新年1発目の更新で“ウルシマ達から20万円ゲットだぜ!”(意訳)とどうでもいい報告をする矢野穂積・朝木直子両「市議」


対創価学会街宣名誉毀損裁判におけるクロダイ行政書士黒田大輔)とマッキー(まきやすとも)の足の引っ張り合いが激化しているようです。これではマッキーが分離裁判を請求するのも理解できないではありません。詳しくは、りゅうオピニオンの以下の記事を参照。


とりわけ注目したいのは、2009年6月14日に東大和・東村山で行なわれた問題の街宣について、まきやすともが次のように主張していることです。

被告槇・黒田の一行は午前10時頃、東村山駅前を出発するが、その際に被告黒田は「槇さん、矢野さんからの伝言ですが、『当たり屋に気をつけてください』ということです」、と言われた。
(略)
この一言を聞いて、被告槇としては、本日の宣伝活動は被告黒田が矢野穂積の承諾を得て実施しているものであると理解した。
(太字は引用者=3羽の雀)


矢野・朝木両「市議」は、問題の街宣のちょうど1週間前にあたる6月7日、クロダイ妙観講員(当時)らが行なっていた北多摩市民新聞(発行人・矢野穂積)の配布*1に参加・協力しており(2009年6月24日付〈見殺しにされる人々(2)〉参照)、その際この街宣の計画について聞かされていた可能性はきわめて高いと言えます。


「承諾」というのは現段階ではまきの解釈に過ぎず、また矢野穂積「市議」らが街宣の詳細についてどこまで承知していたかは不明ですが、結果として110万円の損害賠償を命じられた違法街宣(係争中)を容認していたとすれば*2両「市議」の情報操作に引っかかったクロダイ&マッキーが悪いというだけでは済まないでしょう。まきの主張にはまだ続きがあるようですので、りゅうさんの報告を待ちたいと思います(追記続きの記事によれば、まきは、「本裁判においては〔黒田は〕当初から『全面的に矢野さんの指示に従います』と断言している」と陳述しているそうです)。


さて、東村山市民新聞で新年初の実質的更新が行なわれましたので、取り急ぎ拾っておきます(1月6日付、2011/01/05 18:14:35)。


▼「創価御用ライター」といわれても仕方がない旨認定された人物(宇留島瑞郎)らが、敗訴賠償金を支払う!
(以上が加筆部分。後略)


市議選が行なわれる年の1発目の更新がこれですから呆れたものですが、これはいわゆる「自作自演」裁判の話です。


この件については2010年6月18日付〈「朝木明代議員殺害事件に関する請願」不採択に何の反応もせず、瀬戸・西村らのハシゴを外してしまった矢野穂積・朝木直子両「市議」〉や同10月28日付〈都合のいい判決だけを都合のいい形でしか明らかにしようとしない矢野穂積・朝木直子両「市議」〉でつっこんでいますし、判決の詳細はりゅうさんが報告してくれていますので、詳しくは触れません。


いずれにせよ、上告棄却により宇留嶋さん側の敗訴が確定した以上、判決で命じられた損害賠償(20万円)を支払うのは当然で、何を騒ぐ必要があるのか不明です。矢野穂積「市議」のように、久米川駅東住宅管理費等不払い裁判敗訴が確定してもなお請求通りの額を支払わず、最後通告の内容証明を送付されてようやく不足分(遅延損害金)を振り込んでくるようなケースであれば、
市議としての適格性を欠いていると言われても仕方がない旨認定された公職者矢野穂積)、未払い分179万円余を払う!〉
と大々的に取り上げる価値もあると思いますけれども。


あるいは、朝木直子「市議」のように、選挙ポスターの印刷代金を踏み倒そうとし、裁判で負けた末に議員報酬を差し押さえられる事態に至った場合についても同様に、報じる価値があるでしょう。まあ、名刺広告強要事件で宇留嶋さんと和解が成立した時は、裁判所近くのセブンイレブンまで和解金(15万円)をおろしに行って、その場で(テーブルの上に放り投げる形で)支払ったようですが。


ちなみに、久米川駅東住宅管理費等不払い裁判における敗訴および管理費等の完済について、東村山市民新聞」では相変わらず報告されていません。紙版東村山市民新聞」168号(2010年12月15日付)の配布も始まり、私もさっそく入手しましたが、そこでも同様です(とりあえずまとめWikiに見出しを掲載しておきました)。請願潰し裁判の場合と同様、このままダンマリを決め込むつもりなのだと思われます。


なお、明日6日は「柳原滋雄コラム日記」裁判(「重要容疑者」裁判)の第3回口頭弁論があり、被告である柳原滋雄さんの本人尋問が行なわれる予定です。第2回口頭弁論(2010年11月30日)の様子については、りゅうオピニオン〈柳原滋雄VS矢野穂積(東村山市議)のコラム日記裁判は次回1月6日被告尋問で結審へ。矢野の名言とは?〉も参照。


〔この記事は1月6日の朝アップしたものです。〕

*1:まきやすともは裁判所に提出した書面「有料ボランティア」と主張しているが、クロダイによればむしろ金を払っていたらしい(追記:芋の煮えたもご存じない〈嫌われ者!? ──日護会・黒田大輔君のビラ疑惑〉も参照)。ストップ!ザ「政教一致」実行委員会の組織・会計等の不明朗さについて、2009年8月7日付〈カンパ募集で問題があったことを事実上認めつつ説明責任を果たさない朝木直子「市議」〉や同8月11日付〈説明責任を果たすよう勧めると「諜報活動」と理解する矢野穂積・朝木直子「市議」〉も参照。

*2:少なくとも矢野・朝木両「市議」が公の場でこの街宣を批判したことはなく、また2010年10月2日に行なわれた「朝木明代議員追悼の集い」にはクロダイも参加している