矢野穂積・朝木両「市議」が問題だと自認した「東村山市民新聞」掲載内容の数々


凪さんの〈阿久根市を乗っ取っている竹原信一阿久根市長が批判者を悪魔化 〜まともな反論ができない人物は悪魔化という常套手段を多用する〜〉という指摘は、矢野穂積朝木直子両「市議」にもそのまま当てはまると感じる今日この頃。東村山市民新聞の1月18日付更新(2010/01/17 16:36:28)は、「最終更新日」の修正のみでした(追記:1月19日付更新〔2010/01/18 21:10:39〕も同様だったようです)。もう終わりかあ。


さて、矢野・朝木両「市議」によれば、他人から指摘を受けてブログ等の掲載内容を削除したり書き換えたりしたら、指摘を受入れ、問題だったことをついに自認!したことになるそうです。東村山市民新聞等でこのような削除・書き換えが行なわれた実例は、それこそ掃いて捨てるほどありますので、矢野・朝木両「市議」はずいぶんたくさんの“問題を自認”してきたんですね(追記:1月12日付〈矢野穂積「市議」が「真実」を自認するとき〉も参照)。


旧「草の根掲示板」に掲載されていた千葉さんへの誹謗中傷を(千葉さんから抗議の内容証明を送付されたら速やかに)削除し、続いて掲示板そのものを閉鎖した件については1月16日付の記事ですでに触れておきましたが、他に、たとえば「創価御用ライター」裁判における矢野・朝木両「市議」の対応を振り返ってみましょう。


2008年3月24日に宇留嶋さんから訴えられた矢野・朝木両「市議」は、提訴直前に一部記述を創価擁護ライター」「創価擁護記事ライター」に書き換え(訴状参照)、同年6月25日付の更新でも同様の修正を行ないました。宇留嶋さんの「指摘を受入れ、問題だったことをついに自認!」したわけです。


その後、完全な不発に終わった瀬戸弘幸サンの全面的応援など紆余曲折もありましたが、創価擁護記事ライターと「創価」本部との関係が、ついに判明しました!と喜んだ甲斐もなく、
「『創価御用ライター』との表現は、原告の名誉を毀損するものではなかったが、必ずしも、適切ではなかったことは認め、遺憾の意を表する」
として、公式に「問題だったことをついに自認!」するはめになってしまいました。ま、それでも実質勝訴!と言い張っているわけですけれども。


宇留嶋さんの「指摘を受入れ、問題だったことをついに自認!」してきたのは、ゼリ―グループの中でも矢野・朝木両「市議」ととりわけ仲がいいクロダイくん行政書士黒田大輔)も同様です。第1次落書き名誉毀損裁判では、2009年6月8日に宇留嶋さんの落書き顔写真と関連の記述をこっそり削除(裁判所・・・による円満解決を匂わせた『提案』・・・(命令ではない)に応じたものらしい)。第2次落書き名誉毀損裁判でも、和解によって千葉さんの落書き顔写真と関連の記述の削除を余儀なくされました。それでも誰が見ても黒田大輔の実質勝訴です。これのどこをどう解釈すれば、黒田の実質敗訴なんだ?と負け惜しみを言って笑われるあたり、矢野・朝木両「市議」とそっくりです。


第2次「御用ライター」裁判の第1審では敗訴を免れましたが、すでに訴えられる前から宇留嶋さんの「指摘を受入れ、問題だったことをついに自認!」していたことは、創価御用ライター」という表現を「『創価学会御用ライター裁判』の宇留嶋瑞郎大先生」に修正していたことからも明らかな通り。矢野・朝木両「市議」は、クロダイくんの勝訴に乗っかり、「この判決によって、〔「創価御用ライター」は〕誰でも使用できる代名詞になったと一般に理解されることだろう」などと述べていますが(2008年11月18日付更新)、文脈によって異なる判断が行なわれる可能性は残っていますし、そもそも宇留嶋さんとの和解で「必ずしも、適切ではなかった」と認めてしまった以上、自ら使うわけにはいかないのが悲しいところです。


他に、今回矢野・朝木両「市議」が勝ち誇っている(ふりをしている)薄井市議関連の話だけでも、実例には事欠きません。


たとえば、矢野・朝木両「市議」は1月17日付の更新で次のように述べています。

 市議の任期開始約2ケ月後、薬事法違反の「姫アグラ」関係者が警視庁に摘発された直後にマンゾクTVを開設管理している会社が、姫アグラを薄井被告が紹介している動画を含め薄井被告登場分を突如全部削除した。


矢野・朝木両「市議」に言わせれば、これが薬事法「違反」を自認していたことの証だという話になるわけですが、定期的なサイト整理のタイミングがたまたま重なったと考える方が妥当であることは、2008年3月21日付〈矢野・朝木両「市議」のやり口:そんなの関係ねぇ!のに・・・〉で指摘しておいた通り。


そんなことより、自分達がマンゾクTVの動画を無断で(しかも18歳未満の閲覧者に対する注意喚起もなく)掲載し、著作権者から通知を受けたら通告期限ギリギリで削除したことについて、きちんと説明なさればよろしいんじゃないでしょうか。もちろん、著作権者の「指摘を受入れ、問題だったことをついに自認!」したものとみんな理解していますけれども。


この件については松沢呉一さんが新聞記事風に経緯をまとめてくれていますので、それを参照。

東村山市民新聞」がアダルトサイトから無断転載
2007年07月04日18時16分
東村山市の一部で配布されているアジビラ東村山市民新聞」が無断で動画を転載して抗議されていたことが本紙の調べでわかった。
東村山市民新聞」は矢野穂積東村山市議が発行するもので、編集長は朝木直子・同市議。「東村山市民新聞」のウェブサイトで、アダルトサイトである「マンゾク・ネット」から無断で映像を転載し、多数の批判を浴びていたが、いっこうに改善する動きがなかった。
そこで、6月27日、著作権を所有する株式会社シーズホールディングコーポレーションが、無断使用している映像の削除を申し入れている。この通知から7日間のうちに削除することを求める内容で、「東村山市民新聞」は期限ギリギリの7月3日にこれを削除。
「いくらアクセスを増やしたいからって、市議がアダルトサイトから映像を無断転載し、しかも期限ギリギリまで放置して注目を浴びようとするとはどういうことか。エロ好きにもほどがある」と怒りの声が高まっているが、7月7日現在、「東村山市民新聞」はなんの釈明も謝罪も出していない。
「印刷代を踏み倒すような人たちだから、この程度は朝飯前」「万引きが発覚し、そのアリバイ工作に失敗したことによる自殺としか思えないのに他殺だと強弁する人たちだけのことはある」と市民も半ばあきらめ顔だ。


さらに詳しくは、職業差別を許しません!〈東村山市民新聞じしんのハンザイ〉を参照。ページの残骸は、いまでも下記のような形で残されています。



それからほどなくして、〈薄井「市議」を認めるのか否か、市議一人ひとりが、態度表明を迫られています!〉というページからも、マンゾクTVの静止画像を削除しましたよね(2007年7月31日に取得された魚拓を参照)。さらに、2007年8月15日にはページそのものを削除し、〈性風俗とは?〉というまったく別の内容に入れ替える始末。よほど「問題だったことをついに自認!」したのでしょう。下記の通り、違法行為の自白が残されていたのも関係しているんですかね。


こちらの方が近道アクセス (公開サイトから一部を転載しています。)


ちなみに、薄井市議に対する「セクハラ」の言いがかりが市長により却下されたら、いつの間にか「性風俗マニア」違法セクハラ市議特集というページタイトルを薄井「市議」の実像(現在は〈親創価・薄井「市議」の実像〉)に変更し、マンゾクTVの静止画像も削除していましたね。「問題だったことをついに自認!」した甲斐もなく、きちんとした訂正と謝罪をしないものだから(2008年4月6日付〈逃げるなら ウンコはきちんと かたづけて〉参照)、ほどなくして薄井市議から訴えられてしまいましたけれども。


そうそう、紙版「東村山市民新聞」バックナンバーを掲載しているページで、157号(2007年5月号)の第1面だけ削除してしまっているのも、マンゾクTVの静止画像を掲載しちゃっていたからですよね?



多摩レイクサイドFM読売新聞の記事の捏造が行なわれたと指摘したら、番組が急きょ差し替えられたこともありました。その後の訂正放送らしきものにおける対応を見ても、「指摘を受入れ、問題だったことをついに自認!」したのは間違いないでしょう。


もちろん、「越境通勤市議」裁判で完全敗訴した後、あたふたとサイトの大掃除を行なったことも忘れるわけにはいきません。


「問題だったことをついに自認!」したのは明らかなのですから、佐藤市議から訴えられている裁判でも、さっさと謝罪して和解なさればよろしいんじゃないですか。何のつもりで佐藤市議をいまさら訴えたのかは知りませんけれども。そういえば、佐藤市議を訴える前に「ハレンチ漢」を削除していたことも、ここに記録しておきましょう。


最後に、矢野・朝木両「市議」がかつて薄井市議に向けて放ったブーメランをあらためて掲載しておきます。


「都合が悪いからといって、お得意の削除はしないで下さいよネ。」