自称ジャーナリスト・瀬戸弘幸サンらが残りの和解条項(解決金10万円の支払いを含む)をひっそりと履行


東村山市議会臨時会が5月18日に開催されましたが、東村山市民新聞では「最終更新日」の修正が断続的に続けられているだけです*1


一方、もはや福島や原発のことなど忘れたかのようにパチンコ問題に夢中の瀬戸弘幸サンですが、一時は
「金にまかせて訴訟などもやってくるかも知れませんので、我々としてはこれまで通り節電に絞ってやっていくつもりでおります」5月13日付エントリー
などと多少の学習能力はありそうなところを見せていたのに、このような姿勢を金子町議に強く批判されたのがショックだったのか、それとも在特会が前面に出てくれたことで弾よけが見つかったとでも考えたのか、
「敵は余りにも強大です。しかし、正義は我々の側にあります。日本国民の生き血を吸う朝鮮玉入れ、朝鮮絵合わせ廃止に向けた壮絶な戦いの火ぶたを皆様たちと共に切りたいと思います」5月17日付エントリー
「檄!! パチンコ撲滅に総決起せよ!」5月19日付エントリー
と一気にボルテージを上げてきました。しかし、
「瀬戸さんの一番おかしいところはそもそも原発事故被害者でありながら,さしたる原発事故処理の抗議活動もせず,パチンコ節電運動に首を突っ込んでいる点です。このことは4月18日に直接,ご本人に通知してあるのですが,一向に姿勢が改まりません」
という、金子町議のもうひとつの批判に対しては応えようとする気配がないようです。
東北の復興にパチンコはいらない。/東北の復興は民主党の売国奴には任せられない
などとついでのように「復興」を口にしてはいますが、つくづく哀しい人だと感じます。


弟子の有門大輔も、「標的にされ始めた『パチンコ反対運動』のリーダーたち」「忍び寄る触手…!」などと、怪しげなネタを持ち出して騒いでいます。実際、裏でいろいろ動きが起きている可能性もあると思いますが、何しろ伝説のベランダウンコ事件を引き起こして後始末もしない連中ですから、何を言っても“また言ってらwww”と思われてもしかたがありません。



そんな師弟コンビは、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判における和解条項のうち履行されないまま残されていた分を、5月16日になってようやく履行しました(5月12日深夜の段階での履行状況については、5月13日付〈せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判:敗訴的和解を喫した瀬戸弘幸サンが和解条項を中途半端に履行〉参照)。


すなわち、プラカードの写真にある創価学会の4悪人」「千葉英二副署長」という文言の削除を求められていたエントリー(2009〔平成21〕年11月13日付2010〔平成22〕年5月4日付)については、けっきょく写真ごと削除。解決金10万円についても、5月16日に振り込みが確認されたとのことです。
(瀬戸)は現在福島にいるので、振り込みは13日になる」
という謎の伝言はいったい何だったのでしょうか。


ちなみに、和解条項を履行したことについては瀬戸サン・有門とも(今のところ)報告していません。千葉英司さんによる尋問を受けて立つのを恐れたのかどうかは知りませんが、あくまで判決を求めて最後まで争うこともできなかった連中に
「この閉塞感極まる国の姿かたちを生まれ変わらせることが可能なのはひとえに日本人の良識と戦いを貫徹しようとする強固な意志である」有門
などと言われても、敗訴祭りで計160万円もの損害賠償(未確定分を含む)を命じられてきた他の面々にとっては鼻白む思いしか湧いてこないのではないでしょうか。自業自得ですが。


ところで、敗訴祭りに引きずり込まれた自業自得のメンバーのひとり、まきやすともが対創価学会街宣名誉毀損裁判で上告したことにはすでに触れましたが、共同被告の黒田大輔(クロダイ)も上告および上告受理申立てを行なったようです。いずれ上告棄却/不受理の決定が行なわれるのはほぼ間違いありませんが、まきやすともを除けば、何事もなかったかのようにスルーして済ませるのでしょう。「創価問題新聞」事件矢野穂積朝木直子両「市議」の上告が不受理とされた時に最高裁前でさんざん騒ぎ、主権回復を目指す会/せと弘幸ブログ「日本よ何処へ」/日本を護る市民の会の連名による抗議文まで提出したのも、今は昔の趣です。ちなみに、まきやすともはもう10日ほどブログを更新していないんですが、大丈夫なのかしら。


ともあれ、瀬戸サンは千葉さんに対して「不適切な言動があったことを認め、遺憾の意を表する」とともに、「誹謗中傷しないことを確約」しました。これにより、少なくとも、千葉さんが万引き「でっち上げ」に加担したとか「他殺」を自殺にすり替えたとかいうことを臭わせるような妄言は吐けなくなったと理解することができます。


まあ、宇留嶋さんを創価御用ライター」呼ばわりしたことについて「必ずしも、適切ではなかったことは認め、遺憾の意を」評しておきながら(「創価御用ライター」という表現は)誰でも使用できる代名詞になった」などと騒ぐ矢野穂積朝木直子両「市議」(「創価御用ライター」裁判)と同類の人ですから、今後どうなるかはわかりませんが、4月29日付エントリーでも指摘したように、またああだこうだ言いだしても
「真実性の立証を最初から放棄するどころか、相当性さえ最後まで争わずに和解で逃げた奴が何言ってんだよwww」
と笑っておけば済む話です。千葉さんにとってはあまりにも物足りない相手だったかとも思いますが、何にせよお疲れ様でした。


〔この記事は5月20日の朝アップしたものです。〕

*1:5月15日付(2011/05/14 19:17:42)、5月17日付(2011/05/16 18:22:11)、5月18日付(2011/05/17 16:31:51)、5月20日付(2011/05/19 16:30:03)。