西村修平敗訴に苛立ちを募らせるまきやすともと、家族を標的にする「ゼリの根」の下劣さ


引き続き、街宣名誉毀損裁判西村修平が千葉英司さんに敗訴したという話題です。判決言い渡しの場でずっと何かに挑むような表情をしていた(エアフォース)というまきやすとも(槇泰智)が、次のような記事をアップしました(改行は適宜修正、以下同)。


4月28日、東京地裁立川支部において、千葉英司が西村修平氏(主権回復を目指す会代表)に対して100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が言い渡された。10万円を支払えという不当な内容の判決だ。
一昨年の9月1日に、東村山駅前で市議殺害事件の真相解明を訴えて、街頭宣伝を行った際に、西村氏が「東村山の四悪人」と書いたプラカードを掲げ、その中に千葉英司の名前があったことで、名誉を傷つけられたと因縁をつけて、訴えたもの。判決ではこの行為自体が名誉を傷つけたとは断定していないものの、千葉が精神的苦痛を負ったとか訳の分からん事で、10万円の賠償を命じたのだ。
当然、控訴する。


すっかり当事者気分ですね。機関紙名誉毀損裁判対創価学会街宣名誉毀損裁判の行方を占う裁判でもありましたから、気持ちはわからないでもありません。特に機関紙名誉毀損裁判では、(千葉英司は)警察を退職した今でも創価学会シンジケートで繋が」っているなどと書いた点も争われているのですから。


もっとも、被告のお友達である瀬戸サンが
創価学会の信者ではないと主張した千葉氏に対して『創価学会の四悪人の一人である原告が・・・』という部分が千葉氏の精神的な苦痛をもたらしたとして、慰謝料として10万円という金額が認められたということのようです
と認めているのに、
「この行為〔「四悪人」プラカードの掲示〕自体が名誉を傷つけたとは断定していないものの、千葉が精神的苦痛を負ったとか訳の分からん事で、10万円の賠償を命じた」
などと書いているのでは、何をどう争おうが勝訴は難しいでしょう。誤魔化しているのか、素で間違えているのかは知りませんが、プラカードの内容も「東村山の四悪人」と誤記しているし。


機関紙名誉毀損裁判で、原告である千葉さんは次のように主張しています(訴状より)。

第3 本件記事〔「政経通信」第38号掲載記事〕の虚偽性
1 朝木市議の転落死は殺人事件でないこと、万引事件はでっち上げではないことは、捜査当局の判断と、それを容認する数多の裁判で認定されたことは証拠上明らかである。その存在しない殺人事件を前提とした「原告が朝木市議殺害事件を強引に自殺事件にすり替えた」との記載事実は虚偽であると言わざるを得ない。
2 「原告が創価学会シンジケート(犯罪組織)で繋がり、店主を装って用心棒を演じていたとは」との記載事実は、被告の単なる憶測で事実無根である。原告は創価学会の会員でもシンパでもなく、創価学会の組織とは全く関係がない。


「政経通信」第38号掲載記事の記述が原告の社会的評価・信用を低下させる事実の摘示であると認められれば、千葉さんのこのような主張が容認され、まきやすともに損害賠償が命じられる可能性がきわめて高いでしょう。まあ自業自得というものです。


そんなこんなで苛立ちを募らせているのか、まきやすともブログでは、まき本人と思われる人物がりゅうさんに脅しをかけていました。


ブログ主が、「此処にカキコミをするな」と、明確に言い渡しているにも拘らず、延々と身勝手なカキコミを続けている。明らかなる威力業務妨害罪である。このままでいるとリュウなる人物はとんでもない事になる。覚悟すべきである。もう明確に一度言う。
「リュウにおいてはカキコミをやめろ」
そろそろ気付いていい頃ではないかな 2010/04/29 2:06 AM


前にもこんなことを↓を書いてましたから、まあ本人ということで間違いないのでしょう。



威力業務妨害罪やら不退去罪やら、自分達に適用された(または適用の可能性があると指摘された)罪名を持ち出すのが好きですねえ。


まあこんなのは放っておけばよいとして、C.I.L〈千葉元東村山署副署長が西村修平に勝訴+何故か都議の娘に標的を定めて攻撃する槇やすとも……〉で取り上げられている問題はちょっと看過できません。具体的コメントのkwoutはあえて控えますが、まきやすともはかつて自らも高倉都議のお嬢さんの“悪い噂”をほのめかしたことがあります(2月27日付〈法治主義に公然と反旗を翻すまきやすともには、いい加減で毅然たる対応を〉の追記も参照)。



当然、まき自身も問題の名誉毀損的コメントを容認していると判断でき、このままでは高倉都議から刑事上・民事上の責任を問われても仕方ないでしょう。本来、家族をも巻き込もうとするこのようなやり方については周辺が厳しく批判してやめさせるべきなのですが、瀬戸弘幸サンもまきの中野区議宅襲撃を全面的に支持している上に、襲撃する運動そのものがこのような手法を積極的に唱道・実践しているのですから、どうしようもありません。


そういえば、閉鎖されてしまった主権回復を目指す会の掲示板には、(株)アンプラグドを対象とした街宣に対する仮処分決定をめぐり、こんな脅迫めいたコメントも投稿されていました(太字は引用者=3羽の雀)。


ガキの喧嘩じゃあるまいし意味のないことをしているなー
弁護士にそそのかされてやっているのかもしれないが、結果を導けない対応を提案してくる弁護士に顧問料を払うなら、そのお金を道路上に放置しておいたほうがまし。
主権側は、会社と社長の自宅近辺での街宣ができなくなるということになると、従業員や社長の親兄弟や親戚や取引先や嫁の実家や・・・・って感じでエスカレートさせていくかもしれないのに。。。
そのたびに仮処分申請をしていたら破産しちゃうと思うな。
左系の弁護士って浅いよなー


人間としての矜持さえ忘れたこの連中には、もはや刑事処分の積極的活用によって対処するしか道がないように思われます。


なお、ここまでひどくはないにしても、政敵を攻撃するにあたってその家族も巻き込もうとするやり方は、とりわけ佐藤まさたか市議を「越境通勤市議」などと攻撃する中で、矢野・朝木両「市議」も採用してきました(2009年2月19日付〈朝木明代市議転落死事件について“選挙が近くなるまであっためる”と語る矢野「市議」と、佐藤市議に対する下劣な攻撃〉など参照)。


薄井政美市議を攻撃する中で、〈★ 驚き!娘を性風俗嬢(有害業務)に。〉などという下劣な見出しを用いていたことも忘れるわけにはいきません(2009年5月17日付〈またまた職業差別的体質を露わにする矢野・朝木両「市議」〉など参照)。



両「市議」が「公人たる市議としての適格性を欠いていることはもはや明らか」([http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/97.html:title=請願潰し裁判])であり、さっさと「[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100323/p1:title=潔く自発的に辞職]」していただきたいものです。


◆今後の[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/53.html:title=新風連関連裁判]日程
*西村修平・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/66.html:title=婚外子差別発言裁判]控訴審:5月12日(水)午前11時〜、東京高裁822号法廷〔[http://blog.livedoor.jp/patriotism_japan/archives/51641594.html:title=ソース]〕
*まきやすとも・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/78.html:title=写真著作権侵害裁判]:5月21日(金)午前11時半〜、東京地裁(霞が関)721号法廷〔[http://www.ks-labo.info/2010/03/ss.html:title=ソース]〕
*まきやすとも&クロダイ・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/71.html:title=対創価学会街宣名誉毀損裁判](原告=創価学会):5月21日(金)午後1時半〜、東京地裁(霞が関)〔[http://www.ks-labo.info/2010/03/post-127.html:title=ソース]〕
*まきやすとも・[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/72.html:title=機関紙名誉毀損裁判](原告=千葉さん):5月26日(水)午後1時30分〜、東京地裁立川支部404号法廷〔[http://makiyasutomo.jugem.jp/?eid=451:title=ソース]〕
*西村修平・第3次[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/67.html:title=「御用ライター」裁判]控訴審:6月16日(水)午前11時30分〜、東京高裁825号法廷〔[http://blog.livedoor.jp/patriotism_japan/archives/51649608.html:title=ソース]〕
*クロダイ・第1次[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/64.html:title=落書き名誉毀損裁判]([http://blog.livedoor.jp/patriotism_japan/archives/51641594.html:title=上告受理申立て中])