「東村山市民新聞」更新 落ち穂拾い
選挙の時だけ自由人権協会やアムネスティの会員であることを売りにし、人権意識は皆無なくせに他人を中傷する時だけ記号として人権問題を持ち出す「市議」さんたち*1が、けっきょく何にでも反対してムダ吠えするしか能がないエセ「人権派」であることを天下に自己暴露してしまい、苛立ちのあまりか、またまた恥ずかしげもなく
「諸君らのそのレベルでは理解は不能だ、引っ込んでなさい!」
などと逆ギレ降参宣言*2をしています。
この件(「いのちとこころの人権の森宣言」)については独立の記事でゆっくりと取り上げるとして、「東村山市民新聞」の更新報告がたまってきたので、そっちを片付けておきましょう。もっとも、Tomatotic-jellyさんがみっちり拾ってくれているので、細かい修正内容についてはそちらをご参照ください。
- 9月6日付更新:トップページ(2009/09/05 18:51:53)/〈『倶会一処』〉への大量加筆(2009/09/05 18:53:12)/新規ページ〈断罪されたムラ議員ら〉および〈政教一致団体の落選報告はどこ?〉作成
- 9月7日付更新:トップページ(2009/09/06 18:30:23)/〈『倶会一処』〉の文言修正・加筆(2009/09/06 18:30:26)
- 9月8日付更新:トップページ(2009/09/07 17:56:40)/〈『倶会一処』〉の文言修正・加筆(2009/09/07 17:56:46)
9月7日付・8日付更新は基本的に「いのちとこころの人権の森宣言」に関わる更新なので、9月6日付の更新のうち、つっこみ損ねていた分について簡単に触れておきます。
まず、新規ページ〈政教一致団体の落選報告はどこ?〉へのリンク元見出し(〈▼政教一致団体、小選挙区全滅の報告!〉)については、昨日付の記事の追記で触れておきました(キャッチボール(3))。
もっとも、〈▼「政教一致団体」に対する必要な措置〉の囲みに新たに付け加えられた次の文言については、その意味するところをもう少し詳しくご説明いただきたいものです。選挙で公明党を追い落とそうと(違法性のない手段で)呼びかけるだけなら問題はありませんが、「必要な措置」の3番目に「『政教一致団体』信者の排除」を掲げているところを見ると、おそらく法的な手段による公民権剥奪等を考えているのでしょう。
憲法20条1項の実現を!」
だとすれば、憲法20条1項第1文で保障されている信教の自由との関係が問題にならざるを得ないのですが、この点についてはどのように考えているのか。創価学会の代理人を務めたという理由だけで山下幸夫弁護士の「代行解任」を求めることがどのように正当化されるのかという疑問とあわせて、さっさとご説明願いたいものです。8月17日付〈手柄の横取りと責任転嫁の準備に余念がない「東村山市民新聞」〉でも指摘したように、矢野・朝木両「市議」は、少なくとも「東村山市民新聞」および「創価問題新聞」では、「政教一致」問題について正面からの(憲法論を含む)批判を展開していません。
(参考)日本国憲法20条(太字は引用者=3羽の雀)
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第二十条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
○2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
○3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
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まあ、〈▼「政教一致団体」に対する必要な措置〉などと言ってもどうせ口だけで、具体的立法に結び付くようなしっかりした提案を行なうつもりなどないのでしょうから、期待はしていませんけどね。
他に、ナントカの一つ覚えのように「東村山市に取り戻した金額は7600万円超」と強調している箇所も、文字が大きくなり、文言が若干修正されていますが、これについては昨日付の記事でその情けなさを指摘しておきました。少なくともこの10年ほどは「市議」としてろくな成果も挙げられていないことを何度も自己暴露して、どうするんでしょうね。
あとは、9月5日付更新(【更新3】参照)で登場したりんごっこ保育園名誉毀損裁判関係の見出しの変化についても、いちおう拾っておく価値があるでしょう。
「東村山市民新聞」トップページ・9月5日付
↓
「東村山市民新聞」トップページ・9月6日付
無暗に大きな字を使っても、りんごっこ保育園をめぐるさまざまな問題が消えてなくなるわけではないんですが。2月21日付〈勝訴に乗じてりんごっこ保育園問題をごまかそうと必死な矢野・朝木両「市議」〉なども参照。
ちなみに、しばらく気付きませんでしたが、「親創価佐藤」が「創価系無所属佐藤」に変わってますね(このあたりのレッテル貼りについては、2008年12月26日付〈「親創価」のレッテル貼りに狂奔する矢野・朝木両「市議」の“創価寄生虫”ぶり〉など参照)。また、トップページの上の方では「ムラ議員(創価公明、創価系無所属・佐藤を含む)」という表現が用いられているのに、ここでは「創価公明党、創価系無所属佐藤、ムラ議員」という表現になっています。
[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/39.html:title=りんごっこ保育園をめぐるさまざまな問題]をすべて「創価公明」および「創価系無所属佐藤」の陰謀ということで片付けてしまいたい、という意図が見え見えですねえ。
〔この記事は、9月8日の朝にアップしたものです。〕
*1:2008年3月17日付〈人権感覚の違い・・・というより有無〉、2009年3月7日付〈レイシストと手を組む「市議」が「女性蔑視追及」などと口にする不思議〉、同4月10日付〈矢野・朝木両「市議」にアムネスティや自由人権協会の名前を利用する資格はあるか(いやない)〉、同8月3日付〈「慰安婦」について矢野・朝木両「市議」が言っていたことと、そのお仲間が三鷹でやっていること〉など参照。
*2:実例があり過ぎて困るのですが、とりあえず2008年9月10日付〈口汚い「市議」たち〉、2009年6月15日付〈口汚い「市議」たち パート2〉、7月28日付〈またまた「説明は不要だ」で逃亡する矢野穂積「市議」〉など参照。