佐藤市議の回答


4月1日付の更新は、「当選無効裁判」のところの「佐藤まさたか」という文字を小さくしただけのようですね(トップページ)。何がしたいのでしょうか。


矢野・朝木両「市議」がどうでもいい「更新」を繰り広げている間に、佐藤市議が「与党入り!」という矢野・朝木両「市議」のワンパターンな批判にさりげなく回答しています。さりげなさすぎて矢野・朝木両「市議」はどうせ気づかないでしょうから、教えてあげなきゃ。教えても無駄でしょうけど


★佐藤市議ブログ「深まる確信。」(3月30日付)
http://satomasataka.blog110.fc2.com/blog-entry-144.html


以下は、佐藤市議が報告している、福嶋浩彦・前我孫子市長の基調講演の要旨からの抜粋です。

                                                                                                                            • -

◎二元代表制をとる地方自治体には、国のような与野党はそもそも存在しない。国のような政府・与党協議もないはずだ。
国は政府・与党 VS 野党だが、地方自治においては市長 VS 議会。
(中略)
「質疑という形を借りて個々の議員が執行部に陳情を繰り返し、首長提案に賛否を表明するだけの議会」なのか、「自治体の政策や方針を議員同士が討論し、議会としての総意をまとめることのできる議会」なのか。
後者の実現には、議員同士の自由討論が不可欠。

                                                                                                                            • -


質疑という形を借りて議会を私物化し、首長提案にも議員提出議案にも反対ばかりしている特定議員が存在する議会では、「議会としての総意」と言ってもなかなかむずかしいでしょうけどね。


佐藤市議の記事には、やまだKINGのpumaさんもちょっと違った観点から触れています(「市民同士の対話について一言」3月31日付)。これは松沢呉一さんが「黒子の部屋」の3月31日付の記事で触れていることとも共通する指摘です。


ところで、08年度予算について「草の根」はどのような討論をしたのでしょう? 反対討論をしたということはわかりますが、どうでもいい「更新」を繰り返す暇があったら、人の悪口ばかり言ってないで反対討論の中身についてもちゃんと報告してもらいたいものです。