アウェイ&アウェイ戦法の連続で、もはや「刀の錆」「刀汚し」と言うほかない瀬戸弘幸サン


東村山市議会3月定例会の一般質問が終了しましたが、東村山市民新聞ではやはり「最終更新日」が修正されただけでした(3月3日付、2011/03/02 18:35:14)。矢野穂積・朝木直子両「市議」も質問に立ったはずですが、悪口のネタは拾えなかったのでしょうか。薄井市議のツイートによれば
矢野穂積議員の一般質問は、質問というより演説という感じだった」
そうで、矢野「市議」にとっては市議会など悪口のネタ探しと政治的アピールの機会に過ぎないのでしょう(2009年4月29日付〈昔の東村山市議会〉も参照)。昨年の予算特別委員会では、持ち時間43分の半分以上(22分)を使って大演説をぶっていたそうですから、3月10日から始まる予算特別委員会でも同じ光景が繰り返されるのではないかと思われます。これが最後の演説の機会になることを心から期待したいものです。


一方、著作権侵害で世間を騒がせた『最後のパレード』の著者・中村克サンが東京都知事選への出馬を表明したというニュースも飛び込んできました。私はもはや心を痛めるばかりでとりあえずコメントを控えたいと思いますが、かつて中村克サンを必死に擁護した矢野穂積「市議」は、彼が本当に出馬するとなったらやはり応援するのでしょうか。相変わらず暴走が止まらないクロダイくん(行政書士黒田大輔*1を見ても、矢野「市議」のような人達と手を組んだらとんでもないことになるものだと、つくづく実感させられます。


ところで、このプルコギという料理は何でしょう?と恥ずかしげもなく無知をさらけ出す詐称ジャーナリスト瀬戸弘幸サンもその一人で、千葉英司さんから訴えられている裁判では逃亡に次ぐ逃亡を余儀なくされています。本日(3月2日)行なわれた第5回口頭弁論も、
明日、東京地裁立川支部で開かれる千葉英司氏から訴えられた民事裁判には弁護士が出廷します。/前回同様、私と有門大輔・NPO外追理事長は行きません。/尚、私は明日には福島に戻ります。今度の上京は15日以降となる予定です
とだけ書いてばっくれてしまいました。裁判の様子は以下を参照。


どうやら準備書面は(最終期限である2月18日午前をはるかに過ぎた2月28日に)提出したようですが、どうやら箸にも棒にもかからない内容だったようです。


「月刊誌事件判決」とは『潮』事件判決、「市議著作裁判高裁判決」とは『東村山の闇』事件判決のことでしょう。りゅうさんもつっこんでいる通り、これはまきやすとも・機関紙名誉毀損裁判でもとっくに一蹴されている主張です(2月20日付〈矢野穂積・朝木直子両「市議」の言ってることを盲信し、またまた“裏付け調査が不十分”と指摘されたまきやすとも(=近未来の瀬戸弘幸サン)〉参照)。


「転載記事は宗教団体の糾弾目的」「原告の指名(ママ)は警察捜査の責任者として登場しただけ」等の主張もまきやすとものそれとほとんど同じで、ひょっとしたら準備書面を流用したのではないかと勘繰りたくもなります。千葉さんが翌日直ちに反論書面を提出できたのも不思議ではありません。まきやすともが西村修平の書面作成を手伝っている可能性があるらしいという話がありますが、瀬戸サンにも同様の協力を行なっているのでしょうか。「内部告発」の詳細が明らかになってほしいという切ない(そして虚しい)願いに一向に応えてくれる気配がないのに、まったくもって人を見る目がない男です。


また、相当性の根拠としてよりによって『週刊現代』の記事を持ち出してきたことには開いた口がふさがりません。その記事を理由に創価学会から訴えられた講談社と朝木大統・直子親娘が、醜い争いを繰り広げたあげく壊滅的敗訴(それぞれ200万円の損害賠償と謝罪広告命令)をこうむった『週刊現代』事件(東京高裁・2001年5月19日判決)はあまりにも有名な事件であり、いくら恥知らずの瀬戸サンでも知らないとは言えないはずです。言ったら言ったで、よけい恥をさらすだけですけれども。


私も、瀬戸サンがこの問題で騒ぎ始めた直後に同事件への注意を喚起し(2008年8月24日付〈朝木明代市議転落死事件の「最大の謎」〉)、その後も繰り返し取り上げてきました。最近も、以下の記事で少し具体的に触れたばかりです。


瀬戸サンは2月5日付6日付エントリーおよび2月28日付エントリーで私に吠えかかっていますから*2、これを見ていないという言い訳は通用しません。裁判でも、もちろん、西村修平やまきやすともと同様に
“裏付け調査ぐらいちゃんとやれよ”(意訳)
と断罪されるだけでしょう。


裁判当日朝のエントリーでは、「本来、表現の自由こそは文明社会の証でなければいけない」として自分が文明人であることを否定しつつ(2010年1月24日付〈国家権力による検閲を求め、ヘイトスピーチ規制の道を開こうとする瀬戸弘幸〉など参照)、「最大なる罪は無知である」と題する自分の過去記事に言及していますが、
知っているのに知らないふりをするのは無知以上の罪である
と声を大にして言っておきます。プルコギを知らないぐらいなら笑って済ませられますが、自覚的にデマを振りまく行為は許されるものではありません。


そもそも、瀬戸サンはどうして裁判に出てこないのでしょうか。あんなに千葉さんと直接対決したがってたではありませんか。


「裁判となれば、私が店主に伺いたいことは山ほどあります。勿論、千葉元副署長にも伺いたいことも山積みです」2008年9月10日
「千葉英司さんは、話しかけたのですが『ノーコメント』でした。途中で「俺は帰る」と言い残して一人で帰ってしまわれました。訊きたいことは山ほどあったのに、お答え頂けなかったのは残念でした。〔中略〕今度は正式に取材を申し込むことにしたいと思います」同11月30日
「問題は何故この洋品店に待ち構えるようにしていたのか−についてです。そのことに関して千葉氏自身の口からそのことをお訊きして明らかにしたいと思います」2010年9月28日


また、これまで出す出すと予告してきたネタも一向に出てくる気配がないようです。


「よって私はこれまでの<千葉VS朝木・矢野裁判>で争点になったことではなく、まったく違った土俵で争うことにしました。それに関してはまだここでお話しすることは出来ませんが、その一つが創価学会暴力団の関係です。〔中略〕これからの流れの中で、果たして創価学会後藤組に朝木明代さんの殺害を依頼したというビデオの存在が明るみになるのか? そこに注目していきたいと思います」2010年5月17日
(「内部告発」についても)その背景と事実関係の立証に努めていきます」同5月29日
「千葉氏との裁判ではこれまで世間では殆どの人が知らなかった事実が明るみに出ることになります。創価学会後藤組を用心棒として実質的に雇っていた。・・・そして今度はマイナーな政治経済雑誌とライターにカネを配って、一方的なデマ記事を書かせて来たことが白日の下に晒されることになるのです」同10月15日


第2回口頭弁論(2010年9月8日)の前日には
「朝木明代さんの無念さがヒシヒシと伝わって来そうです。何故口が封じられたのか? その謎にどこまで迫れることが出来るのか?その真相究明を求める一つの切っ掛けになるかもしれない裁判の第二回目が明日東京地裁の立川支部で13時半より開催されます」
と意気盛んだったのに、ここまでみっともない逃走っぷりを見せつけられるとは本当にがっかりです。


この記事を書いている最中に瀬戸サンが3月3日朝のエントリーをアップしましたが、相変わらず絶賛逃走中でした。



まさに「[http://pullman.blog117.fc2.com/blog-entry-303.html:title=まれにみる卑怯者]」「[http://pullman.blog117.fc2.com/blog-entry-305.html:title=口先だけの卑怯者]」(宇留嶋さん)であり、江戸時代なら「刀の錆」「刀汚し」として相手にもしてもらえないレベルでしょう。とはいえ、それで具体的に被害を受ける人々がいるのですから、放置しておくわけにもいきません。せいぜい矢野穂積・朝木直子両「市議」の悪質性を体現する象徴的存在として頑張ってください。


〔この記事は3月3日の朝アップしたものです。〕