暴力扇動や集団的襲撃を戒めることもできずに「大人としての先輩としての取るべき道」を説く瀬戸弘幸
佐藤市議ブログ名誉毀損裁判の第2回口頭弁論で裁判官から言われたことがショックだったのか、「東村山市民新聞」の1月26日付更新(2010/01/25 18:14:00)は「最終更新日」の修正のみでした。薄井市議の裁判(「セクハラ市議」名誉毀損裁判)についても判決までにまとめWikiに項目を作らなければいけないと思っているのですが、とりあえず、訴状をはじめとする薄井市議ブログの関連記事を参照。
一方、中村克はいつの間にか「友愛ぎふと読本」の販売を中止していたようです。
※お知らせ
諸般の事情により、2月の中旬まで販売を取りやめています。ご賢察の上、ご理解くださいますようお願い申しあげます。
「説明が下手」どころの話ではありませんね。「諸般の事情」の概要は私もだいたい把握しましたが、無責任にもほどがあります。
そうかと思えば、対創価学会街宣名誉毀損裁判(創価学会vsまきやすとも・黒田大輔)では和解交渉が進んでいるらしいという話も飛び出してきました。りゅうさんの記事のコメント欄にも書き込んだのですが、だとすれば、「反日集団フルボッコカーニバルin横浜」(1月22日)で創価学会が対象とされていなかった理由も見えてきます。どうなりますやら*1。
さて、「外国人参政権断固反対!国民大行進IN新宿」の終了後に起きた暴行事件について、瀬戸弘幸が新たなエントリー〈デモ妨害は計画・組織的な犯行か:少年を煽った卑劣な輩を炙り出せ!〉をアップしました。少年の行為はすべてマスメディアの責任だと主張していたのに、一転して、
「この少年達がなぜデモに妨害を加えようとしたのか?そのことも考えてあげるべきとの意見もあります。私はそのような議論にお付き合いをする考えはありませんが」
などと逃亡を図っています。やれやれ。
そのあと瀬戸は、「その〔少年がデモを「妨害」しようとした〕理由よりも彼ら少年の軽はずみな行動についてです」と前置きして、次のようにも述べています。
そもそも、500名以上の人が集合するデモに、わざわざ少人数で喧嘩をうるようなことをどう考えるのか?軽挙妄動を戒めてこそ、大人としての先輩としての取るべき道ではないのか?
それと反対の煽るような言動を弄していた大人の側に問題があった。その場で少年達を助けようとしたなどは全くの詭弁にすぎない。最初からそのような場所に近づかないように説得することの方が正しい教えであることは言うまでもない。
私もこんな連中に不用意に近づくべきではないと思うのですが、たったひとりの、あるいはせいぜい数名の批判者に集団で襲いかかるような行為を(ダンマリを決め込むことによって)擁護・正当化するような人間の言うことではありませんね。池袋と秋葉原で昨年9月に起きた暴行事件はまさにこれに該当しますし、今回もそうだったみたいじゃありませんか。まずは身内の軽挙妄動を戒めてから言えばよろしいのに。無理でしょうけど。
なお、「名古屋においても未成年者が演説中の弁士に絡んで押し倒すなどの暴行を働きました」と瀬戸が書いている件については、以下の記事を参照。
- dj19の日記〈元詐欺師・逮捕歴有りの新風のオヤジが在日韓国人青年に喧嘩売る→ぶっ倒され泣き言(笑)〉
- Birth of Blues〈【多分消されない】 在日少年から殴られ涙目になった「弁士」さん動画のセミ完全版〉
- C.I.L〈新風の弁士(赤石哲春)が韓国人に襲われる!→しかしその弁士の素性はこんなだった!〉
有門大輔も〈〔デモ襲撃〕愛国無罪が日本で増長する!〉というエントリーをアップしましたが、これについては、miracleさんにならって「全くだ」で済ませておけばいいですかね。「外国人に参政権を認めないとするのは差別ではなく合理的な区別に過ぎず」などと言っていますが、あんた達が言ってること・やってることはそれだけじゃないでしょ。
そういえば、昨年元旦に有門はこんなことを書いていたのでした。
街頭演説をしている時に言いがかりをつけてきた外国人を取り囲んで恫喝する、あるいは袋叩きの目に遭わせる、誰もがこれを「行き過ぎ」と思うかも知れない。
しかし、この「壁」を乗り越えられるか否かに行動の成否はかかっている。
軽々と「壁」を乗り越えてしまったこの連中は、やっぱりそろそろ何とかすべきだと思います。池袋と秋葉原で起きた集団暴行事件の直後には、こんなことも書いていましたね。
あいにくと「侮辱されたらすぐさまぶん殴る」というのは西欧の騎士道、我が国の武士道にもある由緒ある作法!
在日朝鮮・韓国人や在日支那人ら不逞外国人による「参政権を与えよ」という理不尽な要求と日本国民への侮辱に対して対話などは必要なく、後は日本国による実力行使あるのみだ!
こんな軽挙妄動を戒めることこそ師匠として取るべき道ではないかと思いますが、瀬戸弘幸には無理なんでしょうね。
そういえば瀬戸は、中国人マッサージ嬢を殴り倒して意識不明の重体に陥らせた日本人男性を擁護し、速やかな釈放を要求していたこともありました。いま読み返してみたら、このときも「今回の事件は起こるべくして起きた事件と言える」と書いていましたね。なるほど、「愛国無罪が日本で増長」しているのは間違いないようです。
【追記】(2月21日)
主権回復を目指す会があらためて暴力的報復宣言をしていましたので、記録しておきます。
主権回復を目指す会>行動・活動 via kwout
「街宣に『バカヤロー』と罵声を飛ばしたシナ人」
「そのシナ人を拘束せんと参加者が殺到、『行動する運動』は日本人を愚弄したシナ人の安全を保証しない」
ちなみに、有門大輔の報告ではこの人物は「馬鹿左翼」ということになっています。