徳島県教組襲撃事件関係者の逮捕についてダンマリを決め込み続ける「興奮するジャーナリスト」瀬戸弘幸サンは“人間としてどうなのよ”


東村山市議会9月定例会の開会中ですが、東村山市民新聞では「最終更新日」の修正が黙々と続けられています(9月10日付、2010/09/09 14:10:22/9月11日付、2010/09/10 15:04:25)。


さて、瀬戸弘幸サンの「興奮する(自称)ジャーナリスト」ぶりについては9月8日付エントリーに軽く追記しておきましたが、自分の裁判についても徳島県教組襲撃事件参加者の逮捕についても何ら触れることなく、またまたこんなエントリー↓をアップしていました。



「これって人間としてどうなのよ」
などとわざとらしく憤慨してみせていますが、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100730/p1:title=東村山の洋品店をめぐる「草の根」の情報操作に引っかかったことをいまだに認めようとせず]、[http://togetter.com/li/48611:title=2カ月前に父親が亡くなったことを準備書面が遅れたことの言い訳にし]、かつて次のように「断固支持」を表明した[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/119.html:title=徳島県教組襲撃]*1についてダンマリを決め込み続ける人がそんなセリフを吐いてみても、ブーメランぶりを笑われるだけです。



桜井誠・在特会会長も逮捕当日に〈[http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10642516173.html:title=徳島事件についての緊急情報]〉をアップしたきり音沙汰がありませんし、[http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/1513/:title=なぜか逮捕を免れたらしいおつるさん]が
「在特会さんの方は、前回の裁判などを控え 金銭的に、徳島の件で新たに逮捕された在特会ではないメンバーについての支援は不可能だそうです」
という記述をアップしてその後削除・訂正する↓など、いろいろ迷走しているようですよ。



まあ、そんなに小沢一郎氏周辺の「愛人」スキャンダルやら「不倫のお泊りデート」やらが許せないなら、性風俗は「一夫一妻制否定」につながるから許せないと[http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page146.html:title=御高説]をお垂れになる、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100331/p1:title=小沢一郎氏全面支持派の矢野穂積・東村山「市議」]に公開質問でもぶつけてみてはいかがでしょうか。


なお、瀬戸サンがちっとも報告しようとしない準備書面の概要については、WAW〈[http://autocratwatcher.blog56.fc2.com/blog-entry-102.html:title=【詳報】師弟裁判、「ネット右翼」呼称も争点に]〉で明らかにされました。

〔前略〕
 訴状でA氏〔千葉英司さん〕が、B氏〔瀬戸弘幸サン〕について「いわゆる『ネット右翼』である」と定義したことにも争う姿勢を明示。また、ブログ管理人であるC氏〔有門大輔〕が2008年9月、東京都西部の洋品店に「集会参加者と共に洋品店に行ったことは認める」ものの、「押しかけて嫌がらせをした」とA氏が表現したことについては反論するようです。09年11月10日付の記事には、A氏がさいたま地裁川越支部の建物に入る様子の写真が掲載されました。A氏がこれに対し、裁判所敷地内では撮影が禁じられており、ブログの写真は違法な撮影に基づいて掲載されたものだと指摘したことについても争う方針です。
 B氏らは、一連の記事が、東京都西部であった女性市議の転落死の真相を問う集会の模様を報道し、その転落死をめぐる当時の警察署の捜査の不当性を訴える別のブログ記事を転載したものだと指摘。転載した記事は、警察捜査に対する批判であり、「公共の利害に関する事実にかかり、もっぱら公益を図る目的」であり、B氏らがこの転載記事について「真実であると信じるについて相当理由があった」と主張しています。


瀬戸サンが「ネット右翼」であるかどうかは朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件とは何の関係もないと思いますし、そもそも、かつて誇らしげに「ネット右翼」を自称していたわけのは瀬戸サン自身ではありませんか。



私に被せられた『ネット右翼の旗手』こそ、無名の在野の士である私にとっては最高の称号でもあるのです




最後のエントリーで紹介している『ネット右翼って、どんなヤツ?』(宝島社)には、〈行動右翼からの転身と遍歴 私はなぜネット右翼を主張するのか!〉という文章も寄稿しているのでしょう。最近になってネット右翼逃走宣言をかましたようですが、こんなどうでもいいことで争うよりは、朝木明代市議転落死事件の真相究明を求めることに専念してはどうなのかなと思います。ガセネタ確定内部告発について触れることさえできなくなった状況では、しょせん無理でしょうけれども*2


その他、瀬戸サンが「押しかけて嫌がらせをした」という表現を争うことにしたという洋品店襲撃事件*3については、襲撃動画の文字おこしをはじめ、〈洋品店襲撃事件〉カテゴリーの一連の記事を参照。また、瀬戸サンが転載した『政経通信』の記事についてはまきやすとも・機関紙名誉毀損裁判でも争われているところなので、そちらも参照。


〔この記事は9月11日の午前中にアップしたものです。〕

*1:3羽の雀の日記〈瀬戸弘幸サンが徳島県教組襲撃に無責任な支持を表明/ところで日の丸・君が代強制に反対する矢野・朝木両「市議」はこれでも「襲撃する運動」と絶縁しないのか〉(4月24日付)も参照。

*2:原告の千葉さんが訴状で「瀬戸は現職警察官による内部告発情報(本件自殺は他殺であり警察は犯人を特定したが、創価学会信者の検察官がそれを握り潰したというもの)に基づき亡朝木の遺族・知人らと共に本件自殺の捜査を批判している」と述べていることについても、瀬戸サンは内部告発の件には触れることなく、その背景と事実関係の立証に努めていきますと述べるに留まっている。

*3:瀬戸サンは、有門大輔においては嫌がらせなどという気持ちは毛頭なく、これは悪意ある決めつけに他ならないと主張している。