされていない。


【11月】
*トップページに〈千葉英司元副署長、また、東京高裁で、逆転敗訴!・・・〉という見出しを追加し、8月28日の逆転勝訴判決を再び宣伝(1日付)。2週間ほど空けて新規ページ〈また東京高裁で逆転敗訴!・・・〉が掲載されたが(15日付)、判決の内容を明らかにするでもなく、第1審の裁判官について根拠のない繰り言を述べるのみ。
*13日に勃発したウンコ事件でネットが騒然とするなか、それにはまったく触れずに「朝木明代議員追悼の集い」(11月30日)の告知見出しを掲載(17日付)。なお、11月16日には「政治と宗教を考えるシンポジウム」第3段が開催され、矢野「市議」が洋品店への嫌がらせを煽動していたことが後に判明するが、このシンポジウムについては事前・事後とも完全沈黙のまま。
*トップページで「荒井禎雄」さんに住所・氏名を教えるよう要求(27日付)。


【12月】
*トップページに〈★朝木明代議員追悼の集い 11月30日(日)、多数参加し行われる。「朝木明代議員を東村山警察が誤認送検、冤罪明白に」〉という見出しを追加(1日付)。その後、ビックリマークがひとつ追加されるが(3日付)、「誤認送検」の意味や「冤罪明白に」の根拠は依然明らかにされていない。
*トップページに〈佐藤真和「市議」が裁判所に持ち出した「メール」はデタラメ!発覚で信用失墜。・・・〉という見出しを追加(6日付)。
*「越境通勤市議」言いがかり裁判の敗訴確定(8日)を受けて、サイトを大掃除(10日付)。トップページでは、〈最高裁は自ら審理しなかったため、過去の最高裁判例との関係は不透明のままとなりましたが、市民新聞は今後も問題の追及を続けます。〉と、いろんな意味で意味不明の宣言を行なう。大掃除の詳細については、12月25日付〈あまりのみっともなさにげんなりしてくる矢野・朝木両「市議」の最高裁敗訴対応〉および26日付〈「親創価」のレッテル貼りに狂奔する矢野・朝木両「市議」の“創価寄生虫”ぶり〉を参照。
*トップページに〈「りんごっこ保育園」誹謗決議で、東村山市(議会)側また敗訴!・・・〉という巨大な見出しを掲載(12日付)。翌日には〈市側が裁判所に提出した「佐藤まさたか陳述書」が、違法性確定の決定打に!・・・〉という記述を追加(13日付)。
*市議会12月定例会の終了直後、トップページに〈また、千葉英司元副署長、敗訴!・・・〉という見出しを追加(20日付)。ついに12月定例会については触れないまま終わった。
*トップページに〈佐藤真和市議の選挙推薦人=創価擁護記事ライターと「創価」本部との関係が、ついに判明しました!〉という嬉しそうな見出しを追加し、これまで宇留嶋さんを確たる根拠もなく「創価御用ライター」などと呼んでいたことを告白(23日付)。
*トップページで、〈「草の根」の斗い ⇒ 議員報酬返上し、議員報酬引上げ、役職加算(ボーナス2割上乗せ)をやめさせ経費節減へ〉という見出しを目立つところに移動(23日付)。
*トップページに〈★ 官製談合疑惑 −内部告発も!・・・〉という見出しを追加(23日付)。いったん削除した見出しを、やや異なる表現で復活させたもの。
*「創価問題新聞」で、朝木明代市議「殺害」事件に関する懸賞金付情報募集の打ち切りを宣言(23日付)。


〔この記事は1月7日の朝にアップしたものです。〕