「行動」界隈人間模様――遠吠えする者、逃亡する者、足を引っ張る者
機関紙名誉毀損裁判で当然のごとく敗訴して10万円の損害賠償を命じられたまきやすともが、報告記事をアップしました。(追記:WAW〈【判決】機関紙裁判、政治団体会長に賠償命令〉で判決の詳しい内容が紹介されました。)
真実性・相当性の立証を放棄した人間に「真実を捻じ曲げた、不当判決」などと言われても如何ともしがたいわけですが、さて控訴審ではどのような「真実」が主張されるのでしょうか。
判決の詳細はいずれ明らかになると思いますが、「判決内容は滅茶苦茶の出鱈目」と吠えてみても、写真著作権侵害裁判で教科書的な判決を書いた裁判官を「完璧なキチガイに属すると言われても当然の思考状態にある」などと罵る人間ですから、もちろんあてにはなりません。裁判長が街宣名誉毀損裁判の第1審も担当していたことから、
「千葉英司が西村修平氏を訴えた訴訟で、同じように10万円を支払え、という判決を下した前科がある」
と書いていますが*1、不満があるなら、東京高裁も確認したその地裁判決を具体的に批判すれば済むことです。それが無理だからこんなふうに吠えることしかできないわけですが、これではいくら控訴しても賠償金の金利がかさむだけでしょう。
ところで、対創価学会街宣名誉毀損裁判で、まきが瀬戸弘幸サンの「内部告発」ネタに一縷の望みを託していることはすでによく知られています。なおかつ今回の判決は、問題とされた「政経通信」の記事を丸々転載して訴えられた瀬戸弘幸サンにとっても大いに関係・影響があるはずですが、今朝も〈創価タレント疑惑・楽しんご:創価学会信者はテレビ局でなぜ重宝がられるのか〉というどうでもいい記事でお茶を濁していました(Togetterまとめ〈【瀬戸っち失笑シリーズ(12)】お茶の間でぶつぶつ言ってれば済む与太ネタで今日もお茶を濁す自称ジャーナリスト・瀬戸弘幸サン〉参照)。ちょっともう救いようがありません。〈【新連載】東村山朝木市議殺害事件(6):朝木明代さんは何故殺されたのか?(I)〉の続きもなかなかアップされませんし、これが瞬時に笑殺された様子を見た誰かから、何か文句でも言われたのでしょうか。
他方、本日行なわれる京都朝鮮学校襲撃事件/徳島県教組襲撃事件の第3回刑事公判を前に、在特会公式ツイッターでおよそ20日ぶりにツイートがありました。しかし、何を言っているのかよく意味がわかりません。
朝鮮学校側が土地を買い取るという形で和解で決着した[http://kinohana.la.coocan.jp/court.html:title=枝川朝鮮学校(東京朝鮮第二初級学校)裁判]や[http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/02/1002j0203-00001.htm:title=大阪朝鮮高級学校運動場明け渡し裁判]について何か聞きかじったのかもしれませんが、[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/118.html:title=民事裁判]が進行中だというのに「詐欺未遂事件」などと口走ってしまって大丈夫なのでしょうか。
[http://togetter.com/li/101358:title=15日夜に行なわれた生放送]でも、桜井会長が
「何人逮捕者を出しても運動方針を変えるつもりはない」
と表明して再犯可能性を示唆していましたが、場外で自分達や仲間の足を引っ張るようなことばかり発言&実践するのは、もはや「[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/111.html:title=襲撃する運動]」の性癖と言ってもよさそうです。
*1:往時の那田尚史が同じような負け犬の遠吠えをしていたことについて、2009年12月27日付エントリーの追記も参照。