踊る！潰れる！ゼリー御殿
ちょっと出かけていたので１日半ほどネットにアクセスしなかったのですが、「東村山市民新聞」の更新（７月２６日付）はTomatotic-jellyさんが拾ってくれています。依然として正体不明の「ストップ！ザ『政教一致』実行委員会」に関わる幸福の科学および日本共産党への呼びかけと、りんごっこ保育園名誉毀損裁判の確定報告が主な更新内容です。後者については、昨日付の記事に追記しておきました。
「実行委員会」の件についてもあらためて取り上げるつもりですが、「朝木明代議員殺害事件解決の最終仕上げのためにも」などと繰り返し書いていることを見ても、矢野・朝木両「市議」の思惑は見え見えです。「北多摩市民新聞」のときと同じで、この機に乗じて自己保身のための宣伝をしておこうというだけの話でしょう。
日本共産党がこんなアリバイ的呼びかけにどう応えるのかも注目されるところですが、とりあえず、「真正面から創価の政教一体を厳しく批判するオピニオン・リーダー」を自認する矢野穂積・朝木直子両「市議」には、幸福の科学／幸福実現党の「政教一体」を批判するつもりなどまったくないことはわかりました（６月１５日付〈「政教一体」「カルト」批判をしてきたはずなのに「幸福の科学＝幸福実現党」は擁護する人々〉参照）。なお、矢野・朝木両「市議」が触れている１９９５年１１月の集会（「東村山・朝木市議殺人事件糾明集会」、日比谷野外音楽堂）については、池田大作の行動と真実〈「東村山市議転落死事件」の経過と真相〉で、どんな様子だったかが簡単に（創価学会側の視点から）報告されています。
ところで、やはりTomatotic-jellyさんの記事を見て知ったのですが、いつの間にかWikipedia「矢野穂積」「朝木明代」の項目がずいぶん充実していますね。「草の根共同事務所」による言論封殺の試みが、かえって項目執筆の意欲を刺激したものでしょうか。いずれにしても、お疲れ様です。
さて、取り上げたいネタはほかにもいろいろありますが、今週の踊る！ヒット賞はやはり、自称／詐称／僭称／爆笑／座礁／自傷「ジャーナリスト」＝瀬戸弘幸サンのこの記事でしょう。瀬戸サンには何か目がよくなりそうなナノテク的なものを贈っておきます。
＊瀬戸弘幸ブログ〈緊急ＵＰ！ 創価学会要人に怪情報：これだけのサイトが報じているということは？〉（魚拓）
なた５９６３さん（清風匝地）が指摘しているように、紹介されている「これだけのサイト」のネタ元はすべて山岡俊介氏（情報紙「ストレイ・ドッグ」／アクセスジャーナル）の記事で、後はそのコピペか、はてなアンテナもしくはＲＳＳリーダー。
はてなアンテナやＲＳＳリーダーに更新が反映されているのを見て、「サイトが報じている」と理解する人は初めて見ました。情報の真偽以前の問題です。こりゃ笑われるわ。
さすがは、ガセネタ確定の『週刊新潮』「告白手記」に飛びついた人だけのことはあります。ks-laboでは「劣化版ソースロンダリング」とも指摘されていますが、情報源を洗浄するどころか逆に汚染しているんじゃないか。
挙句に、その翌日にはこんなみっともない言い訳をする始末。
※昨日夜ネットで「創価学会の要人が脳死状態」の怪情報が流れていたので紹介しました。今後もこのような情報は例え間違ったものであっても即お伝えします。
創価学会の独裁者の最後は近い、やがてくるその日に創価人が自身の運命を定めるに違いない。大組織はその日から大混乱に陥り瓦解を始める。今後も誤報やデマ情報が流れるかも知れませんが、その都度取り上げる考えです。
だから情報の真偽以前の問題ですってば。どうせ「創価学会の要人が脳死状態」か何かのキーワードでYahoo!検索し、表示された検索結果をソースごとコピペしたものでしょうが、もう少し頭を使った方がいいんじゃないですか。
けっきょく、矢野・朝木両「市議」が必死に主張してきた朝木明代市議「他殺」「謀殺」説に踊らされるのは、もはやこんな人達ぐらいだということです。柳原滋雄さんからも〈判決文すら読めない「恐喝右翼」に頼る東村山の“狂言男”「矢野穂積」〉と指摘されている通り。
毎日のように「もやもや爆撃」とやらを展開しているクロダイくん（行政書士・黒田大輔）ほどには「踊る阿呆」になり切れないようですが、もはやブレーキをかけることは無理でしょうから、レミングよろしく集団で海に向かって突撃していけばいいんじゃないですか。ちなみにレミングの集団自殺というのは都市伝説のようなものだそうですが、だからこそこの人達にはふさわしいイメージだとも言えます。
そんな突撃に加わりたくないという人は、とりあえずＣ．Ｉ．Ｌ〈2009年最初のマジメ記事 「自称アンチ創価・アンチ特アの愛国者様へ。」〉でも読んでみるといいんじゃないかな。
〔この記事は日付が７月２７日に変わってからアップしたものです。〕
