矢野穂積・朝木直子両「市議」(現在)の2011年(1)


3月も今日で終わり、いよいよ市議選(17日告示・24日投票)に向けた動きが本格化しますが、東村山市民新聞は「最終更新日」の修正のみでした(4月1日付、2011/03/31 19:39:35)。このへんで2011年第1四半期(1〜3月)の東村山市民新聞更新状況をまとめておきましょう。


前回の市議選(2007年4月)以降の4年間、矢野穂積朝木直子両「市議」がいったい何をやってきたのかについても、近日中に概観するつもりですでに執筆を開始していますが*1、とりあえず2008〜2010年の更新状況について、まとめWiki「東村山市民新聞」の迷宮〉トップページの東村山市民新聞」の更新状況を参照。


それにしても、市議選を目前に控えた1〜3月の更新は驚くほど中身のないものばかりでした。特に1〜2月は民主党政権の悪口が散発的に飛び出すぐらいで、ほとんど見るべきものがありません。それどころか、3月に入ると、被災者へのお見舞いの言葉も口にしないまま計画停電への不満をぶちまけるわ、計100万円の損害賠償を命じられた「セクハラ市議」名誉毀損裁判控訴審判決について逆に薄井市議が敗訴したなどという虚偽宣伝をやらかすわ、さすがの私も呆れるほどの迷走ぶりを発揮しています。


矢野穂積朝木直子両名が「公人たる市議としての適格性を欠いていることはもはや明らか」という主張の正当性を認めた請願潰し裁判も早晩確定することと思われますし、今回のまとめを最後に、両名を「元市議」と呼べるようになることを心から願うものです。


それでは、月ごとの更新状況をご覧ください。「○日付」は東村山市民新聞」トップページの「最終更新日」の日付を指します。日付からリンクが張ってあるのは、当ブログの更新状況報告記事へのリンクです。


【1月】
「自作自演」裁判の確定にともなって被告の宇留嶋瑞郎さんらから賠償金(20万円)が支払われたことについて、〈「創価御用ライター」といわれても仕方がない旨認定された人物(宇留島瑞郎)らが、敗訴賠償金を支払う!〉と得意げに報告(1月6日付)。
「柳原滋雄コラム日記」裁判(「重要容疑者」裁判)の第3回口頭弁論で原告(矢野)側が被告である柳原滋雄さんの尋問を行なったが、東村山市民新聞」では報告せず(1月6日)。〈「重要容疑者」裁判・矢野側尋問につっこみを入れてみる〉その1その2も参照。
*かつて朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件を担当した検事の栄転について、なぜか「朝木明代議員殺害事件を「自殺」扱」という文言は用いずに憎々しげに報告(1月13日・14日付)。
民主党政権の消費税政策をめぐって政権打倒を表明(1月13日・14日付)。もっとも、その後は増税するなら、先ず総選挙で民意を問え!」という文言を書き加えた(1月19日付)ぐらいで、具体的行動を起こした気配はなし。
民主党執行部の国会人事について「いずれそのツケを払うことになるだろう」などと遠吠え(1月23日付)。
市議会・秋水園リサイクルセンター計画調査特別委員会による視察が行なわれたが、朝木直子委員のみ不参加(1月24日)。
「越境通勤市議」名誉毀損裁判で勝訴したことについて、判決から6日後に簡単に報告(1月31日付)。


【2月】
東村山市議会主催講演会「市民に開かれた議会へ 議会改革で自治体は変わる!?」の街頭宣伝活動が超党派で行なわれたが、「草の根」のみ不参加(2月5日)。講演会本番(2月13日)にももちろん不参加。
*自分達も特別公務員だという自覚があるのかないのか、〈冗談じゃないぞ!消費税増税。ぎりぎり(その後「とことん」に修正)減らせ!公務員。〉という1行囲みをトップページに掲載(2月8日付)。
*市議会議長から公務派遣命令が出されていた東京都市議会議員研修を欠席し、公立昭和病院をめぐる「談合」疑惑について刑事告発を行なったことについて記者会見を開催(2月10日)。
機関誌名誉毀損裁判でまきやすともが敗訴したが、矢野・朝木両「市議」はもちろんノーコメント(2月16日)。
*紙版東村山市民新聞」速報版・再刊第1号を市役所内で配布し、「越境通勤市議」名誉毀損裁判の判決内容を歪めて宣伝(2月18日)。
*紙版東村山市民新聞」169号を発行(2月20日付)。


【3月】
東日本大震災(3月11日)から3日後にようやく実質的更新を行ない、被災者へのお見舞いの言葉を口にするどころか菅政権に〈「原発暴発」の天誅が下ったなどと言いながら、計画停電について不満をぶちまける(3月15日付)。
*薄井政美から訴えられていた「セクハラ市議」名誉毀損裁判控訴審)で敗訴し、計100万円の損害賠償を命じられる(3月16日)。その1週間後、〈「エロライター」裁判で、薄井市議(保守系現市長の与党)が、東京高裁でまた敗訴!〉という驚くべき虚偽宣伝を敢行(3月24日付)。
*市議会議長の交際費問題をネタに佐藤・薄井市議らを攻撃(3月29日付)。

*1:【追記】この16年間を簡潔に振り返った記事として、柳原滋雄コラム日記〈“バッジをつけたペテン師”矢野穂積の「10」の罪責〉(4月1日付)も参照。