在特会副会長が井上哲士参院議員に宛てた「公開質問状」の恥ずかし過ぎる中身


4月19日付〈妄想の「殺害予告」に怯えたふりして八つ当たり街宣を敢行する在特会に、公的機関はそろそろ「きちんと対応」を〉で触れた在特会茨城支部による八つ当たり街宣の件ですが、さっそく報告と「公開質問状」がアップされました。



[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100411/p1:title=誰が見ても「脅迫声明」でも「殺害予告」でもない記述]に「脅える毎日」([http://www.zaitokukai.info/modules/wordpress/index.php?p=165:title=公開質問状]より)を送っているという八木康洋・在特会副会長が他人を「ヘタレ」呼ばわりするとは、さすがはゼリ―ワールドの住人です。


しかし、さすがにこの主張には無理があると思ったのか、主だったメンバーは一斉にスルー*1。[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20081202/p1:title=西村修平宅のベランダにあった動物の糞]をめぐり、
「[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52088509.html:title=遂に威嚇・脅迫攻撃が始まった!]」
「[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52089393.html:title=二日連続の家宅侵入事件!」「不気味な工作部隊の暗躍]」
(グロ画像あり)
「[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52090658.html:title=これは緊急事態であり、何よりも優先してお伝えしなければならない問題です]」
「[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52091598.html:title=正式に刑事事件として弁護士先生を通して被疑者不詳で告訴する]」

などと連日の大騒ぎを繰り広げた瀬戸弘幸サンも、この件にはまったく触れていません。[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100411/p1:title=被害者面する機会を虎視眈々と狙っている桜井誠・在特会会長]でさえ、同じ日に行なわれた朝日新聞社前街宣については詳しい案内を載せているのに、こちらの抗議行動についてはお義理のようにリンクして済ませるという有様でした。


http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10512906714.html

【報告】 在特会中国・四国総決起集会|Doronpaの独り言 via kwout(朝日新聞社前街宣の詳細はこの上に掲載されている)


こんな惨状ですから議員に相手にしてもらえないのは当たり前で、送りつけた「公開質問状」も直ちにゴミ箱行きでしょう(それ以前に、きちんと配達証明なり内容証明として送ったのかどうかも不明)。その「公開質問状」の内容が、また噴飯ものです。

外交防衛委員会における貴殿の発言に対する公開質問状
 現在行われております第174回国会(常会)の参議院外交防衛委員会において貴殿は3月25日に、在日特権を許さない市民の会(以下、在特会といいます)らが行った京都朝鮮学校に対する抗議活動について取り上げました。その時の貴殿の発言に触発されたと思われる者が私に対してインターネット上で脅迫声明を公開するといった被害を受けており、実際に「直撃弾が来ても知りませんよ、八木さん」の声明に脅える毎日を送っております。一日でも早くその脅迫から解消されたく、原因を解明するために貴殿に質問させていただきます。そんなに難しい質問ではありませんので、すぐにご回答いただけるかと思います。回答期限は平成22年4月27日でお願いします。なお、本質問の内容と貴殿からの回答は在特会の公式サイトにて公開させていただきます。


井上議員の発言内容については、4月19日付エントリーで会議録抜粋を紹介しておいた通り。P2Cさんの忠告を「脅迫声明」と言い張ること自体が荒唐無稽ですが、その原文も示さずに「貴殿の発言に触発されたと思われる」などと言われても、議員も当惑するだけでしょう。ブログ名(「小さな正義を信じて」本館)さえ書いていないのは、検索されると困るからでしょうか。「原因を解明」したいと考えるなら、「脅迫声明」とやらの詳細に触れないわけにはいかないはずですが。


だいたい、最初は左翼の連中が3月28日の集会で出した宣言が原因だと言っていたのですから、それがいつの間にか井上議員のせいになってしまった経緯についてもきちんと説明していただきたいものです。まあ、すでにわかってて因縁をつけているのは明らかですから、説明などできないでしょうけれども。

質問1.貴殿は平成22年3月25日開催の参議院外交防衛委員会において国際連合人種差別撤廃委員会からの報告書を引用しました。報告書に書かれていた朝鮮学校に関する懸念の部分が確かに在特会らの抗議活動を基にして書かれたものである事は当会も認識しております。該当箇所は「the continued incidence」から始まる部分です。しかし、貴殿の発言にありました「コリアンに対する暴力行為」は報告書の何処を探しても私には見出す事ができませんでした。報告書の何処に「コリアンに対する暴力行為」に該当する表現があるのかを教えて下さい。念のため、その報告書を添付しておきます。


人種差別撤廃委員会の報告書(最終見解)を添付する前に、「脅迫声明」とやらの原文を添付なさればよろしいのに。なお、同委員会の最終見解については、外務省(PDFファイル)と人種差別撤廃NGOネットワークの日本語仮訳が公開されています。


確かに、今回の最終見解では「コリアンに対する暴力行為」への直接の言及は見られません。井上議員は参院外交防衛委員会で
「今回のこの人種差別撤廃委員会の報告書では、さらに、朝鮮学校に通う子供を含む集団に向けられた明白かつ重大な発言や行動に懸念を表して、コリアンに対する暴力行為及びこの点における当局の対応が不適切であるとする報告に懸念し、政府が当該行為を防止し、それに対処するためのより断固とした措置をとるよう勧告をしているわけですね」
と発言していますが、これは前回の審査(2001年)で次のように指摘されたのを混同してしまったものでしょう。


「14.委員会は、韓国・朝鮮人、主に児童、学生を対象とした暴力行為に係る報告及びこの点に関する当局の不十分な対応に対し懸念を有するものであり、政府に対し、当該行為を防止し、これに対処するためのより毅然たる措置をとることを勧告する」


いずれにせよ、「在日韓国・朝鮮学校(Korean schools)に通う生徒を含むグループに向けられた不適切で下品な言動・・・が継続的に起きていること」という懸念が在特会の行動に対して向けられたものであることは八木副会長も認めているのですから、そちらに焦点を絞ればいいものを、八木副会長は延々と「暴力行為」にこだわって質問を続け、どんどんあらぬ方向に流れていきます。

質問2.その「コリアンに対する暴力」を含めて貴殿の質問はどういった経緯で発言するに至ったのかを教えて下さい。貴殿自身が誰の助言も得ずに質問内容を考えて発言したのでしょうか。あるいは誰かから教唆されたのでしょうか。後者の場合、誰に教えられたのか、誰に頼まれたのかを教えて下さい。貴殿に質問を依頼した人物は貴殿の発言にもありました「弁護士」なのでしょうか。


はいはい、いつもの「弁護士」への恨み事ですね。


「仮処分通知の送り先はその申請をした者と裁判所しか知らないはずです。どのようにしてその警察官は知り得たのでしょうか? 弁護士と朝鮮総連と警察官で癒着の構造があるのではないかと疑ってしまいます」(八木康洋ブログ〈3.28京都デモ行進報告〉)
「もし仮に仮処分申請の延長として在日朝鮮人の撮ったビデオが仮処分申請した側の証拠品として取り扱われた場合、それはその仮処分申請を行った者、すなわち朝日新聞に出ていた『京都第一初級朝鮮学校嫌がらせ事件弁護団』の人達が殺人予告も含めてデモ行進の妨害活動をやらせたという証拠になります」(同)
「この宣言を出した集会民族差別・外国人排斥に反対し、多民族共生社会をつくりだそう!朝鮮学校への攻撃をゆるさない!3・28集会の呼びかけ人である弁護士の方々は、このように敵側の人を恐怖に陥れる事が仕事なのでしょうか」(在特会サイト〈4.11 外国人犯罪撲滅デモ行進 報告〉)


京都地裁による仮処分決定が本当に心底ショックだったらしく、何から何まで「弁護士」のせいにしたい気持ちはわかりますが、こんな調子で他人を「ヘタレ」などと罵っても笑われるだけですよ。これからは、法に触れるような言動をしたら法的責任を問われる可能性があるという当たり前のことを、常に念頭に置きながら行動するようにしましょう。


仮処分決定にしても、先方がまだ本訴を提起していないようなら、さっさと起訴命令を申し立てればいいんですよ。そのぐらいの先制パンチも打てないようなら、在特会が「ヘタレ」であるという評価はますます定着していくことでしょう。


ちなみに、井上議員が国会で言及したのは、今年1月19日に出された京都弁護士会会長声明です。朝鮮学校側の代理人弁護士とは別なのですが(仮に弁護団に参加しているとしても会長としての地位は無関係)、八木サンにとっては「弁護士」はみんな同じなのでしょう。

質問3.貴殿の発言にありました「コリアンに対する暴力行為」は何らかの根拠に基づくものと思われます。その根拠を示して下さい。なお、在特会はその「朝鮮学校への抗議活動の問題」で朝鮮学校を支援する側の集会に集まったメンバーから実際の暴力を受けており、平成21年4月11日には暴力によって集会が妨害され、平成21年6月13日にはデモ行進の隊列に爆発物を投げ込まれて怪我人を出しております。暴力を受けているのは在特会の側である事を明記しておきます。


はいはい、いつもの被害者面ですね。6月13日のデモで怪我人など出ていないことは、桜井誠・在特会会長が認めていますよ(4月3日付〈無知とウソで塗り固めた「在特会」反論書面(1):「子供に向けられたものでない」などという見苦しい言い訳〉の後半を参照)。


なお、「コリアンに対する暴力行為」の根拠は前述の通り前回の人種差別撤廃委員会の最終見解と思われますから、後は委員会に直接お聞きになればよろしいんじゃないですか。

質問4.上記質問にて、「コリアンに対する暴力行為」の根拠が、大音量で罵声を投げ付けた、すなわち暴力的な言動、という内容であったのならば、国会議員の暴力的な発言は暴力に該当するのかどうかをお答え下さい。すなわち、暴力的な発言を拡大解釈して暴力と断定して国会で質問し、国務大臣にないはずの暴力をあたかもにあったかのように答弁させた国会議員の暴力的な行為に対し、貴殿がどのように考えているのかを問いたいのであります。世間一般ではやってもいないことをやったかのように言いくるめる事を強引な行為、すなわち暴力的と言います。このような暴力的な発言をした国会議員は自らの暴力を認め、議員を辞職して警察に自首し、刑法第208条に基づいて刑事罰に服するべきなのでしょうか。お答え下さい。


「やってもいないことをやったかのように言いくるめる事を強引な行為、すなわち暴力的」と称するのは、少なくとも「世間一般」の慣行ではありません。このような理屈が通用するなら、「直撃弾」(訴えの提起)を「脅迫」「殺害予告」と騒ぎ立てる八木副会長を始め、在特会や主権回復を目指す会には「暴力的」なメンバーがゴロゴロしていますから、みんなで自首して刑事罰に服せばよろしいかと思います。


なお、国務大臣(岡田外相)はきちんと(罪のない子供達に対して)差別的な言葉を投げ付けるとかいろいろな嫌がらせ行為」と表現しており、刑法第208条(暴行罪)が行なわれたかのような答弁はしていません。「暴力的な発言を拡大解釈して暴力と断定して国会で質問し、国務大臣に〔、〕ないはずの暴力をあたかもにあったかのように答弁させた」というのは、八木副会長の基準に照らせば「暴力的」な行為ですね。


さらに、物理的な有形力を行使しなくても、騒音により慢性頭痛症、睡眠障害、耳鳴り症等の被害を与えたことを理由に傷害罪で実刑判決を言い渡された事例(いわゆる奈良騒音傷害事件)、嫌がらせ電話によってPTSDを生じさせたことがやはり傷害罪と認められた事例もありますので、「大音量で罵声を投げ付け」る行為が刑法上の暴行・傷害と認定される可能性はあります(柑本美和「『暴行』と『傷害』――「奈良騒音傷害事件」最高裁決定における『騒音による傷害罪』を機縁として――。」〔PDFファイル〕等も参照)。「直撃弾」(訴えの提起)を食らいたくなければ、今後はよくよく注意した方がよろしいでしょう。

質問5.貴殿は朝鮮学校に対する抗議活動が京都だけでなく全国で起こっていると発言し、国務大臣もあちこちで起きているとの前提で答弁をしております。在特会がこれまでに朝鮮学校の目の前で抗議活動を行ったのは京都(朝鮮第一初級学校)と東京(朝鮮大学校)だけです。ほかの場所でも起きているというのであればその根拠を示して下さい。いわゆるチマチョゴリ切り裂き事件の例を挙げるのであれば、切り裂かれた衣類に被害者の血液が付着しなかった事を合理的に説明できる理由と、同じような衣類なのにどうして在日に対する理解の無い者が在日韓国人と在日朝鮮人を正確に見分けて在日朝鮮人だけに危害を加え在日韓国人に被害者が全く出なかったのかを合理的に説明できる理由を書き加えるようにして下さい。


在特会による襲撃の他に、神戸朝鮮高級学校にカッターナイフの刃入りの脅迫状が送りつけられるという事件も起きているようですが、確かに、京都朝鮮学校襲撃事件のような事例が「全国でもある」という井上哲士議員の発言は現段階では不正確かもしれませんね。


とはいえ、桜井誠・在特会会長が今後全国で同じようなことをやっていくと(口先だけかもしれませんが)宣言しているわけですから(下記の動画の6分18秒あたりから)、岡田外相が
「委員が今御指摘のようなことがあちこちで起きているとすると、それについては、政府としてもどういった対応ができるのかよく議論してみる必要があるというふうに思います」
と答弁したのは当然だろうと思いますよ。



「日本全国の朝鮮学校問題に波及させます」
「この桜井が必ずね、今回の朝鮮学校問題、日本全国に広げてみせますからね!」
「我々にね、このような侮辱的な行為をやったもの、我々がですね、正当な抗議をやったことに対して威力業務妨害などという告訴、おどしをかける者に対しては、必ず報復します!!」


追記〔4月23日〕:なお、「同じような衣類なのにどうして在日に対する理解の無い者が在日韓国人と在日朝鮮人を正確に見分けて在日朝鮮人だけに危害を加え在日韓国人に被害者が全く出なかったのか」という点については、
朝鮮学校の女生徒はチマチョゴリを制服にしているが、韓国学校ではそうではないからだよ、ヤギ君
ちなみに朝鮮学校には朝鮮籍だけでなく韓国籍・日本籍の生徒もいるから在日韓国人(のみならず「日本人」にも)に被害者がいた可能性もある
という指摘がぐるぐるさんによって行なわれています。ついでに、「切り裂かれた衣類に被害者の血液が付着しなかった」理由は、衣類には血管が通っていないためでしょう。)

質問6.貴殿は国務大臣に対し、閣僚の発言や政府の動きが差別発言や差別行動(おそらく貴殿は在特会らの抗議活動を指しているのでしょう)を助長しているのではないか、と質問し、さらには「やはりそういう空気を醸成することは慎むべき」と発言しております。言うまでもありませんが、在特会らの朝鮮学校に対する抗議活動は、児童公園の不法占拠に対するものであり、閣僚や政治家の発言があろうとなかろうと、社会正義を貫くために必ず実施したと明記しておきます。おそらく貴殿は、政治家たるもの一般市民の行為を予見して不適切な発言を慎むべき、と言いたいのではないかと拝察いたします。そこで最後の質問です。貴殿が3月25日に国会で質問した時に、貴殿の発言が暴力には暴力をという空気を醸成する事になり、結果的に「直撃弾が来ても知りませんよ、八木さん」のような脅迫声明を誘発するかもしれないと予見できていたのでしょうか。もし予見できていたというのであれば、その質問で誘発される様々な事象に対する意図、狙い、目的を教えて下さい。もし予見できなかったというのであれば、どうして自分のできないような事を他の政治家に要求し、自分だけを特別扱いにするのかを教えて下さい。


そもそもP2Cさんの忠告「脅迫声明」ではありませんので、井上議員がありもしない「脅迫声明」「誘発するかもしれないと予見」することなどできるはずはありませんね。


また、原文を見ればわかるように、P2Cさんの忠告は4・11蕨デモを契機として行なわれたものです。


(おまけ)
 今年の4.11蕨デモは、在特会・副会長の八木康洋氏が指揮を執るようですが、この方、インターネット上にある情報のみで送達場所を探し当てることができますねえ。下手なことをやって直撃弾が来ても知りませんよ、八木さん。
〔後略〕


言い換えれば、在特会が昨年の蕨デモで少女をあえて的にかけるような下劣な行動に出たからこそP2Cさんは上記のような忠告を行なったわけで、井上議員の国会質問など最初から関係ないのです。他人にハチャメチャな言いがかりをつける前に、自分達の行動をよくよく振り返ってみるとよろしいでしょう。無理でしょうけど。


八木副会長は最後に、人種差別撤廃条約の基本的趣旨には賛成していることを明らかにしています。

私達、在特会は在日朝鮮人の自分だけは特別扱いだという意識を変えて他の外国人と平等な扱いにする事を目的に設立された市民団体です。在日朝鮮人であれ、政治家であれ自分だけは特別扱いという誤った優越意識は差別を生むだけで、絶対にやめさせなければならないと考えております。事実、人種差別撤廃条約ではその前文に優越意識(superiority)の教義(doctrine)は科学的に誤りである事、そして優越意識に基づく人種差別政策(manifestations of racial discrimination; 日本に当てはまる例としては朝鮮学校による勧進橋児童公園不法占拠の50年以上にわたる継続や公民館として税務上の待遇を受けている朝鮮総連施設への日本人立ち入り禁止等)は危険な事態であると書いてあります。もしわからないといけないので、人種差別撤廃条約の文章も本質問状に添付しておきます。よくお読み下さい。


人種差別撤廃条約前文の該当箇所は、
「人種的相違に基づく優越性のいかなる理論も科学的に誤りであり、道徳的に非難されるべきであり及び社会的に不正かつ危険であること並びに理論上又は実際上、いかなる場所においても、人種差別を正当化することはできないことを確信し、
〔中略〕
 世界のいくつかの地域において人種差別が依然として存在していること及び人種的優越又は憎悪に基づく政府の政策(アパルトヘイト、隔離又は分離の政策等)がとられていることを危険な事態として受けとめ、」
というものです。「朝鮮学校による勧進橋児童公園不法占拠の50年以上にわたる継続や公民館として税務上の待遇を受けている朝鮮総連施設への日本人立ち入り禁止等」「優越意識に基づく人種差別政策」というのは端的に誤っていますが(4月5日付〈無知とウソで塗り固めた「在特会」反論書面(3):自己正当化のためによりによって「アパルトヘイト」を持ち出す在特会は底抜けの恥知らず〉参照)、在特会が
「人種的相違に基づく優越性のいかなる理論も科学的に誤りであり、道徳的に非難されるべきであり及び社会的に不正かつ危険であること並びに理論上又は実際上、いかなる場所においても、人種差別を正当化することはできない」
という認識を共有していると表明していることは、よく覚えておきましょう。


〔この記事は4月22日の夕方アップしたものです。〕

*1:確認できた限り、クリスタル・ピープル。〈国民の口封じ図る、井上哲士議員・共産党〉が触れている程度。