ご都合主義的ネット観まで同じの“草の根ゼリー”グループ


東村山市民新聞トップページにあった〈癒着を事実を答弁拒否!〉という誤植は、〈癒着の事実を・・・〉に修正されました。9月21日付の更新は、これだけのようです。昨日の記事であらためて指摘したのが効いたのかどうかは知りませんが、「どういう質問に対し、どういう答弁がなされたかを明らかにせずにこんな見出しだけアップするのは、これまた悪質かつ下劣な印象操作にほかなりません」という指摘(9月18日付の記事参照)にも応えてほしいものです。


そうそう、薄井市議にお願いがありました。いつも他の議員の一般質問通告書を載せてくれていて参考になるんですが、今回は、東村山周辺で荒れ狂うゼリー電磁波の影響か、気管支炎になってしまったとのことで載せていただいてませんよね。議会が終わって手が空いてからで結構ですから、矢野・朝木両「市議」の質問通告書だけでも載せてくださらないでしょうか。ご本人たちは絶対載せてくれませんので。ひとつよろしくお願いします。
【追記】(11月29日)うっかりいままで気づかなかったのですが、8月29日付の記事で載せてくれていました。ありがとうございます。


さて、ゼリーワールド周辺では、ワールドワイドウェブさんの質問に応えられなくなった瀬戸弘幸氏が「公開討論会」を呼びかけたという話題でもちきりのようです。この「公開討論会の呼びかけ」については、さっそく、昔と言ってることが違うじゃないかとか、「弱者虐めしか出来ないチンドン屋」などのつっこみが入れられているので、私はとくに付け加えることもありません(ワールドワイドウェブさんはかなりのツワモノだと思いますが、理路整然と問題提起する1人のコメント主に寄ってたかって詰め寄る姿は、確かに醜悪)。


だいたい、批判してくる相手に「会って話そう」などという人間は、たいてい話をごまかそうとしているものです。直接会うと、なあなあな雰囲気になってしまうことも多いですからね。田中康夫も、全日空(ANA)を批判していたとき、社長だか会長だかから「会いたい」という申し出を受けていたそうですよ。


それ以前に、「私は裁判官の判断などより、彼女〔朝木直子〕の言葉を信じています」という人間と討論が成立するはずもありませんわね。柳原滋雄さんもあきれ果ててましたけど、あらかじめ終わっていた話がいよいよ完全終了ですわ。


などと書いていたら、今度は「コメントで妨害行為を働く人物を特定し、法的対策を講じることも視野にいれるためにプロバイダに対して、開示請求を行なうことを考えています」と来ましたか。どうしても耐えられないなら、アクセス禁止にするなりコメント欄を閉鎖するなりして逃げればいいものを、何でしょうか、このネット・リテラシーの低さ。明らかにワールドワイドウェブさんのことを念頭に置いていると思われますが、“批判的コメントで粘着しているやつがいるんです!”などとプロバイダに泣きついても、鼻で笑われるだけですよ。


それにしても、つくづく矢野・朝木両「市議」と同じような体質をお持ちなんですねえ。この点については4月26日付「議員の品格」でも取り上げましたが、あらためて、矢野・朝木両「市議」のネットのとらえ方の変遷を振り返っておきましょう。


(1)ネット上の掲示板の「批判精神」を支持し、公明党掲示板の規制の可能性を口にしたこと(事実かどうかは未確認)について「全体主義体質」などと批判。
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(2)市民が自分たちに対する「批判精神」を発揮し出すと、「ネット政治集団」「匿名ネットオタク」「ネット族」などと罵り、他の市議のブログ等から自分たちに批判的なコメントを拾い集めてリスト化。そのような行動が市議として不適格だという理由で辞職勧告請願を出されると、いきなり請願者代表と紹介議員を提訴。さらに、韓国並みの本人確認制度の導入を提唱(ただし口だけ)。
(ここまでの詳細や関連リンクは4月26日付の記事参照)

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(3)ゼリーグループが登場すると、「ネット族」という表現を「一部のネット族」に改め、事実上の“共斗”宣言


おもしろい人たちですよね。ちなみに、自分たちに批判的なコメントは「妨害」扱いするのも同じですね(4月4日付「そういえば スーパーハッカー どうなった」参照)。


そういえば、いずれ機会があったら取り上げようと思っていたんですが、瀬戸氏は韓国「ハンギョレ新聞」の取材に対し、こんなことを述べたそうですよ。

ネット右翼という人はどのような人達ですか?
 ごくごく普通の人たちですよ。サラリーマン、家庭の主婦、OL、学生、商店主、農業従事者など、職業は広範囲に渡っており、年代、性別共に偏りがなくバランスがとれています。


こんなふうに断言することは原理的に不可能だと普通は思うのですが、よっぽどすばらしい“スーパーハッカー”をお抱えなのでしょう。いいんですかね、よりによって韓国の新聞記者に、日本人のネット・リテラシーの低さをこんなふうに知らしめてしまって。


ちなみに現在の状況は次の3点に集約されるそうですが、いまでもこの認識は変わらないんですかね(丸付数字はカッコ付数字に変更)。

(1)私がブログで書く内容を多くの人が読んで、理解を示してもらっています。
(2)私の呼びかけに応じて、抗議行動や集会、デモ行進への参加者が増えています。
(3)私への資金カンパをすることによって、この運動の継続と更なる拡大を皆さんが望んでおられる。


せっかく「私が・・・」「私の・・・」「私への・・・」とバーチャル箱庭で妄想に浸っていたのに、そこへワールドワイドウェブさんらがずかずかと踏み込んできたので、キレちゃったんですね。前に矢野「市議」らが薄井市議に向かって言ってたんですけど、もう「ミクシーの非公開(秘密組織)ブログ」でひっそりと活動なさればよろしいんじゃないですかね。