逃走マスター・瀬戸弘幸サンとそのお仲間の2009年
最高裁から“記録が送付されました”という通知を受け取っただけで勝った気になって「爆弾投下」云々と大喜び・ぬか喜びするのですから、さすがは妄想マスター・那田尚史サンです。本人訴訟を選択するのは自由ですが、そのこと自体は何の自慢にもなりませんよ。
創価学会の皆さん、及びアンチ創価の皆様へ。
〔中略〕
それで私は本人訴訟(弁護士を雇わず自分で裁判所に訴状を書くこと)を繰り返し、並みの弁護士では書けない「上告理由書」を提出しました。
その文章は次の投稿にスキャナーでアップしてあります。
その結果、最高裁がこの事件について、地裁高裁とも、裁判官の判断に法的ミスがあると認め、上告を認めました。多分、平成22年の1月には法廷が開かれるでしょう。
まあ、「故朝木明代さん謀殺事件を解明するためのとっておきの秘策」であったはずの訴追請求状を却下されても、何の報告もせずにこんなこと↓を書き続けている人ですから、いくら笑われても何も感じないのでしょう。
超絶全面批評2.11
no88は創価学会を潰す爆弾です ぜひ読んでください
昨年11月ごろには、「来年〔2008年〕の1月ごろには例の裁判官3人に処分が出ると思います」と自信満々で書いてましたけどねえ(2008年11月6日付〈やはり不法行為に相当するとしか思えない「訴追請求」〉参照)。中村克サンと同様、恥を知らないというのは幸せなことです(追記〔2010年1月3日〕:いちおう間違いには気付いたみたいですね)。
さて、瀬戸弘幸サンの2009年総括も、どうやら終わりましたかね。
- 〈総括と展望・平成21年を振り返る(1)〉
- 〈(2)今年の総括・不良外国人追放運動:偽装結婚組織摘発に大きな成果と支那人暴動の危機〉
- 〈(3)今年の総括 創価・公明党との戦い!:今年以上の戦いを来年参院選に集中しましょう。〉
- 〈(4)総括と展望・小沢ー鳩山政権との戦い:選挙前と選挙後、そして来年に向けて〉
- 〈(5)総括と展望 新たな戦いの時代を前に:「反権力闘争」にも学ぶべきことがある。〉
予想通りではありますが、朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件については見事なまでにスルーでしたね。矢野・朝木両「市議」を招いて開催した「宗教と政治を考えるシンポジウム」(2月14日)について、両「市議」の名前を出さず、日付まで間違えて「2月15日に・・・開催」と書いているのも、瀬戸サンの腰砕けぶりをよく表しているようです。
しかたがないので、私が瀬戸サンに代わって簡単に振り返っておきましょう(追記:凪論〈平成21年を振り返る 2 〜自称行動する保守の凋落と東村山市のますますの混迷〜〉も参照)。
◆1月末の「創価問題新聞」事件・東京高裁判決(7月に確定)で朝木明代市議「殺害」説が粉砕される一方、お仲間が次々と訴えられ、次第に事件については何も言えなくなってしまう。「内部告発」がガセネタだったことも確定。
一連の裁判については、「東村山市民新聞」の迷宮〈矢野穂積・朝木直子両「市議」の支援者が訴えられている裁判〉に一覧表を掲載しています。それぞれの項目を見ていけば、朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件に関連する瀬戸サンの発言がどんどん少なくなり、かつトーンダウンしていくのが一目瞭然です。事件とは関係のない西村修平・婚外子差別発言裁判についてだけは、毎回のように記事をアップし、勝訴の時も大騒ぎしていましたけれども。
一連の裁判の過程で、「内部告発」の詳細が明らかにされることもありませんでした。それどころか、「内部告発」がガセネタであったことを裏付けるような行動・発言を連発する始末。
- 〈「朝木明代議員は限りなく他殺だ」――瀬戸サン、ごくろう様でした〉(7月25日付)
- 〈「内部告発」のガセネタを認めた瀬戸サンと雨具傷害疑惑事件と朝木明代市議転落死事件〉(8月21日付)
- 〈やっぱり出てこなかった「内部告発」とか繰り返される自作自演とか〉(11月12日付)
- 〈いまさら「密会ビデオ」を持ち出して「内部告発」がガセネタだったことをあらためて認める瀬戸弘幸サン〉(11月16日付)
あれほど自信満々だった「創価御用ライター」裁判にしても、法廷での証言を却下され、矢野・朝木両「市議」が敗訴的和解(「適切ではなかったことは認め、遺憾の意を表する」)を受け入れてからは、1回だけゴニョゴニョと触れただけでしたからね(「東村山市民新聞」の迷宮〈「創価御用ライター」裁判関連ブログ〉参照)。
「創価問題新聞」事件については、矢野穂積「市議」らの宣伝を真に受けて最高裁に抗議などしていましたけれども(7月24日)、最高裁にスパイがいるなどと平気で口にする矢野「市議」らの宣伝が苦し紛れのデタラメであることは、すでに周知の事実です。西村修平・街宣名誉毀損裁判の第6回口頭弁論後には「おしぼり」がどうこうと騒いで何回か記事をアップしましたが、これも尻すぼみに終わってしまいました。
来年は街宣名誉毀損裁判や第3次「御用ライター」裁判にも一区切りつくでしょうし、宇留嶋さんや千葉さんがいよいよ瀬戸サンを訴えてくるのか、それともすでに大勢は決したとして見逃してあげるのかが、ひとつの焦点になりそうです。
◆洋品店襲撃事件を彷彿とさせる事件が次々と勃発し、「行動する保守」の暴力的自警団体質が露わに。
この点については、まとめ的な記事である〈矢野・朝木両「市議」が東村山市に呼び込んだ連中の暴力的自警団体質〉(9月28日付)のほか、主として以下の記事を参照(思い出したら後から追加しておきます)。
- 4月12日付〈そういえば「朝木明代基金」の会計報告もやるべきでは〉(カルデロン問題・小中学校前デモ事件)
- 7月16日付〈鏡が見えない「特定日本民族」〉(学習塾襲撃事件)
- 8月3日付〈「慰安婦」について矢野・朝木両「市議」が言っていたことと、そのお仲間が三鷹でやっていること〉(慰安婦展「粉砕」事件)
- 9月30日付〈依然として集団暴行事件にダンマリを決め込む瀬戸サンらが4月ごろに言っていたこと〉
- 10月7日付〈手当たり次第に暴れ回るゼリー部隊をこれから「ドンパッチ」と呼ぶべきか否か〉(カトリック教会前街宣事件/リチャード・コシミズ宅前「安全パトロール」事件)
- 10月28日付〈犯罪未遂の自白と今後の犯罪予告のメモ〉(カトリック教会前街宣事件)
- 11月1日付〈ハロウィンのかぼちゃのように空っぽな人々〉(ハロウィーン「粉砕」空騒ぎ事件)
- 12月18日付〈子どもたちを脅かして恥じない「行動する保守」と、そんな連中と手を組み続けるりんごっこ保育園理事・監事〉(京都朝鮮学校襲撃事件)
- 12月19日付〈子どもたちを脅かしたお仲間の行動について言い訳タラタラの瀬戸弘幸サン〉(同)
- 12月21日付〈情けなさをますます露わにする「行動する保守」の面々〉(同)
(追記〔2010年1月3日〕:これらの行動が「襲撃」と呼ぶにふさわしい行為であることを当事者達が一致して認めたので、今後もカギカッコをつける必要はなくなりました。〈矢野・朝木両「市議」が東村山市に呼び込んだ連中の暴力的自警団体質〉〔9月28日付〕の文末追記参照。)
◆「ニューリーダー」のひとり・遠藤健太郎氏のほか、お仲間が複数逮捕されるも、ほぼダンマリを決め込む。
4月には、「ニューリーダー」と持ち上げていた遠藤健太郎氏が暴力行為法違反(小学校への脅迫)容疑で逮捕され、略式起訴で有罪を認めましたが、瀬戸サンは逮捕後に「私は今でも彼を信じています」(4月8日付エントリー)と書いたきり、ぷっつり本件には触れなくなりました(4月6日付〈増木重夫・遠藤健太郎容疑者の逮捕事件について沈黙を続ける瀬戸サンと矢野・朝木両「市議」〉も参照)。
おまけに、同時に逮捕された増木重夫容疑者については自分のブログでは一言も触れず、荒井さんのブログ(C.I.L)のコメント欄で
「私は増木さんにお金を頂いたことは一度もありません」
などと弁解しただけ。
11月には、維新政党・新風北海道本部の元代表で、瀬戸サンとも仲良しだった千代信人容疑者も詐欺容疑で逮捕されましたが、やはり瀬戸サンはダンマリを決め込んでいます。
来年は、まきやすともがこのままシャバにいられるかどうか、そして在特会関西支部の関係者が逮捕されるかどうかに注目が集まりますが、果たしてどうなるでしょうか。
◆残る「ニューリーダー」、有門大輔とクロダイくん(行政書士・黒田大輔)もますます迷走を続けるばかり。
ベランダウンコ事件に匹敵するパトラッシュ事件で世間を大笑いさせてくれた「ニューリーダー」のひとり・有門大輔サンは、「記者職に専念するため」という「全く私の私的な仕事上の関係」で維新政党・新風副代表を「辞任」(6月末)した師匠に続き、〈民族差別を許さない〉という党声明は「逆差別」だなどとして党から離脱。最近はますます「集団ストーカー被害者」と一体化しつつあります。
瀬戸サンにとって期待の「ニューリーダー」であると同時に、矢野・朝木両「市議」の忠犬ぶりも際立っていたクロダイくんの迷走ぶりについては、いまさら多くの言葉を費やす必要もないでしょう。バイクパンク事件と「気分はジャック・バウアー」大活劇事件で幕開けしたクロダイくんの2009年は、第2次「御用ライター」裁判での敗訴こそ免れたとはいえ、第1次落書き名誉毀損裁判における敗訴、第2次落書き名誉毀損裁判における敗訴的和解とさんざんで、いまやすっかり日蓮正宗・妙観講に取り込まれてしまいました(りゅうオピニオン〈やっぱり日護会の黒田大輔氏らの学会本部訪問は、日蓮正宗妙観講がからんでいたんですね。「政教分離を考える会」小川頼宣氏が同行〉等も参照)。
けっきょくりゅうさんのコメントの承認も拒否し、すぐにでも掲載できるはずの資料(第2次落書き名誉毀損裁判における千葉さんとの和解条項、第2次「御用ライター」裁判における勝訴判決)も掲載しないまま、どうでもいい動画の紹介エントリーをアップしてお茶を濁す始末。
日護会副代表ブログ〈[http://oniblo.at.webry.info/:title=鬼風呂]〉も同様で、まるで千葉さんとの敗訴的和解など存在していないかのようです。
[http://ameblo.jp/bananaseed/entry-10421048521.html:title=切葉鳩さん]が振り返っているように、1年前の今頃は比較的威勢がよかったんですけどねえ。新年を迎えるにあたり、クロダイくんには次のブーメランを贈っておきましょう。
「ブログ閉鎖でやんす」は「ブログ(の写真と記述)削除でやんす」と読み替えてください。それではみなさん、よいお年を。
◆今後の[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/53.html:title=新風連関連裁判]日程
*西村修平・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/67.html:title=第3次「御用ライター」裁判](原告=宇留嶋さん):1月18日(月)午後2時〜、さいたま地裁川越支部〔[http://autocratwatcher.blog56.fc2.com/blog-entry-65.html:title=ソース]〕
*クロダイ・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/64.html:title=第1次落書き名誉毀損裁判]控訴審(原告・被控訴人=宇留嶋さん/控訴人=クロダイ):1月27日(水)午後1時10分〜、東京高裁 ※判決言い渡し(予定)〔[http://blog.livedoor.jp/ryuopinion/archives/51306839.html:title=ソース]〕【[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/89.html:title=第1審判決]】
*まきやすとも・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/72.html:title=機関紙名誉毀損裁判](原告=千葉さん):1月27日(水)午後1時20分〜(?)、東京地裁立川支部〔[http://f.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091122141759:title=ソース]〕
*西村修平・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/65.html:title=街宣名誉毀損裁判](原告=千葉さん):1月27日(水)午後1時30分〜、東京地裁立川支部 ※結審(予定)〔[http://makiyasutomo.jugem.jp/?eid=377:title=ソース]〕
*まきやすとも&クロダイ・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/71.html:title=対創価学会街宣名誉毀損裁判](原告=創価学会):2月5日(金)午後1時半〜、東京地裁(霞が関)〔[http://blog.livedoor.jp/ryuopinion/archives/51287840.html:title=ソース]〕
*まきやすとも・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/78.html:title=写真著作権侵害裁判]:2月5日(金)午後4時〜、東京地裁(霞が関)721号法廷〔[http://makiyasutomo.jugem.jp/?eid=393:title=ソース]〕
*クロダイ・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/67.html:title=第2次「御用ライター」裁判]控訴審(原告・控訴人=宇留嶋さん)(期日未定)〔[http://autocratwatcher.blog56.fc2.com/blog-entry-68.html:title=ソース]〕【[http://autocratwatcher.blog56.fc2.com/blog-entry-67.html:title=第1審判決]】