「左右を問わず、没論理では、一般には浸透しない」(東村山市民新聞)(笑) ※追記しました
「価値無き文字群を吐瀉し続ける」という[http://ameblo.jp/tg016450/entry-10364776825.html:title=橋本玉泉さんの形容]が、まさにぴったりです。もはや、刑事裁判を通じて強制的にでも自分がやったことを見つめさせる以外に中村克サンを救う道はないと思われますが、著作権侵害の被害者にはそんなことまでしてやる義理もありませんので、このままどこまでも堕ちていくのを見守るしかないのでしょう。「過去の失敗は変えようがありません。常に前を向き『人事を尽くして天命を待つ』だけなのです」とか言ってますが、「人事を尽くし」たつもりなのかな、この人。
中村サンをこんなふうにしてしまった大きな責任は、いかなる思惑があってか、[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/17.html:title=彼には非がないと強弁し続けた矢野穂積「市議」]にも、間違いなくあります。とはいえ、もはやこんな人に公の場で構っている余裕はなくなったようで、また〈外国人への地方参政権付与の推進を!〉(「東村山市民新聞」[http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/:title=トップページ])にあれこれ加筆をしていました(10月15日付更新、2009/10/14 20:28:51)。あいかわらず妄想めいた没論理の空論ではありますが、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091013/p1:title=「犬」]とか[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090615/p2:title=「脳梗塞」「脳内血行障害」]とか[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090511/p1:title=「ワァハハハハ〜!」]とかを連発しないだけ、ましになったと言うべきでしょうか(たぶん一時的だと思いますが)。
まずは例によって瀬戸弘幸サン宛のメッセージを引用しておきます。反撃したつもりが、再反論されると何も言えなくなり、ほとぼりが冷めるまで話をそらし続けるパターンを繰り返している瀬戸サンですが、ワールドワイドウェブさんからも“[http://worldwideweb01.blogspot.com/2009/10/blog-post_14.html:title=早くボールを投げ返せ]”と督促を受けていますので、きちんと対応した方がよろしいと思いますよ。
外国人の地方参政権問題は、拉致や竹島問題とも直接関係はない。68、69年当時の一部セクトが、大学を安保粉砕、日帝打倒の砦にする、と叫んでいたのと同じで、掛け声は勇ましいが、無内容かつ論理がアバウトすぎ、接続関係には相当の無理がある。左右を問わず、没論理では、一般には浸透しない。議会制民主主義を全否定するところからは、何も生まれないし、政治過程には何の影響も与えない。
「没論理では、一般には浸透しない」ですか、瀬戸サンとブーメランの飛ばし合いっこでもやってるんですかね。
それはともかく、「議会制民主主義を全否定するところからは、何も生まれない」というのは、瀬戸サンが「新保守主義」(通常の使用例から乖離しているので「珍保守主義」等に変えた方がよい)の行動の指針の3番目に掲げた、「議会制民主主義からの脱却」への反応でしょう。
こんなセリフは、瀬戸サンのような連中を東村山に引っ張り込み、東村山市の民主主義を危機に晒したことを自己批判してから言っていただきたいものですが、しかし矢野・朝木両「市議」には、瀬戸一派と手を切るつもりはないらしい。このような、“頼むから俺の足を引っ張るようなことはしないでくれ”と受け取れるメッセージを次々と発し続けるのは、なた5963さん(清風匝地)が言うように、いまなお両者が協力関係(ないしは何となく未練が残る関係)にあることの表れでしょう。すでに十分過ぎるほど足を引っ張られていると思うのですが、中村克サンとは違って、まだ利用価値があると思っているのかもしれません。
と、ここまで書いたところでYahoo!ジオシティーズがメンテナンスに入ってしまったこともあり、続きは後ほど。更新箇所はTomatotic-jellyさんの報告を参照してください。
【追記】
寝ている間に瀬戸弘幸サンが〈政治活動・暴力と非暴力の狭間で:思想戦争という一面も考えなければならない。〉というエントリーをアップしました。「暴力とは何も手を出す、足を出す、口汚く罵るという物理的なものだけではない」として、洋品店襲撃事件のような集団的・心理的暴力も暴力に含まれることを認めたのは、結構なことです。それにしても、ムニャムニャ言い訳めいたことを書く前に、秋葉原や池袋で起きた集団暴行事件にはっきり言及し、きちんと説明なさればよろしいんじゃないですかね。この件については、たぶんあらためて取り上げます。
さて、「東村山市民新聞」の10月15日付更新について、つっこみを続けましょう。まず、囲み記事の第1段落には次のような加筆がありました(太字が加筆部分)
下の表を見ればすぐわかる。3割いや2割を超えれば、議長も議会運営委員長も握り、議会いや行政までも意のまま、横になれば予算も可決できないから、行政はフリーズしてしまう。すでに重大事態なのだ。
「横になれば」というのは、私も意味がよくわかりません。“(公明党が)ウンと言わなければ”というような意味だと思いますが、非現実的没論理に加えてこういう特殊な言葉遣いをしていては、ますます「一般には浸透しない」でしょう。
また、〈▼創価公明に占領された東村山市議会・行政の歪みの実態〉と改題された表(「・行政」を追加)の下には、次のような加筆がありました(太字以外が加筆部分)。
※議席数6(占有率24%)の創価公明が、議長も議会運営委員長も握っている。なぜか?「議席数−1(議長)」の過半数を抑えないと予算も可決できないから、どの議会でも自民単独で過半数に遠く及ばない以上、すでに多くの議会を創価公明が占領している実態にあることは、議会運営のわかる者なら説明がいらない話だ。だからこそ、行政にも横車を押し、新銀行東京の無担保融資の口利きの3分の1もごり押しすることが可能なのだ。だから、これら政教一致集団の大掃除、追放こそ、急務なのだ。
ま〜た「説明がいらない話だ」ですか。
言いっ放しで逃げるところは、瀬戸サンとそっくりですね。非現実的没論理と特殊な言葉遣いに加え、反論できなくなるたびに“説明はいらない”で逃げてしまうようでは、それこそ「一般には浸透しない」でしょう。
“2割を超えれば公明党が議長も議会運営委員長も握る”などという状況が生じているのは東京都下では絶対的少数派(八王子市と東村山市のみ)であることは、昨日付の記事ですでに明らかにしておきました。多くの議会で公明党がキャスティングボートを握りうる立場にあることは事実でしょうが、それをもって「占領」と評するのは単なる妄想としか聞こえません。
昨日付の記事では、公明党の議席占有率が2割以上の自治体で生じているはずの「重大事態」の実態も明らかにするよう要望しておきましたが、この点についても具体的説明は出てきませんでした。「行政はフリーズしてしまう」とか「行政にも横車を押し」とか、観念的な話をするばかり。
唯一具体的な例として挙げられているのが、「新銀行東京の無担保融資の口利き」です。この「口利き」疑惑が事実であったとして、これ、区議会・市議会を「創価公明が占領している」こととどのように関係するのでしょうか。
まず、当の口利きリストは削除してしまったらしいオフィス・マツナガのブログによれば、口利きをしたとして名前が挙がっているのは次のような人々です。
*国会議員
- 自民(衆)10人/自民(参)1人/前自民(衆)1人
- 公明(衆)2人
- 民主(衆)1人/民主(衆)1人
*都会議員
- 自民都議30人(43人中)/前自民都議12人
- 公明都議21人(22人中)/前公明都議8人
- 民主都議19人(34人中)/前民主都議2人
- ネット都議2人(4人中)
- 無所属1人
*その他
- 特別秘書2人
- 都職員10個人・団体
- その他19
リストでは公明党区議3人の名前も挙がっているみたいですが、多数を占めているのは都議会議員ですね。区・市レベルの議会・行政とはほとんど関係がなさそうです。
また、口利きというのは基本的に融資希望企業−議員等の仲介者−銀行という構図で行なわれるものだと思うのですが、そこに議会・行政がどのように関わってくるのかも、よくわかりません。このあたり、「説明がいらない話だ」などとおっしゃらず、もう少し具体的に説明していただきたいものです。
ちなみに、都議会における公明党の議席占有率は、7月の都議選前は17.3%(127名中22名)でした。リストには自民・民主どころか生活者ネットの都議の名前も挙がっていることからして、これはむしろ議員の地位の利用(濫用)という問題で、「多くの議会を創価公明が占領している実態」とは関係のない話だと言えそうです。
このような「口利き」が問題だと考えるなら、「これら政教一致集団の大掃除、追放」よりも、口利きを規制するための仕組みを構築することこそが「急務」ではないんでしょうか。公明党以外の議員もやってるんですから。しかし、矢野・朝木両「市議」がそのための具体的取り組みをしている気配はありません。
というわけで、公明党議員が議席の2〜3割を獲得することでどのような「重大事態」が生じているのか、あいかわらず納得のいく説明を得ることはできませんでした。むしろ、関係の薄そうな「口利き」疑惑問題しか例に出せないところを見ると、「重大事態」云々というのは単なる妄想(というより、こういう妄想に引っ掛かりやすい人達向けの宣伝)に過ぎないことがますます明らかになったと言えそうです。橋本玉泉さんがかねてから指摘しているように、東村山市で生じている問題を具体的に指摘すればよろしいのに、できないんでしょうね。
最後に、「07年東村山市議選の得票数」の表も追加されましたが、どういう意味があるのかはさっぱりわかりません。
“「草の根」は生活者ネットや佐藤・薄井よりも多くの票を得ているゾ!”と言いたいんですかね。せっかくですから内訳でも示しておきますか。
- 朝木直子(2位):3403票
- 佐藤まさたか(5位):2409票
- 薄井まさよし(14位):2051票
- 大塚恵美子(19位):1927票
- 矢野ほづみ(26位=最下位):1639票
【追記2】(10月17日)
10月17日午後1時前、〈▼創価公明に占領された東村山市議会・行政の歪みの実態〉の表の下の文章が次のように修正されました(太字が加筆部分)。
・・・なぜか?「議席数−1(議長)」の過半数を抑えないと予算も可決できないから、どの議会でも自民単独で過半数に遠く及ばない以上、すでに多くの地方議会を
創価公明政教一致集団が占領している実態にあることは、議会運営のわかる者なら説明がいらない話だ。必死に創価系は問題の核心をそらそうとしているが、却ってこの態度が問題の核心部分を自己暴露している証左なのだ。だからこそ、行政にも横車を押し、新銀行東京の無担保融資の口利きの3分の1もごり押しすることが可能なのだ。だから、これら政教一致集団の大掃除、追放こそ、急務なのだ。
つまりは私が書いていることに何一つ反論できないということですね、ご苦労様でした。